FAMLog
Claris FileMaker Server 19.6のサポート終了予定月
December 29, 2023
Claris FileMaker Server 19.6は2024年12月にサポートが終了する予定となっています。
2023年12月現在、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverの最新バージョンはそれぞれClaris FileMaker 2023(バージョン20.3)です。FileMaker 19.6は2024年12月にサポートが終了する予定となっているため、2025年1月以降においてサポートされるFileMaker製品はClaris FileMaker 2023(バージョン20.1)以降となります。
なお、FileMaker製品のサポートポリシーは2019年末頃から変更されており、提供開始日から2年経過すると当該バージョンのサポートを終了するようになっています。
[関連]Claris のサポートポリシー(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker Server 19.5のサポート終了予定月(FAMLog)
2023年12月「第159回 PHP勉強会@東京」発表資料
December 25, 2023
2023年12月20日に行われた「第159回 PHP勉強会@東京」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-Mediatorに関するOSS活動で得た知見と感想(PDF形式/ファイルサイズ:約3.3MB)
「OSS-Activities-related-to-INTER-Mediator-202312.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
3b6225505e38c6359f7c2527ecfef8eb2e5c3f6d440bc40d6673fc52445d3ca2
■関連リンク
・INTER-Mediator
・INTER-Mediator勉強会
FMDataAPI Ver.31が公開
December 07, 2023
Claris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン31が2023年11月下旬に公開されています。
新居雅行氏が開発したFMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.31では、curlErrorMessageメソッドが新たに追加されています。
FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18以降では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を取得できるようになっています。なお、FMDataAPIは現在のところClaris FileMaker Cloud 2には未対応です。
FMDeveloperTool
November 22, 2023
Claris FileMaker Server 20.3.1では、FMDeveloperToolがFileMaker Serverに同梱されるようになっています。
FMDeveloperToolは、コピー、クローン、XMLファイルとして保存、一貫性チェック、暗号化、復号化、キオスクモードの有効化、管理者アクセスの削除、修復の実行など、データベースの開発タスクを実行するコマンドラインツールです。FMDeveloperTooは、Windows、macOSおよびLinux(Ubuntu)で使用できます。
FMDeveloperToolは、macOSおよびLinux版のFileMaker Serverの場合には、FileMaker Serverフォルダの直下にあるDatabase Serverフォルダ内にあるbinフォルダ内にインストールされます。Windows Server版のFileMaker Serverの場合には、FileMaker Serverフォルダの直下にあるDatabase Serverフォルダ内にインストールされます。
[関連]Claris FileMaker 2023(バージョン20.3)の提供が開始(FAMLog)、FMDeveloperToolのバージョン確認方法(FAMLog)
FMDeveloperToolのバージョン確認方法
November 21, 2023
FMDeveloperToolのバージョンを確認するには、FMDeveloperToolコマンドで--versionオプションを使用します。
現時点(2023年11月21日時点)におけるFMDeveloperToolの最新版はバージョン20.3.1.31であり、macOSではFMDeveloperToolのバージョン情報は次のように表示されます。なお、Windowsの場合にはFMDeveloperTool.exeを利用します。
[実行例]
% FMDeveloperTool --version
20.3.1.31
FMDeveloperToolは、コピー、クローン、XMLファイルとして保存、一貫性チェック、暗号化、復号化、キオスクモードの有効化、管理者アクセスの削除、修復の実行など、データベースの開発タスクを実行するコマンドラインツールです。
[関連]Claris FileMaker 2023(バージョン20.3)の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker 2023(バージョン20.3)の提供が開始
November 20, 2023
Claris FileMaker 2023(バージョン20.3)の提供が開始されています。
パフォーマンスを向上させるためにデータベースエンジンがリレーションシップをキャッシュして依存関係を評価するようになったClaris FileMaker 2023(バージョン20.3)では、FileMaker ProおよびUbuntu 22上のFileMaker Server for Linuxでポート5003ではなくポート443でセキュア接続トンネリングを有効にできるようになっています。
Claris FileMaker 2023(バージョン20.3)のリリースに伴い、Claris FileMaker Data Migration ToolおよびiOS App SDKも同時に更新されています。また、新しいコマンドラインツールであるFMDeveloperToolの提供が開始されています。FMDeveloperToolは、コピー、クローン、XMLファイルとして保存、一貫性チェック、暗号化、復号化、キオスクモードの有効化、管理者アクセスの削除、修復の実行など、データベースの開発タスクを実行するコマンドラインツールです。
「Claris Engage Japan 2023」T-27講演資料
November 17, 2023
2023年11月10日に行われたClaris Engage Japan 2023のテクニカルセッション(T-27)講演資料を公開しました。
・ダウンロード:「Claris FileMaker Admin API の使い方と最新情報」(PDF形式/ファイルサイズ:約3.5MB)
「FileMaker_2023_Admin_API.pdf」のSHA-2ダイジェスト:
3f2b83e38a9326300455628fdad208269d4c505ad251309a45e983a04767e350
■関連リンク
・FileMaker Admin API ガイド(Claris)
・社内システムから Claris FileMaker Cloud に接続する際に知っておきたいポイント(Claris ジャパン公式YouTubeチャンネル)
・FM-Admin-API-Tool
・fmcsadmin
(2023年11月17日追記:講演で使用したスライドを一部訂正したものを公開しました。スライドの57および60ページに記載しているAdminAPI_PKIAuthフォルダのパスが間違っていましたので訂正してあります。)
FileMaker UG 全国合同オフライン / オンライン併催ミーティング 2023が11月11日に開催
November 10, 2023
2023年11月11日に「FileMaker UG 全国合同オフライン / オンライン併催ミーティング 2023」が開催されると案内されています。
全国合同オフライン / オンライン併催ミーティングでは、各地域におけるユーザーグループの活動紹介や、FileMakerプラットフォームに関するライトニングトークスなどが行われる予定となっています。
開催日時:2023年11月11日(土)13:30〜17:00
開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 402 号室
アクセス:https://nyc.niye.go.jp/wp/train/
参加費用:500円
なお、今回はオフラインとオンラインの併催になるため、オンライン参加時の注意点についても案内されています。
Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)の提供が開始
September 29, 2023
Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)の提供が開始されています。
macOS Sonomaと互換性があるClaris FileMaker 2023(バージョン20.2)では、計算フィールドの作成やスクリプトによる変数の設定をせずにレイアウトに計算値を配置できるようになっています。なお、Claris FileMaker Pro 2023(20.2)はmacOS Sonoma 14と互換性がありますが、既知の問題が複数確認されています。
Claris FileMaker 2023(バージョン20.2)のリリースに伴い、Claris FileMaker Data Migration ToolおよびiOS App SDKも同時に更新されています。なお、FileMaker Pro 2023ではmacOS Catalina 10.15およびmacOS Big Sur 11がサポートされなくなっています。
[関連]Claris FileMaker と macOS Sonoma (14.0) と iOS 17 の互換性(Claris ナレッジベース)
2023年9月「第156回 PHP勉強会@東京」発表資料
September 25, 2023
2023年9月20日に行われた「第156回 PHP勉強会@東京」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:PHPからClaris FileMaker Serverに接続するには(PDF形式/ファイルサイズ:約530KB)
「Connect-to-FileMaker-Server-from-PHP-202309.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
edccc4c8f2b530d55292c838a50f0f80d713deb92b750414ce5c5e3896f283b4
デモでは、macOS上で画像に写っている物に含まれる日本語のテキストを認識してコピーすることができる、Claris FileMaker 2023の日本語テキスト認識表示機能を紹介しました。
■関連リンク
・Claris FileMaker(Claris)
・FileMaker は時代遅れ?(Claris ブログ)
・精算レシートを簡単に読み取る方法:GetLiveText 関数を活用しよう!(Claris ブログ)
・Claris Engage Japan(Claris ブログ)