FAMLog


インテル Core 2 Duo プロセッサー搭載MacBookがアップデート

May 17, 2007

アップルが、より高速なインテル Core 2 Duo プロセッサーと1GBのメモリー、そしてより大容量のハードディスクドライブを搭載した「MacBook」を2007年5月15日に発表しています。

新しいMacBookは、すべてのモデルにおいて標準搭載メモリーが1GBとなり、802.11nワイヤレスネットワーク機能を内蔵しています。2.0GHzのホワイトモデルでは80GB、2.16GHzのホワイトモデルでは120GB、そしてブラックモデルでは160GBのSerial ATAハードディスクドライブが搭載されています。また、2.16GHzの各モデルには、2層記録対応の8倍速SuperDriveが搭載されています。

今回発表されたMacBookは2007年5月15日より順次販売が開始され、税込価格は、2.0GHz・ホワイトモデルが139,800円、2.16GHz・ホワイトモデルが159,800円、2.16GHz・ブラックモデルが179,800円となっています。

Tag: Mac

ClamAV Engine Installer 0.90.2

April 26, 2007

Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカー「ClamXav」のウィルスチェックエンジンを更新する「ClamAV Engine Installer 0.90.2」が配布されています。

ClamAVの最新安定版であるバージョン0.90.2が含まれており、CHM、CABおよびPDFファイルの処理におけるセキュリティ上の問題が修正されています。

同時に、ClamXav 1.0.7bのディスクイメージファイルも更新されています。

Tag: Mac

プロパティリストファイルのフォーマットを変換する

April 23, 2007

Mac OS Xでプロパティリスト形式のファイル(拡張子が「.plist」であるファイル)の文法を検証したりフォーマットを変更する場合には、plutilコマンドを使用します。

プロパティリスト形式のフォーマットを変換するには、-convertオプションを使用します。

[実行例]
$ plutil -convert xml1 /path/to/file.plist -o outputfile.plist

上記実行例は、バイナリ形式で格納されているプロパティリストファイル(file.plist)から、XML形式のプロパティリストファイル(outputfile.plist)に変換する場合の例です。変換後の出力ファイルを指定する-oオプションを指定しなかった場合、元のファイルは変換後のファイルで置き換えられます。

[関連]Mac OS X 10.4: Reading .plist preference files(Apple)

(2013/03/15追記:リンク先のURLを変更しました。)

Tag: Mac

プロパティリストファイルの文法を検証する

April 19, 2007

Mac OS Xでプロパティリスト形式のファイル(拡張子が「.plist」であるファイル)の文法を検証したりフォーマットを変更する場合には、plutilコマンドを使用します。

プロパティリスト形式のファイルの文法を検証するには、-lintオプションを使用します。また、何もオプションを指定しない場合も、-lintオプションを指定したときと同様の動作になります。

[実行例]
$ plutil -lint com.apple.mail.plist
com.apple.mail.plist: OK

Tag: Mac

Mac OS X Leopardの出荷は2007年10月に延期

April 13, 2007

Appleが、Mac OS X Leopardの出荷が2007年10月に延期になると発表しています。

Mac OS X Leopardは、2007年春に出荷予定と案内されていました。しかしながら、2007年6月に開催されるWorldwide Developers Conference(WWDC)でβ版が開発者に披露され、10月に発売する予定に変更になるとのことです。

なお、iPhoneについては、計画通り2007年6月下旬に出荷する予定であると案内されています。

Tag: Mac

クアッドコア インテル Xeon プロセッサー搭載Mac Pro

April 05, 2007

アップルが、最高3.0GHzで動作する2基の新しいクアッドコア インテル Xeon プロセッサー 5300 番台(Clovertown)を搭載したMac Proの販売を開始しています。

BTOオプションにより、標準構成の価格からプラス188,790円で2基の3.0GHzクアッドコア インテル Xeon プロセッサーを選択することができるようになっています。

同時にApple Cinema Displayの価格が引き下げられ、新価格は20インチモデルが税込75,800円、23インチApple Cinema HDモデルが税込114,800円、30インチApple Cinema HDモデルが税込229,800円となっています。

Tag: Mac

コマンドラインでソフトウェア・アップデートを実行する (4)

April 04, 2007

Mac OS X v10.4においてsoftwareupdateコマンドの使用方法を確認する方法の1つに、softwareupdateコマンドの-hもしくは--helpオプションを使用する方法があります。

[実行例]
$ softwareupdate -h
$ softwareupdate --help

manコマンドでsoftwareupdateコマンドの使用方法を確認することもできますが、一部オプションの記述が古いままになっているところがあります。

Tag: Mac

コマンドラインでソフトウェア・アップデートを実行する (3)

April 03, 2007

Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、softwareupdateコマンドを使用してソフトウェア・アップデートのスケジュール設定を変更することができます。

ユーザーごとに設定できるソフトウェア・アップデートのスケジュール設定を変更するには、--scheduleオプションを使用します。--scheduleオプションの引数がonの場合には定期的にアップデートを確認するようになり、offの場合にはアップデートの確認を行わなくなります。

[実行例]
$ softwareupdate --schedule off
Automatic check is off
$ softwareupdate --schedule on
Automatic check is on

Tag: Mac

コマンドラインでソフトウェア・アップデートを実行する (2)

April 02, 2007

Mac OS XおよびMac OS X Serverでコマンドラインを使用してソフトウェア・アップデートを実行するには、softwareupdateコマンドを使用します。

利用可能なアップデートをインストールするには、-iもしくは--installオプションを使用します。その際、--listオプションで表示されたアップデートの名称を使用すると、任意のアップデートをインストールすることができます。

[実行例]
$ sudo softwareupdate -i MacOSXUpd10.4.9PPC-10.4.9
$ sudo softwareupdate -i -a
$ sudo softwareupdate --install --recommended

-i(--install)の追加オプションとして、-a(--all)オプションを指定するとすべてのアップデートをインストールします。追加オプションとして、-r(--recommended)オプションを指定した場合には必須アップデートをインストールします。

(2007/4/5追記:Mac OS X v10.4の場合には--reqオプションは--recommendedに変更されているため、その点について記述を修正しました。)

Tag: Mac

Boot Camp 1.2 beta

March 30, 2007

アップルが、IntelベースのMacでWindowsの利用を可能にする「Boot Camp 1.2 beta」を公開しています。

Boot Camp 1.2 betaでは、Windows Vista(32ビット版)やApple Remoteに対応し、Appleソフトウェア・アップデートが追加されています。さらに、各種ドライバが更新されており、多くの改良点が含まれています。

Boot Campのパブリックベータは、期間限定の試用版としてライセンスされるプレビューソフトウェアです。Boot Campの製品版は、Mac OS Xの次期メジャーリリース「Leopard」の一機能として提供される予定になっています。

[関連]Boot Camp Public Beta(FAMLog)

Tag: Mac

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