FAMLog
Security Update 2008-004 and Mac OS X v10.5.4
July 03, 2008
Appleが、セキュリティ脆弱性の修正を含む「Mac OS X 10.5.4 Update」および「Mac OS X Server 10.5.4 Update」を公開しています。
バージョン10.4.11向けの「Security Update 2008-004」も同時に公開されており、下記のソフトウェアに関する脆弱性が修正されています。
・CoreTypes、Net-SNMP、Ruby、SMB File Server(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5〜v10.5.3、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.3)
・c++filt、Dock、VPN、WebKit(Mac OS X v10.5〜v10.5.3、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.3)
・Alias Manager、Launch Services、System Configuration、Tomcat(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)
その他に、セキュリティ脆弱性が1点修正された、Mac OS X v10.4.11で利用できるSafari 3.1.2も公開されています。
FileMaker Pro 9 アップグレード 特別優待価格キャンペーン
July 02, 2008
ファイルメーカー社が、FileMaker Pro 9 アップグレードをキャンペーン価格で購入できる「FileMaker Pro 9 アップグレード 特別優待価格キャンペーン」を実施すると案内しています。
FileMaker Pro 9 アップグレードのキャンペーン価格は、税込13,440円となっていて、VLA(ボリュームライセンスアグリーメント)のアップグレードキャンペーン製品も別途用意されています。
同時に、FileMaker Pro 9 Advanced アップグレードをキャンペーン価格(税込19,950円)で購入できる「FileMaker Pro 9 Advanced アップグレード 特別優待価格キャンペーン」も実施されています。
キャンペーン期間は共に2008年7月1日から2008年9月26日までです。
Phusion Passenger 2.0.1
July 01, 2008
RubyおよびRuby on Railsで構築されたWebアプリケーションを運用するためのApacheモジュール「Phusion Passenger 2.0.1」が公開されています。
Passenger 2.0では、Rackを新たにサポートすることで、Ruby on Rails以外のRubyのフレームワークにも対応しています。
さらに、Python WSGIもサポートすることで、Pythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークであるDjangoを動作させることも可能となっています。
[関連]Passenger(mod_rails for Apache)(FAMLog)
FileMaker Server 9 Advancedでサポートされているクライアント
June 30, 2008
FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでサポートされているクライアントには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 7、8、8.5および9
・FileMaker Server Web公開エンジンを使用してデータにアクセスするWebユーザー
・FileMaker ODBC/JDBCクライアントドライバを使用するプログラム(FileMaker Server Advancedのライセンスが必要)
なお、FileMaker Server 9からFileMaker Server 9 Advancedにアップグレードするには、FileMaker Server 9 Advancedのライセンスキーが必要ですが、ソフトウェアを再インストールする必要はありません。
Mac OS X LeopardはRubyCocoaを標準搭載
June 27, 2008
Mac OS X Leopardには、RubyCocoaが搭載されています。
RubyCocoaは、RubyとObjective-Cのブリッジであり、Mac OS Xのアプリケーションを開発するためのフレームワークです。RubyでMac OS X用のアプリケーションを開発したり、Cocoaフレームワークを利用したRubyプログラムを開発することができます。
RubyCocoaのライセンスは、RubyライセンスまたはLGPLのデュアルライセンスです。
Think FileMaker from 十方 in Apple Store, Shinsaibashi
June 26, 2008
株式会社ジュッポーワークスがApple Store, ShinsaibashiにてFileMakerの特長や魅力を紹介するマンスリーイベント「Think FileMaker from 十方 in Apple Store, Shinsaibashi」を開催すると案内しています。
第1回目は2008年6月27日に開催され、FileMakerの製品ラインナップを解説し、各製品の違いを分かりやすく説明する予定とのことです。
開催日時:2008年6月27日(金)18:30〜20:30
開催場所:Apple Store, Shinsaibashi
http://www.apple.com/jp/retail/shinsaibashi/map/
参加費:無料
FileMaker 実践データベースシステム
June 25, 2008
FileMakerの導入事例やインタビュー、カスタマイズ手法を紹介した書籍「FileMaker 実践データベースシステム」が2008年6月中旬に発売されています。
FileMakerを選択する理由やFileMakerによるシステムの提案方法、FileMakerとAccessの違い、カスタマイズから運用や保守に関する話題まで、幅広い内容を取り扱っている書籍です。
開発現場の参考になる内容構成となっていて、FileMakerに関わる開発者や利用者のインタビューもあり、読みやすくなるよう工夫されています。
定価:3,675円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 512
著者:大川 泰典、荒木 祐二
監修:FileMakerPro Kyushu Users Meeting
出版社:秀和システム
ISBN:978-4-7980-1989-5[Amazon.co.jpで購入...]
MacRuby 0.2
June 24, 2008
Objective-CベースのRuby実装であるMacRubyの新バージョン「MacRuby 0.2」が2008年6月上旬に公開されています。
MacRubyは、Ruby 1.9をベースとしており、RubyからMac OS XおよびObjective-Cの機能を利用することができます。MacRubyでは、すべてのRubyのクラスおよびオブジェクトは、Objective-Cのクラスおよびオブジェクトとなっていることで、RubyCocoaより処理速度が向上します。
MacRubyの動作環境はMac OS X v10.5.2以降となっています。なお、現段階ではMacRubyは実験的なプロジェクトであり、実運用を行うアプリケーションを開発する際にはMacRubyではなくRubyCocoaを利用することが推奨されています。
Ruby 1.8.6-p230 & Ruby 1.8.7-p22
June 23, 2008
Ruby 1.8.6-p230およびRuby 1.8.7-p22が公開されています。
Ruby 1.8.6-p230およびRuby 1.8.7-p22では、サービス妨害攻撃を受けたり、任意のコードが実行される恐れのある脆弱性が修正されています。
同時に、Ruby 1.8.5-p231とRuby 1.9.0-2も公開されていますが、Ruby 1.8.5は今回でメンテナンスが終了する予定となっています。
Mac OS X LeopardではACLを標準で利用可能
June 20, 2008
Mac OS X v10.4ではアクセス制御リスト(ACL)は有効になっておらず通常では利用できませんでしたが、Mac OS X LeopardではACLを標準で利用できるようになっています。
アクセス制御リスト(ACL)を利用すると、ファイルやフォルダのアクセス権をきめ細かく制御することが可能です。
Mac OS X Leopardでは、chmodコマンドだけではなく、Finderの情報ウインドウを利用してACLの設定を編集することもできるようになっています。
[関連]Mac OS X v10.4でACLを有効にする(FAMLog)