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2017年7月「INTER-Mediator勉強会2017-#4」発表資料

July 10, 2017

2017年7月5日に行われた「INTER-Mediator勉強会2017-#4」で発表した資料を公開しました。

・ダウンロード:INTER-Mediatorの試用や学習用に使えるVirtual Machine(2017年版)(PDF形式/ファイルサイズ:約80KB)

「INTER-Mediator-Server-VM-2017.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
d398321ef54f60da7c0890eefaa824824035cd7f40c6fd061f85ec67a74495f8

■関連リンク

・INTER-Mediator
https://inter-mediator.com/

・INTER-Mediator-Server
http://inter-mediator.info/ja/for-novices/vm.html



(2022年5月1日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 16でFileMaker Data API エンジンを停止する方法

July 06, 2017

FileMaker Server 16では試用版としてFileMaker Data APIを利用できますが、Admin Consoleを用いる方法以外に、fmsadminコマンドを使用してFileMaker Data API エンジンを停止することができます。

fmsadminコマンドを用いてFileMaker Data API エンジンを停止するには、ターミナルで次のように入力します。

[実行例]
$ fmsadmin stop fmdapi -y

FileMaker Data API エンジンを起動するにはfmsadminコマンドのstartコマンドを使用します。また、再起動の場合には、startではなくrestartコマンドを利用します。

[実行例]
$ fmsadmin start fmdapi
$ fmsadmin restart fmdapi -y

[関連]FileMaker Server 16の新機能:FileMaker Data API (Trial)(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Data API用拡張アクセス権キーワード

July 05, 2017

FileMaker Server 16では試用版として利用できる機能である「FileMaker Data API」を利用する場合、FileMakerデータベースの拡張アクセス権設定を調整する必要があります。

FileMaker API for PHPでは、キーワードが「fmphp」である拡張アクセス権設定を作成しましたが、FileMaker Data APIの場合では、そのキーワードは「fmrest」となります。

利用したいデータベースごとに、キーワードが「fmrest」である拡張アクセス権設定を作成し、任意のアクセス権セットにFileMaker Data APIによる接続を許可するように設定を行います。

[関連]FileMaker Server 16の新機能:FileMaker Data API (Trial)(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 16でSHA-256メッセージダイジェストを確認する方法

June 29, 2017

FileMaker Pro 16の標準機能でSHA-256メッセージダイジェスト(ハッシュ値)を確認するには、バージョン16で追加されたCryptDigest関数を使用します。

[使用例]
Lower(HexEncode(CryptDigest("sample_string"; "SHA256")))
Lower(HexEncode(CryptDigest(TO_NAME::CONTAINER_FIELDNAME; "SHA256")))

配布されているファイルが正式に配布元から提供されているものか確かめるための手段の1つとして、最近ではSHA-256メッセージダイジェストを確認することがあります。

バージョン16では標準で用意されているFileMaker Proの関数でSHA-256メッセージダイジェストを生成できるようになっており、SHA-256以外のアルゴリズムにも対応しています。

[関連]CryptDigest(FileMaker Pro 16 ヘルプ)、RubyでSHA-256メッセージダイジェストを生成する(FAMLog)、OS XでSHA-256メッセージダイジェストを確認する方法(FAMLog)、Windows PowerShellでSHA-256メッセージダイジェストを確認する方法(FAMLog)

Tag: FileMaker

macOS版FileMaker Server 16の動作環境

June 28, 2017

macOS版のFileMaker Server 16はmacOS Sierra 10.12とOS X El Capitan v10.11をサポートしています。

RAMの最低要件は8GBとなっており、FileMaker Server 15でサポートされていたOS X Yosemite v10.10はFileMaker Server 16ではサポートされなくなっています。

従来のバージョンではFileMaker WebDirectのクライアント数が7以上の場合にはサーバーを2台構成にすることが推奨されていましたが、バージョン16ではFileMaker WebDirectのクライアント数が101以上の場合にサーバーを複数台構成にすることが推奨されるようになっています。ただし、接続数の上限は、ハードウェアの構成やアプリケーションのデザイン、オペレーティングシステム、ライセンス契約に依存します。

[関連]OS X版FileMaker Server 15の動作環境(FAMLog)

Tag: FileMaker

第35回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

June 27, 2017

2017年8月12日(土)午前10時より「第35回カスタムWeb勉強会」を開催します。

カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FileMaker Data API、FX.php、INTER-Mediator、FMCakeMix、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/35

Tag: FileMaker

FileMaker Master Book 初級編(バージョン16対応)

June 26, 2017

FileMaker 16に対応した「FileMaker Master Book 初級編」は2017年5月に無料でダウンロードおよび冊子版の購入ができるようになったトレーニング教材です。

本書は、実際のビジネス現場を想定した解説と演習を通して、実際のビジネスシーンでの活用方法にそったカスタム Appの構築を初歩から順を追って学習していくことができるよう構成された400ページを超えるテキストブックです。日本のビジネス現場を熟知したプロフェッショナルのFileMaker開発パートナーがテキストの執筆を担当しています。

FileMaker Master Book 初級編の冊子版はFileMaker StoreもしくはFileMaker製品取扱店にて1,800円(税別)で販売され、ダウンロード版については無料でPDFファイルをダウンロードできるようになっています。これ以外にも、ほとんどのFileMaker学習コンテンツが無料でダウンロードできるようになっています。

Tag: FileMaker

INTER-Mediator 5.6を公開

June 23, 2017

INTER-Mediator 5.6を公開しました。同時に、バージョン5.6をベースにしたINTER-Mediator-Server VMもリリースしました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。バージョン5.6では、スタイル設定を特にしなくても見栄えの良いページを作成できるようになり、 さらにページの見栄えを変更できるテーマ機能を新たに追加しました。公式にMariaDBをサポートするようになった他、 オプションとして提供されているAuth_Supportフォルダー内のPasswordResetフォルダーにあるresetpassword.phpにおけるXSS脆弱性も修正されています。

今回テーマ機能が新設されたことで、旧バージョンからバージョンアップする際には注意点があります。必ず事前に「バージョン移行ガイド」を参照するようにしてください。

Tag: FileMaker

2017年6月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

June 19, 2017

2017年6月17日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:FileMaker Server 16とHSTS(PDF形式/ファイルサイズ:約320KB)

「FMS16HSTS.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
2efe03854fb450dbeca53663cf723a2f2effc90760180ffc3fa0eb1cc2c7e307

■関連リンク

HSTS (HTTP Strict Transport Security)(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker 16 プラットフォームのその他の動作変更(FileMaker ナレッジベース)

FileMaker 16 セキュリティガイド: セキュリティオプションを構成するためのベストプラクティス(FileMaker)



(2022年5月1日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 16の新機能:バージョン16で追加された関数一覧

June 16, 2017

FileMaker Pro 16では新しい関数が多数追加され、JSONデータを扱える関数やデータを暗号化および復号できる関数、ハッシュ値を返す関数などが新設されています。

バージョン16で追加された関数一覧は次の通りです。

・Base64EncodeRFC
・CryptAuthCode
・CryptDecrypt
・CryptDecryptBase64
・CryptDigest
・CryptEncrypt
・CryptEncryptBase64
・Get(アカウントグループ名)
・Get(領域監視イベント)
・HexDecode
・HexEncode
・JSONDeleteElement
・JSONFormatElements
・JSONGetElement
・JSONListKeys
・JSONListValues
・JSONSetElement
・SortValues
・TextDecode
・TextEncode
・UniqueValues

バージョン16ではJSONデータを解析および変更できるようにするテキスト関数が用意されるようになり、Webサービスから取得したJSONデータを取り扱いやすくなっています。

[関連]JSON 関数の使い方(FileMaker Pro 16 ヘルプ)、FileMaker Pro 15の新機能:バージョン15で追加された関数一覧(FAMLog)

(2017/06/17追記:一部の誤記を修正してHexEncode関数を追加しました。)

Tag: FileMaker

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