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FileMaker Server 18.0.2はJavaを非同梱

August 01, 2019

FileMaker Server 18.0.2では、Javaのライセンス変更に伴い、カスタムWeb公開およびFileMaker WebDirectの使用に必要なJava Runtime Environment(JRE)がFileMaker Serverによってインストールされなくなっています。

FileMaker Server 18.0.2を新規にインストールした場合、カスタムWeb公開もしくはFileMaker WebDirectを使用するにはOracle JREまたはOpenJDKのいずれかをインストールする必要があります。なお、Oracle JREを利用する場合にはOracle Java SE Subscriptionをオラクル社から購入する必要があります。

バージョン18.0.2ではAdmin ConsoleでWeb公開エンジンを起動しようとすると、[Java Runtime Environment の使用]ダイアログボックスが表示されるようになっており、Oracle JREまたはOpenJDKのいずれかを一度選択する必要があります。後から使用するJREを変更する手順については特に明記されていないので、JREの選択手順やOpenJDKのインストール方法の詳細についてはFileMaker ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。

[関連]FileMaker Server 18.0.2 以降での Java の変更(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 18.0.2 アップデータが公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

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