FAMLog


FileMaker Pro 10の新機能:ダイナミックレポート

February 23, 2009

FileMaker Pro 10では、ダイナミックレポートと呼ばれる機能が新機能として追加されています。

この機能により、ブラウズモードでデータを変更する際に、再計算された集計値をリアルタイムに表示させることができます。従来では、小計パートにある集計フィールドの値はソート実行時にプレビューモードでしか表示されませんでしたが、バージョン10ではブラウズモードでも表示されるようになっています。

グループ化されたデータの集計値が再評価されるだけでなく、レコードも再度並び替えが行われ、レポートが動的に更新されるようになっています。

Tag: FileMaker

Windows版FileMaker Server 10の動作環境

February 20, 2009

Windows版のFileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、Windows Server 2003 Standard Edition SP2、Windows Server 2008 Standard Edition SP1、およびWindows Vista Business SP1をサポートしています。

FileMaker Server 9でサポートされていたWindows 2000 Server SP4とWindows XP Professional SP2は、FileMaker Server 10ではサポートされなくなっています。あわせて、CPUは3.4GHz以上のインテル Pentium 4 プロセッサーが要求されるように統一され、デュアルCPUもしくはデュアルコアのCPUの利用が推奨されています。

なお、FileMaker Server Admin ConsoleやPHP Site Assistant、XSLT Site Assistantについては、Windows XP SP3での動作は可能です。

[関連]Mac版FileMaker Server 10の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

第43回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

February 19, 2009

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2009年1月24日に行われた第43回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 10やFileMaker Server 10の新機能に関する情報が紹介されています。

次回は、「まだまだ遊べるスクリプトトリガ」というテーマで2009年2月21日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2009-02-12 Java for Mac OS X 10.5 Update 3

February 18, 2009

アップルから「Java for Mac OS X 10.5 Update 3」が配布されています。

Mac OS X v10.5.6以降で利用可能であるJava for Mac OS X 10.5 Update 3には、Java Web StartとJavaプラグインにおけるセキュリティ上の修正が含まれています。

同時に、セキュリティ上の修正を含む「Java for Mac OS X 10.4, Release 8」も公開されています。

Tag: Security

APPLE-SA-2009-02-12 Security Update 2009-001

February 17, 2009

Appleから「Security Update 2009-001」が公開されています。

Security Update 2009-001は、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.6およびMac OS X Server v10.5.6向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。

・Apple Pixlet Video、CarbonCore、DS Tools、fetchmail、Network Time、perl、Printing、python、Remote Apple Events、Safari RSS、SMB、X11、XTerm(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.6、Mac OS X Server v10.5.6)
・AFP Server、CFNetwork、Certificate Assistant、CoreText、CUPS、Folder Manager、FSEvents、servermgrd(Mac OS X v10.5.6、Mac OS X Server v10.5.6)
・ClamAV、SquirrelMail(Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X Server v10.5.6)

なお、このアップデートにより、Mac OS X Serverに付属するClamAVはバージョン0.94.2に更新されます。

Tag: Security

FileMaker Web News:第39回 2009年2月号

February 16, 2009

「FileMaker Web News」第39回目をお届けします。

■FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ

「FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ」が2009年1月に公開されました。このアップデータにより、FileMaker Pro 10.0v1またはFileMaker Pro 10.0v1 AdvancedのインスタントWeb公開機能で発生していた2つの問題点が修正されます。

[関連]FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ(FAMLog)

■Rfm Code Readingが始動

FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfmのソースコード読書会「Rfm Code Reading」を開催しました。今後、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)の分科会活動の一環として、FM-Tokyo開催日の午前中に定期的に開催する予定です。

[関連]FAMLog in Hatena

Tag: News

FileMaker Server 10v1a 外部認証アップデータ

February 13, 2009

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 10v1a & FileMaker Server 10v1a Advanced 外部認証 Windows 版 アップデータ」を配布しています。

このアップデートにより、Windows版のFileMaker Server 10.0v1またはFileMaker Server 10.0v1 Advancedでホストされたデータベースに接続しているFileMaker Proクライアントの認証に関する問題が修正されます。認証の問題は、データベースのリストを表示するために外部アカウントを使用してサーバーにログインする場合に発生していたとのことです。

アップデート手順の詳細については、付属文書「Read Me.pdf」に記載されています。

Tag: FileMaker

2009年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

February 12, 2009

2009年2月11日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:Rfmのソースコードを読み始めるには(PDF形式/ファイルサイズ:約50KB)

「Rfm_Code_Reading.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
67dc6683586dd57f1e92ce9d1ba8cfb0fc1d4db9

Rfm Code Readingでは、FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfmのソースコードを読み解くことにより、カスタムWeb公開やRuby、およびRuby on Railsを使った開発のスキルアップを目指します。

■関連リンク

http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/

Tag: FileMaker

FileMaker Server大全 ver.9対応:追加情報

February 10, 2009

http://msyk.net/にある、書籍「FileMaker Server大全 ver.9対応」のサポートページにおいて、FileMaker Server 10に関する追加情報が先月から逐次公開されています。

FileMaker Server 9とFileMaker Server 10の違いを中心に、インストール時の注意点やファイル構成、FileMaker API for PHPおよびエラーコードなどの差分についての情報が掲載されています。

なお、同書籍はバージョン9のときに執筆されたものですが、バージョン10でもほぼそのまま適用できる内容となっているとのことです。

Tag: FileMaker

Rubyist Magazine 0025号が公開

February 09, 2009

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0025号が公開されています。

Rubyist Magazine 0025号には、Ruby 1.9.1の歩き方、Ruby 1.9から導入されたRuby M17N(Multilingualization)やRegionalRubyKaigiのレポートなどが掲載されています。

なお、Ruby M17Nでは、多くの言語・システムで採用されているUnicode正規化方式でなく、CSI方式が採用され、独自のエンコーディング変換エンジンが搭載されています。Ruby M17Nに関する記事は、Ruby 1.9系列へ移行する前に必ず読んでおきたい記事と言えます。

Tag: Ruby

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