FAMLog


XMLPaste 1.0.0を公開

April 05, 2019

FileMaker Pro Advancedのテーブルやフィールド、スクリプト、スクリプトステップ、レイアウトオブジェクト、カスタム関数、テーマなどに関する情報をUTF-8のXMLテキストとしてペーストできるコマンドラインツール「XMLPaste」を公開しました。

使い方は、FileMaker Pro AdvancedもしくはFileMaker Proで対応するデータ形式のオブジェクトをコピーした後、Windowsの場合にはコマンドプロンプトやPowerShell、macOSの場合にはターミナルアプリケーションでXMLPasteを実行するだけです。macOSをご利用の場合には「xmlpaste-1.0.0-macos.zip」を、64bit版のWindowsをご利用の場合には「xmlpaste-1.0.0-windows-x64.zip」を、32bit版のWindowsをご利用の場合には「xmlpaste-1.0.0-windows-x32.zip」をダウンロードしてください。

XMLPasteは、オープンソースソフトウェアとしてGitHubで公開しており、無料でご利用いただくことが可能です。Go言語で実装されており、ライセンスはMITライセンスです。

[関連]FileMaker Proのクリップボードデータを出力できるコマンドラインツール「XMLPaste」を公開(株式会社エミック)

Tag: FileMaker

OpenSSL 1.1.0系列のサポート終了予定日

April 04, 2019

OpenSSL 1.1.0系列は2019年9月11日にサポートが終了する予定となっています。

OpenSSLのバージョン1.0.1系統以前はすでにセキュリティ修正を含むサポートが終了しており、バージョン1.0.2系統は2019年12月末にサポートが終了する予定となっているため、今後はバージョン1.1.1系統へのアップグレードが推奨されます。

なお、OpenSSLは現在バージョン3.0.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0.0になる予定となっています。

[関連]OpenSSL 1.0.2系列のサポート終了予定日(FAMLog)

Tag: Security

Apache HTTP Server 2.4.39が公開

April 03, 2019

Apache HTTP Server 2.4.39が公開されています。

Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。バージョン2.4.39では、mod_http2の脆弱性(CVE-2019-0196、CVE-2019-0197)やmod_sslの脆弱性(CVE-2019-0215)、mod_auth_digestの脆弱性(CVE-2019-0217)などが修正されています。

なお、OpenSSL 1.1.1を併用してApache HTTP ServerでTLS 1.3に対応させる場合には、バージョン2.4.39以降を使用する必要があるとのことです。

Tag: Apache

OpenSSL 1.0.2系列のサポート終了予定日

April 02, 2019

OpenSSL 1.0.2系列は2019年12月31日にサポートが終了する予定となっています。

OpenSSLのバージョン1.0.1系統以前はすでにセキュリティ修正を含むサポートが終了しているため、今後はバージョン1.1.1系統へのアップグレードが推奨されます。

OpenSSLは現在バージョン3.0.0系統の開発も進められており、バージョン1.1.1系統の次のバージョンはバージョン3.0.0になる予定となっています。なお、OpenSSL 1.1.0のサポートは2019年9月11日に、OpenSSL 1.1.1のサポートは2023年9月11日に終了する予定となっています。

Tag: Security

Ruby 2.4.6が公開

April 01, 2019

Ruby 2.4.6が公開されています。

2019年3月上旬に複数のセキュリティ脆弱性が修正されたRubyGems 2.7.9とRubyGems 3.0.3が公開されていましたが、Ruby 2.4.6では同梱しているRubyGemsの脆弱性が修正されているほか、不具合の修正が行われています。

Ruby 2.4系列はセキュリティメンテナンスフェーズに移行し、今後は重大なセキュリティ上の問題への対応以外の不具合修正・リリースは行われなくなります。セキュリティメンテナンスフェーズの期間は1年間で、その後はRuby 2.4系列の公式サポートは終了となるため、今後はRuby 2.5系統もしくはRuby 2.6系統に移行することが推奨される状況となっています。

[関連]RubyGems 2.7.9とRubyGems 3.0.3が公開(FAMLog)

Tag: Ruby

APPLE-SA-2019-3-25-7 Xcode 10.2

March 29, 2019

Appleから「Xcode 10.2」が公開されています。

Xcode 10.2には、iOS 12.2、watchOS 5.2、tvOS 12.2およびmacOS Mojave 10.14.4用のSDKが含まれており、Swift 5が同梱されています。また、セキュリティ脆弱性が1点修正されています。

Xcode 10.2はApp Storeもしくはhttps://developer.apple.com/xcode/downloads/から入手可能で、動作条件としてmacOS Mojave 10.14.3以降が必要です。

Tag: Security

APPLE-SA-2019-3-25-4 Safari 12.1

March 28, 2019

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 12.1が配布されています。

複数の脆弱性が修正されたSafari 12.1は、ユーザー識別のためのフィンガープリントとして利用されるのを防ぐためトラッキング停止要求(Do Not Truck)機能が削除されており、macOS Sierra 10.12.6およびmacOS High Sierra 10.13.6で利用できます。同時に公開されたmacOS Mojave 10.14.4にもSafari 12.1が含まれています。

なお、OS X El Capitan用のSafari 12は提供されておらず、macOS Sierra以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。

[関連]APPLE-SA-2019-3-25-2 macOS Mojave 10.14.4, Security Update 2019-002 High Sierra, Security Update 2019-002 Sierra(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2019-3-25-2 macOS Mojave 10.14.4, Security Update 2019-002 High Sierra, Security Update 2019-002 Sierra

March 27, 2019

AppleからmacOS Mojave 10.14.4、macOS High Sierra 10.13.6およびmacOS Sierra 10.12.6用のSecurity Update 2019-002が公開されています。

上記の各アップデートにはセキュリティに関わる修正が含まれていますが、OS X El Capitan用のアップデートは用意されていません。

FileMaker Serverはバージョン17.0.2.252でmacOS Mojaveに対応していますが、FileMaker Server 16をmacOS Mojaveで動作させた場合には、CWPCプロセス終了時にクラッシュすることがある問題やPHPを有効にした場合にWebサーバーが開始しないことがある問題が存在するとのことです。

[関連]FileMaker 製品と macOS Mojave 10.14 との互換性(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 17がmacOS Mojave 10.14に対応(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2019-3-25-1 iOS 12.2

March 26, 2019

iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 12.2の提供が開始されています。

iOS 12.2では、4つの新しいアニ文字が追加されたほか、第2世代のAirPodsに対応しています。不具合の修正や改善だけでなく、セキュリティ脆弱性も多数修正されています。

なお、ユーザー識別のためのフィンガープリントとして利用されるのを防ぐため、Safariのトラッキング停止要求(Do Not Truck)機能が削除されています。

Tag: Security

Apache Tomcat 8.5.38および9.0.16ではセキュリティ脆弱性が修正済み

March 25, 2019

Apache Tomcat 8.5.38およびApache Tomcat 9.0.16ではHTTP/2利用時のサービス運用妨害(DoS)の脆弱性(CVE-2019-0199)が修正されています。

Apache Tomcat 8.5.38および9.0.16が公開されたのは先月上旬ですが、上記修正に関する情報は今月下旬に公開されました。

現時点でのApache Tomcatの最新安定バージョンはバージョン9.0.17です。なお、FileMaker Server 17では、Java Web公開エンジンにApache Tomcat 7.0.82が使用されていますが、Admin Console用管理サーバーではApache Tomcatの代わりにNode.jsが使用されるようになっています。

[関連]Apache Tomcat 8.5.38とApache Tomcat 9.0.16が公開(FAMLog)

Tag: Apache

このページの上へ