FAMLog
FileMaker 9 資格認定試験が開始
April 08, 2008
FileMaker 9 資格認定の日本語による試験が始まり、2008年4月4日より予約受付が開始されています。
FileMaker 9 資格認定試験(Developer Essentials for FileMaker 9)に合格すると、FileMaker 9 認定デベロッパ(FileMaker 9 Certified Developer)の認定証を、ロゴの使用許可とともに受領することができます。FileMaker 9 資格認定試験の費用は、2008年4月現在で税込17,850円です。
なお、FBAメンバーであれば、FBA Japan Webサイト上に、社名を掲載し、認定デベロッパが在籍していることを認識してもらえる機会を得られます。
[関連]FileMaker 8 認定デベロッパ資格認定制度(FAMLog)
(2009/08/21追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
FileMaker Pro大全 ver.7〜9 edition
April 07, 2008
FileMaker Proの初心者からエキスパートまで、幅広い層に絶大な人気を誇る書籍「FileMaker Pro 9: The Missing Manual」の翻訳書「FileMaker Pro大全 ver.7〜9 edition」が2008年3月下旬に発売されています。
この書籍は、Geoff CoffeyとSusan Prosserが執筆した「FileMaker Pro 9: The Missing Manual」の完訳版であり、「FileMaker Pro大全」のバージョン9対応版です。単に最新バージョンの機能解説が追加されただけではなく、多くの場面で表現や図版を変えて、より分かりやすい解説を目指す工夫がなされています。
カスタムWeb公開に関する内容は含まれませんが、FileMaker Proのみに限らずFileMaker Pro AdvancedやFileMaker Serverに関する情報も網羅されており、FileMakerを使用する開発者および利用者必携の書籍です。
定価:4,410円(税込)
サイズ:B5
ページ数: 768
著者:Geoff Coffey、Susan Prosser
訳者:小山香織
共訳・技術監修:茂田カツノリ、蜷川晋、今泉みゆき、竹内康二
出版社:ラトルズ
ISBN:978-4899772132[Amazon.co.jpで購入...]
FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver.9対応
April 04, 2008
FileMaker Pro 9の関数とスクリプトの実例サンプルが満載の書籍「FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver.9対応」がソーテック社から2008年3月中旬に発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro 関数・スクリプト サンプル活用辞典 Ver8対応」のバージョン9対応版です。従来のスクリプトサンプル編が見直され、サンプルや解説などが追加・改訂されています。巻末には新たに付録として「SQLデータソースとの接続」が収録されています。
また、購入者向けにサンプルファイルのダウンロードサービスも用意されています。
定価:2,709円(税込)
サイズ:A5
ページ数: 496
著者:野澤 直樹・胡 正則
出版社:ソーテック社
ISBN:978-4-88166-627-2[Amazon.co.jpで購入...]
APPLE-SA-2008-04-02 QuickTime 7.4.5
April 03, 2008
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「QuickTime 7.4.5」が配布されています。
QuickTime 7.4.5では、11件の脆弱性が修正されており、悪意のあるファイルを開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性も修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X v10.4.9以降、Mac OS X v10.5以降、Windows VistaおよびWindows XP SP2です。
OpenSSH 4.9
April 02, 2008
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 4.9」が公開されています。
OpenSSH 4.9にはセキュリティに関連する修正が1点含まれており、sshd_configのForceCommand設定項目でコマンドが強制されているセッションでは、~/.ssh/rcの実行が無効になるように変更されています。
機能追加や不具合の修正も行われており、sshdでchrootが新たにサポートされています。chroot機能は注意して使う必要がありますが、新しい設定項目ChrootDirectoryで制御することができます。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSH 4.9/4.9p1 リリース
FM-Kyushu ダウンロードセンター
April 01, 2008
ファイルメーカーPro 九州ユーザーズミーティングが、FileMakerで開発されたソリューションやテンプレートの無料ダウンロードサイト「FM-Kyushu ダウンロードセンター」を開設したと発表しています。
第一弾として、2006年から2007年にかけて開催されたファイルメーカー選手権で年間優秀賞を獲得した「学級情報システム」の最新版「学級情報システム Ver.1.55」が配布されています。
Rubyist Magazine 0023号が公開
March 31, 2008
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0023号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0023号には、RSpec on RailsやRagelの紹介記事、cgi.rbの問題点と改善案を提示する記事などが掲載されています。
FileMaker Server 9で追加されたクエリーコマンドとクエリー引数
March 28, 2008
FileMaker Server 9のXMLおよびXSLTを使用したカスタムWeb公開では、複合検索やポータルレコード処理用のクエリーコマンドとクエリー引数が新たにサポートされています。
バージョン9で追加されたクエリーコマンドとクエリー引数の一覧は下記の通りです。
・-findqueryクエリーコマンド
・-queryクエリー引数
・-relatedsets.filterクエリー引数
・-relatedsets.maxクエリー引数
・-delete.relatedクエリー引数
「-findquery」クエリーコマンドと「-query」クエリー引数は、OR検索とAND検索の検索条件を組み合わせて検索を実行するときに利用できるものです。
「-relatedsets.filter」クエリー引数と「-relatedsets.max」クエリー引数はポータルレコードの表示行数を制限する場合に使用し、「-delete.related」クエリー引数はポータルレコードを削除する際に利用するものです。
FileMaker Server 9によって使用されるポート
March 27, 2008
FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは、データ通信のために次に挙げるポートを使用します。
・ポート番号5003:FileMakerネットワーク共有
・ポート番号80:Webサーバー(HTTP)
・ポート番号443:Webサーバー(HTTPS)
・ポート番号16000:FileMaker Server Admin Console 開始ページ
・ポート番号16001:FileMaker Server Admin Console
・ポート番号2399:ODBC/JDBCデータソース
なお、ポート番号16000と16001はFileMaker Server 9からのものであり、FileMaker Server Admin Consoleで利用されます。
[関連]Configuring a Firewall for FileMaker 9(SFR FileMaker Blog)
FileMaker Server 9の新機能:バックアップ時の整合性検証機能
March 26, 2008
FileMaker Server 9では、バックアップ時にデータベースファイルの整合性を検証することができるようになっています。
FileMaker Server Admin Consoleのスケジュールアシスタントにおいて、[バックアップ整合性の検証]を有効にすると、バックアップ完了後にFileMaker Serverにより一貫性チェックが実行されます。
スケジュールアシスタントで電子メールの通知を有効にしている場合には、検証結果を電子メールで通知するように設定することもできます。
ただし、整合性検証機能を有効にしてバックアップ操作を実行すると、完了までに時間がかかり、場合によっては速度の低下を招くこともあります。