FAMLog
FileMaker Pro 13の新機能:バージョン13で追加された関数一覧
February 04, 2014
FileMaker Pro 13では新しい関数が追加され、Base64フォーマットのエンコード・デコード関数や、ファイルの暗号化状態を取得する関数、FileMaker GoでOnGestureTapトリガを起動するジェスチャの詳細を取得する関数などが新設されています。
バージョン13で追加された関数一覧は下記の通りです。
・Base64Decode
・Base64Encode
・Get ( 接続属性 )
・GetContainerAttribute
・Get ( 現在の時刻 UTC ミリ秒 )
・Get ( デバイス )
・Get ( 暗号化状態 )
・Get ( ネットワークタイプ )
・Get ( スクリプトアニメーション状態 )
・Get ( トリガジェスチャ情報 )
・Get ( ウインドウ方向 )
・Get ( 変更されたフィールド )
なお、バージョン13では、Get ( トリガ現在のタブパネル )関数はGet ( トリガ現在のパネル )関数に、Get ( トリガターゲットタブパネル )関数はGet ( トリガターゲットパネル )関数に名称が変更されています。
[関連]FileMaker Pro 12の新機能:バージョン12で追加された関数一覧(FAMLog)
第11回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
February 03, 2014
2014年2月15日(土)午前10時より「第11回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/11
OS X版FileMaker Server 13の動作環境
January 31, 2014
OS X版のFileMaker Server 13はOS X Mountain LionとOS X Mavericksをサポートしています。
RAMの最低要件は4GBとなっており、FileMaker Server 12でサポートされていたMac OS X Snow Leopard、Snow Leopard Server、OS X LionおよびLion ServerはFileMaker Server 13ではサポートされなくなっています。
また、FileMaker WebDirectの同時接続ユーザー数が7以上の場合には、サーバーを2台構成にする必要があり、推奨されるWebサーバーの搭載RAMおよびCPUは下記のようになっています。
・同時接続ユーザー数 7-16:RAM 8GB、CPU 4-Core
・同時接続ユーザー数 17-26:RAM 12GB、CPU 8-Core
・同時接続ユーザー数 27-50:RAM 16GB、CPU 12-Core
[関連]Mac版FileMaker Server 12の動作環境(FAMLog)
FileMaker Developer Conference 2014の早期登録受付開始
January 27, 2014
ファイルメーカー社が、2014年7月28日から7月31日まで米国テキサス州サンアントニオにあるJW Marriott San Antonio Hill Country Resortにて開催される「FileMaker Developer Conference 2014」の早期登録受付を開始したと発表しています。
今年で19回目を迎えるFileMaker Developer Conference(通称デベコン)は、インハウスやシステム開発会社のFileMaker開発技術者が世界中から一堂に会する大規模なイベントで、毎年開催されています。有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、FileMaker Pro 13 Advancedを無料で受け取れます。
なお、2014年6月3日までに早期登録を完了した場合、正規のカンファレンス価格から23,000円の割引が提供され、99,000円で申し込むことができるとのことです。
(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。)
2014年1月「INTER-Mediator勉強会2014-#1」発表資料
January 24, 2014
2014年1月22日に行われた「INTER-Mediator勉強会2014-#1」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-MediatorとFileMaker Server 13(PDF形式/ファイルサイズ:約60KB)
「IM-with-FMS13.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
64c2f82f79dcd6283e51103fd968cf4cbd7d1a50
■関連リンク
・INTER-Mediator
http://inter-mediator.org/
・FX.php
http://www.iviking.org/FX.php/
(2014年1月25日追記:資料では「Webサーバー変更の影響を受け」という記載がありますが、「Webサーバー」というより「Web公開エンジン」の一部動作変更が直接的な原因となっている模様です。)
(2022年5月15日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Server 12.0v6 インストーラが公開
January 23, 2014
OS X MavericksでFileMaker Server 12もしくはFileMaker Server 12 Advancedを使用する場合には、FileMaker Server 12.0v6 インストーラを利用する必要があります。
2014年1月22日に公開されたFileMaker Server 12.0v6は、アップデータではなく完全なインストーラであり、OS X Mavericksのみにインストールするためのものです。サーバーのオペレーティングシステムをアップグレードする場合は、FileMaker Serverを再インストールする必要があるので要注意です。
なお、FileMaker Server 12.0v6には既知の問題がいくつか存在しており、OS X Mavericksで動作するFileMaker Server 12.0v6では電子メール通知を送信できない問題や、OS X MavericksではFileMaker Server 12.0v6 プロセスのサンプリングにシステムのアクティビティモニタは使用できない制約がある点などが確認されているとのことです。詳細はFileMaker ナレッジベースにある下記の記事を参照してください。
[関連]ソフトウェア アップデート: FileMaker Server 12.0v6 および FileMaker Server 12.0v6 Advanced (OS X 10.9)(FileMaker ナレッジベース)
第102回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
January 22, 2014
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2014年1月18日に行われた第102回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 13の新機能に関する情報が紹介されています。
次回はFileMaker Go 13の新機能に関するテーマで同イベントが開催される予定になっていますが、現在のところ日程は未定となっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Pro 13の新機能:バージョン13で追加されたスクリプトステップ一覧
January 20, 2014
FileMaker Pro 13では、下記のスクリプトステップが新しく追加されています。
・デバイスから挿入
・テーマの管理を開く
・サーバー上のスクリプト実行
・オブジェクトの更新
・スクリプトアニメーション設定
・FileMaker Server にアップロード
・メニューバーの表示切り替え
[スクリプトの編集]ダイアログボックスにある[互換性を表示]リスト内の項目も一部変更されています。これにより、各スクリプトステップが、FileMaker Pro(Macintosh/Windows)、FileMaker Server スクリプトスケジュール(サーバー)、FileMaker Go(iOS)、カスタムWeb公開およびFileMaker WebDirectでサポートされているかどうか確認できるようになっています。
なお、バージョン13では、[SQL を実行]スクリプトステップはダイアログなしで実行した場合にFileMaker Server、FileMaker WebDirectおよびカスタムWeb公開と互換性があります。
(2016/04/29追記:バージョン13で追加されたスクリプトステップ一覧に「メニューバーの表示切り替え」スクリプトステップを追加しました。)
FileMaker Pro 13の動作環境
January 17, 2014
OS X版FileMaker Pro 13およびFileMaker Pro 13 Advancedの動作環境は、OS X Lion、OS X Mountain LionもしくはOS X Mavericksとなっています。
バージョン13ではMac OS X Snow Leopardが動作環境の対象から外されていて、64ビットのIntelプロセッサーを搭載したMacおよび2GB以上のRAMが必要です。
Windows版FileMaker Pro 13およびFileMaker Pro 13 Advancedの動作環境は、Windows 7、Windows 8もしくはWindows 8.1となっています。バージョン13では、1GB以上のRAMと1GHz以上のプロセッサーが要求され、Windows XPおよびWindows Vistaはサポートされません。
[関連]FileMaker Pro 12の動作環境(FAMLog)
FileMaker Server 13でサポートされているクライアント
January 14, 2014
FileMaker Server 13でサポートされているクライアントには、以下のものがあります。
・FileMaker Pro 12および13
・FileMaker Go 12および13
・FileMaker Server Web公開エンジンを使用してデータにアクセスするWebユーザー
・FileMaker クライアントドライバを使用するFileMaker ODBCおよびJDBCクライアント
なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Server 13にアクセスするには、有償の“同時接続”が必要となっています。
[関連]FileMaker Server 13の新機能:FileMaker WebDirect(FAMLog)