FAMLog
FileMaker Pro実践ビジネス活用テクニック
March 11, 2008
ビジネスの現場で扱う情報をFileMaker Proで一元管理する仕組みを作り上げていく過程を紹介した書籍「FileMaker Pro実践ビジネス活用テクニック」が2008年2月下旬に発売されています。
この書籍では、ビジネスに関するさまざまな情報を、FileMaker Proで一元的に管理する仕組みを作り上げていく過程を解説していくことで、FileMaker Proの機能やリレーションシップに関する理解が深まる構成になっています。
第6章にはテーブルオカレンスについて解説している章があり、バージョン7以降のFileMaker Proを使う上で非常に参考になる内容としてまとめられています。
定価:2,625円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 248
著者:有賀 啓之
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN:978-4-86100-541-1[Amazon.co.jpで購入...]
CodeZineでFileMaker API for PHPに関する記事が掲載
March 10, 2008
開発者のための実装系Webマガジン「CodeZine(コードジン)」において、FileMaker API for PHPに関する記事が掲載されています。
リレー形式でFileMaker Proを紹介する連載の第9回目の記事「FileMakerとPHPによるWebアンケートフォームの作成」は3部構成(前編、中編、後編)となっていて、FileMaker 9で実装されたPHPを使用したカスタムWeb公開(FileMaker API for PHP)について解説されています。
アンケートフォームのWebアプリケーションを作成しながら、FileMaker API for PHPの基本的な使い方を紹介する内容となっています。
[関連]CodeZineでFileMakerのWeb公開に関する記事が掲載(FAMLog)
Rfm Webサイト日本語訳
March 07, 2008
RubyからFileMaker ServerのカスタムWeb公開機能を利用するためのオープンソースソフトウェア「Rfm」のWebサイト日本語訳を公開しました。
FileMaker API for PHPのRuby版オープンソースプロジェクトとも言えるRfmは、内部的にはXMLを使用したカスタムWeb公開機能を利用しており、Ruby on Railsと共に使用することができます。利用には、FileMaker Server(バージョン9以降)かFileMaker Server Advanced(バージョン7以降)が必要になります。
Rfmは2007年7月にバージョン1.0が公開されており、MITライセンスのもとで利用可能です。
[関連]Rfm Community(FAMLog)
Ruby 1.8.6-p114
March 05, 2008
「Ruby 1.8.6-p114」が公開されています。
Ruby 1.8.6-p114では、Rubyに標準で添付されているWEBrickライブラリのセキュリティ脆弱性が修正されています。修正前のバージョンには、ディレクトリトラバーサルにより公開を意図していないファイルにアクセスされる問題が存在していたとのことです。
なお、Ruby 1.8.6-p114の公開にあわせて、Ruby 1.8.5-p115とRuby 1.9用のパッチも同時に公開されています。
FileMaker Server 9の新機能:電子メールの通知機能
March 04, 2008
FileMaker Server 9では、電子メールによる通知機能が新たにサポートされています。
FileMaker Serverでエラーや警告を検出した際に、指定したメールアドレスに通知メールを送信するよう設定することができます。また、バックアップや設定されたスケジュール処理が完了したときに、電子メールによる通知を受け取るように設定することも可能です。
電子メールの通知機能を利用するには、SMTPサーバーが別途必要です。FileMaker Server Admin Consoleを使用して、あらかじめSMTPサーバーや送信先のメールアドレスを設定しておく必要があります。
FileMaker Server 9の新機能:データベースアップロードアシスタント
March 03, 2008
FileMaker Server 9では、FileMaker Server Admin Consoleの一部の機能として用意されているデータベースアップロードアシスタントを使用して、FileMaker Serverにデータベースファイルを転送することができます。
オプションで、アップロードの終了後にFileMaker Serverでデータベースを開くことも可能です。データベースファイルの正しい置き場所について意識する必要もなく、以前より手軽にデータベースファイルの転送がしやすくなっています。
また、Mac OS Xでは、データベースアップロードアシスタントにより、データベースファイルのオーナーがfmserverに自動的に設定されます。データベースを手動でアップロードした場合にはファイルの所有権とアクセス権を調整する必要がありますが、データベースアップロードアシスタントではその必要はありません。
FileMaker Server 9の新機能:FileMaker PHP Site Assistant
February 29, 2008
FileMaker Server 9とFileMaker Server 9 Advancedには、Webサイト作成ツール「FileMaker PHP Site Assistant」が含まれています。
PHP Site Assistantを使用すると、ステップごとに質問に答えることで、FileMakerデータベースと連動したPHPベースのWebサイトを作成することができます。生成されたPHPコードを確認することで、FileMaker API for PHPの基本要素と、PHPを使用したカスタムWeb公開の基本事項を理解するのに役立ちます。
なお、PHP Site Assistantは、FileMaker Server Admin Consoleと同じくJava Web Startを利用しています。
Penrynを採用したMacBookとMacBook Proの新モデルが登場
February 28, 2008
アップルが、「MacBook」と「MacBook Pro」の新モデルを発表しています。
最新のインテル Core 2 Duo プロセッサー(コードネーム:Penryn)、より大容量のハードディスクドライブが搭載され、上位のモデルでは2GBのメモリーを標準装備しています。さらにMacBook Proには、最大512MBのビデオメモリーを持つ最新のNVIDIAグラフィックスプロセッサーと、MacBook Airで初めて採用されたマルチタッチトラックパッドを搭載しています。
MacBookの税込価格は、2.1GHz・ホワイトモデルが129,800円、2.4GHz・ホワイトモデルが154,800円、2.4GHz・ブラックモデルが179,800円となっています。MacBook Proの税込価格は、2.4GHz・15インチモデルが249,800円、2.5GHz・15インチモデルが299,800円、2.5GHz・17インチモデルが329,800円です。
FileMaker Developer Conference 2008
February 27, 2008
FileMaker, Inc.が、今年の7月13日から7月17日までアリゾナ州フェニックスのJW Marriott Desert Ridge Resort & Spaで開催される「FileMaker Developer Conference 2008」の登録受付を開始したと発表しています。
2008年5月15日までに申し込み・登録を完了した登録者は、通常料金から200ドルの割引を受けられます。また、 同カンファレンスの参加者には、 FileMaker Pro 9 Advanced(499ドル相当)が無料で提供されるとのことです。
70を上回るセッションやワークショップで、開発のベストプラクティスや新テクニックにフォーカスし、特に、WebサービスやPHP開発について集中的にセッションが行われる予定であるようです。