FAMLog


PHP 4.4.9

August 08, 2008

PHP 4系列の最終版「PHP 4.4.9」が公開されています。

バージョン4.4.9にはセキュリティに関わる修正が含まれていて、同梱されているPerl互換正規表現ライブラリであるPCREライブラリはバージョン7.7に更新されています。

PHP 4は2008年8月8日で保守が終了となり、今後はPHP 5への移行が強く推奨されます。なお、現時点(2008年8月)ではPHP 5系統の最新安定バージョンはPHP 5.2.6です。PHP 5.0系列およびPHP 5.1系列は、すでにメンテナンスされていません。

Tag: Apache

Mac OS X Leopardは自動バックアップ機能を標準搭載

August 07, 2008

Mac OS X Leopardには、非常に使いやすい自動バックアップ機能である「Time Machine」が新機能として組み込まれています。

別売の外付けドライブをMacにつなぐだけでTime Machineの準備が完了し、後はこのドライブをバックアップに使うかどうか決めるだけです。システムファイル、アプリケーション、アカウント情報や環境設定だけでなく、各種文書ファイルもバックグラウンドで自動的にバックアップされます。

ただし、Time MachineとFileMaker Serverを同時に利用する際には注意が必要であり、FileMaker Serverのフォルダをバックアップ対象から除外するように設定しておくことが推奨されています。

[関連]Mac OS X Leopard Sneak Peek:Time Machine(FAMLog)

Tag: Mac

FMTouch

August 06, 2008

FMWebschoolが、iPhoneおよびiPod touchでFileMaker Proデータベースのデータを扱えるアプリケーション「FMTouch」を発表しています。

FMTouchは、App Storeで購入が可能で、価格は11,500円です。iPhone 2.0 ソフトウェアアップデートを適用したiPhoneとiPod touchで動作します。

FileMaker ProデータベースのデータをiPhoneやiPod touchに入れて、インターネットに接続していなくてもデータの閲覧や編集が可能です。デスクトップで作成したFileMaker ProデータベースのレイアウトはiPhoneに最適化された形で調整・表示され、iPhoneとデスクトップ間でデータベースの同期を行うことができます。

事前の初期設定でFileMaker Pro 8 AdvancedまたはFileMaker Pro 9 Advancedでデータベースデザインレポートのファイルを作成しておく必要があります。また、同期のためにはFileMaker Pro 8またはFileMaker Pro 9が必要で、別途FMTouch Syncプラグインをインストールしておく必要があります。

[関連]FileMakerデータベースがiPhoneで利用可能に(ITmedia News)

(2008/8/15追記:当初の価格は11,500円でしたが、2008年8月11日時点では価格は8,000円になっています。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro ステップアップ講座

August 05, 2008

FileMaker Proに付属しているテンプレートを使ってデータベースを構築するポイントを解説した書籍「FileMaker Pro ステップアップ講座」が2008年7月に発売されています。

FileMaker Pro 9に付属しているテンプレートを使って、レイアウトやフィールド定義の流用方法などをはじめ、簡単に欲しいデータベースに改造するコツが紹介されています。

カスタマイズに役立つ知識や機能が紹介されていて、いちから作らなくても使えるデータベースを作るコツやヒント、お手軽レシピが詰まった1冊です。

定価:2,520円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 288
著者:小山 香織
出版社:オーム社
ISBN:978-4-274-06726-6[Amazon.co.jpで購入...

Tag: FileMaker

Mac OS X LeopardでCUPSデーモンの自動起動を無効にする

August 04, 2008

Mac OS X LeopardでCUPSデーモンの自動起動を無効にするには、ターミナルで次のように入力します。

sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/org.cups.cupsd.plist
(実際には1行で入力します)

CUPSは、UNIX系OS用の印刷システムであり、Mac OS Xでも標準的に利用されています。CUPSは、2007年にAppleに買収され、現在はAppleが保守を担当しています。

[関連]CUPS Purchased by Apple Inc.(Common UNIX Printing System)

Tag: Mac

APPLE-SA-2008-07-31 Security Update 2008-005

August 01, 2008

Appleから「Security Update 2008-005」が公開されています。

Security Update 2008-005は、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.4およびMac OS X Server v10.5.4向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。

・Open Scripting Architecture、BIND、CarbonCore、CoreGraphics、OpenLDAP、OpenSSL、rsync(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.4、Mac OS X Server v10.5.4)
・Data Detectors Engine、PHP 5、QuickLook(Mac OS X v10.5.4、Mac OS X Server v10.5.4)
・Disk Utility(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)

なお、このアップデートにより、Mac OS X v10.4.11のBINDはバージョン9.3.5-P1に、Mac OS X v10.5.4のBINDはバージョン9.4.2-P1に、Mac OS X v10.5.4のPHP 5はバージョン5.2.6に更新されます。

Tag: Security

Mac OS X Leopardの辞書アプリケーションは日本語を標準サポート

July 31, 2008

Mac OS X Leopardでは、小学館の「大辞泉」国語辞典と「類語例解辞典」が標準搭載され、辞書アプリケーションが標準で日本語をサポートしています。

テキストエディットやSafariなどのアプリケーションを使用しているときに、単語を選択して、controlキーを押しながら選択部分をクリックして表示されるメニューから[辞書で調べる]を選択すると、辞書で単語を調べることも可能です。

辞書アプリケーション、またはその言葉の下に表示される辞書パネルに内容が表示されますが、表示方法については辞書アプリケーションの環境設定で指定することができます。

Tag: Mac

Mac OS X LeopardでBluetoothデーモンを無効にする

July 30, 2008

Mac OS X LeopardでBluetoothデーモンを無効にするには、ターミナルで次のように入力します。

sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.blued.plist
(実際には1行で入力します)

元の状態に戻す場合には、次のように入力します。

sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.blued.plist
(実際には1行で入力します)

なお、上記の方法はMac OS X v10.4 Tigerでは使用できません。

Tag: Mac

Mac OS X Leopardで赤外線レシーバーを無効にする

July 29, 2008

Mac OS X Leopardでは、システム環境設定の[セキュリティ]パネルでリモートコントロール赤外線レシーバーを無効にすることができますが、CLI(コマンドラインインターフェース)でも無効化の操作が可能です。

Mac OS X Leopardにおいてコマンドラインインターフェースで赤外線レシーバーを無効にするには、ターミナルで次のように入力します。

sudo defaults write /Library/Preferences/com.apple.driver.AppleIRController DeviceEnabled -bool no
(実際には1行で入力します)

Tag: Mac

エキスパートに学ぶFileMaker導入ガイドブック

July 28, 2008

ファイルメーカー社のWebサイトで、FBA(FileMaker Business Alliance)メンバーを中心としたFileMakerソリューションのエキスパート達が執筆した、FileMaker導入のためのITガイドブックが公開されています。

ITガイドブックは、企業内担当者だけでなく、受託開発を始めたばかりの開発者にも役立つ内容となっています。

現在、下記2点のガイドブックがPDFファイルとして提供されていて、今後も順次新しいガイドブックが追加されていく予定となっています。

・「FileMaker Server が必要な理由」
・「コンサルタントが語る FileMaker ソリューション開発の提案から納品まで」

Tag: FileMaker

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