FAMLog
OpenSSL 1.1.0cが公開
November 14, 2016
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 1.1.0c」が公開されています。
OpenSSL 1.1.0cでは3件のセキュリティ脆弱性が修正されています。OpenSSL 1.1.0系統を利用している場合には、バージョン1.1.0cへのバージョンアップが推奨されています。
なお、FileMaker Pro 15.0.2およびFileMaker Server 15.0.2にはOpenSSL 1.0.2hが同梱されています。
PHP 5.6.28とPHP 7.0.13が公開
November 11, 2016
PHP 5.6.28とPHP 7.0.13が公開されています。
PHP 5.6.28とPHP 7.0.13ではそれぞれセキュリティ脆弱性が修正されています。PHP 5.5系統の保守は終了したため、バージョン5.6系統もしくはバージョン7.0系統へのアップグレードが強く推奨される状況となっています。
下位互換性のない変更点や推奨されなくなる機能もあるため、PHP 7に移行する場合には事前に移行ガイドを参照してからアップグレードを行う必要があります。なお、PHPはバージョン7.1系統の開発も進められており、現在バージョン7.1.0 Release Candidate 6が公開されている状況です。
FileMaker カンファレンス 2016 関連リンク集
November 10, 2016
・ファイルメーカー「FileMaker カンファレンス 2016」を開催 #fmconfjp(Macお宝鑑定団 blog(羅針盤))
・セゾン情報システムズとファイルメーカー、データ連携分野で協業(クラウド Watch)
・ファイルメーカー、iPadとFileMakerのビジネス導入における最新事例を発表(マイナビニュース)
・FileMakerの全てが集う総合イベント「FileMaker カンファレンス 2016」開催(マイナビニュース)
・ファイルメーカー社長ビル・エプリング氏、今後のビジネス戦略や新登場のFileMaker Cloudを語る(マイナビニュース)
・FileMakerカンファレンス2016,J-SUMMITSと共催したメディカルセッションを開催(インナビネット)
・ファイルメーカー株式会社、日本のFileMakerコミュニティのメンバーおよびビジネスパートナーによる優れた取り組みに対して表彰(ファイルメーカー)
・「FileMaker プラットフォームをAWS(Amazon Web Services)で活用しよう」のお答え(イエスウィキャンのファイルメーカー情報)
・「FileMaker プラットフォームをAWS(Amazon Web Services)で活用しよう」のお答え 2日目(イエスウィキャンのファイルメーカー情報)
・FileMaker カンファレンス 2016ご来場のお礼(株式会社エミック)
・『FileMaker-Business-Alliance-Rookie-of-the-Year』を未来Switchが受賞しました!(株式会社未来Switch)
・プレスリリース FileMaker Japan Excellence Award 2016 Leader in New Customer Generation- PR 受賞(株式会社寿商会)
・FileMakerカンファレンス テクニカルセッション 動画(株式会社寿商会)
・FileMakerカンファレンス2016 レポート(Splash, Inc.)
・FileMakerカンファレンス2016(ANNYYS Developer)
・FileMaker Conference 2016 ランチョンセミナー(ANNYYS Developer)
(最終更新日:2016/12/04)
FileMaker 15の新機能:SSL接続でワイルドカードSSLサーバー証明書とサブジェクトの別名に対応
November 09, 2016
FileMaker Pro 15およびFileMaker Go 15では、FileMakerネットワーク共有のSSL接続時にワイルドカードSSLサーバー証明書とサブジェクトの別名(Subject Alternative Name)に新たに対応するようになっています。
ワイルドカードSSLサーバー証明書は、1枚のSSLサーバー証明書で複数のサブドメインに対応した証明書(例:*.example.jp)です。サブジェクトの別名は、SAN(Subject Alternative Name)と呼ばれる証明書の拡張領域を利用して1枚のSSLサーバー証明書で複数の別ドメイン(FQDN)に対応した証明書です。
なお、FileMaker Proについてはバージョン14.0.3以降でワイルドカードSSLサーバー証明書を認識するようになっていますが、正式にサポートされるようになったのはバージョン15からとなっています。
[関連]FileMaker Server 15の改善点:中間CA証明書のインポート(FAMLog)、FileMaker Pro 14.0.3 アップデータが公開(FAMLog)
FileMaker カンファレンス 2016の一部のセッションでライブ中継
November 08, 2016
2016年11月9日(水)から11月11日(金)にかけてJPタワーホール&カンファレンスで開催される「FileMaker カンファレンス 2016」のセッションの一部が、YouTubeとFRESH! by AbemaTVでライブ中継される予定であることが発表されています。
FileMaker カンファレンス 2016では、下記のセッションがライブ配信される予定となっています。
■FileMaker キャンパスプログラムから生まれた学生目線のアクティブ・ラーニングの実践
日時:2016年11月9日14時10分-15時10分
■モバイル向け カスタム App に欠かせないセキュリティ -堅牢さと利便性のバランスを保持-
日時:2016年11月9日15時40分-16時40分
■内製化とアウトソーシングのハイブリット開発で、小さくはじめて大きく育てる超高速開発を実現。
日時:2016年11月9日17時10分-18時10分
■上手に引き継いで息の長い カスタム App の作り方&育て方
日時:2016年11月10日10時-11時
■マルチデバイス向け カスタムAppの導入のための基礎知識
日時:2016年11月10日11時30分-12時30分
■カスタム App 開発を強力サポート!お助けツール一挙ご紹介
日時:2016年11月10日12時50分-13時50分
■紙やスプレッドシートを カスタム App にしてビジネス活用する方法
日時:2016年11月10日14時10分-15時10分
■新しい Starter Solution をもとにカスタム Appを手早く&簡単に作成する方法
日時:2016年11月10日15時40分-16時40分
■新規導入のために役立つ情報をコンサルタントが伝授
日時:2016年11月10日17時10分-18時10分
■新しいiBeaconを活用して、今までにないUXを実現する カスタム App を作成するためのベストプラクティス
日時:2016年11月11日10時-11時
■それ、FileMaker でできますよ ~FileMaker プラットフォームの活用法~
日時:2016年11月11日11時30分-12時30分
■今すぐ始めても大丈夫!社内向け カスタム App を自分で作れます
日時:2016年11月11日14時10分-15時10分
■旭化成ホームズ株式会社 毎月平均4000坪のマンション施工管理を カスタムApp で見える化
日時:2016年11月11日15時40分-16時40分
[関連]「FileMaker カンファレンス 2016」のご案内(FAMLog)
FileMaker 15でサポートされるSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧
November 07, 2016
FileMakerネットワーク共有で暗号化通信を実現するには、バージョン13.0v9以降のFileMaker Serverでデータベースファイルをホストした上で、FileMaker製品でサポートされているSSLサーバー証明書を認証局から購入する必要があります(2016年11月現在)。
FileMaker 15でサポートされているSSLサーバー証明書の販売元と種類の一覧は下記の通りです。
・コモドジャパン 企業認証タイプ SSL(Comodo Elite SSL Certificate)
・コモドジャパン EVタイプ SSL
・ジオトラスト トゥルービジネスID
・DigiCert SSL Plus/EV SSL Plus/Multi-Domain (SAN)/EV Multi-Domain
・シマンテック セキュア・サーバ ID
・Thawte SSL 123
・GoDaddy Standard SSL
・InCommon
なお、ワイルドカードSSLサーバー証明書およびSAN(Subject Alternative Names)はFileMaker Server 14以前では正式にサポートされていません。
[関連]FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker 製品でサポートされる SSL サーバ証明書の販売元と種類の一覧(FAMLog)
FileMaker Server 15の新機能:fmsadmin CERTIFICATEコマンドの削除操作
November 04, 2016
FileMaker Server 15では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理する際に使用するfmsadminコマンドにおいて、CERTIFICATEコマンドでインポートした証明書を削除できるようになっています。
[使用例]
fmsadmin certificate delete
証明書の削除操作を実行した後、FileMaker Serverフォルダの直下にあるCStoreフォルダ内にFMS_Removedフォルダが作成され、プライベートキーファイル (serverKey.pem) とCSRファイル (serverRequest.pem) についてはファイル名にタイムスタンプが付加された上でFMS_Removedフォルダに移動します。
なお、変更内容を有効にするにはFileMaker Serverを再起動する必要があります。
[関連]カスタム SSL 証明書のインポート(FileMaker Server 15 ヘルプ)
2016年10月「INTER-Mediator勉強会2016-#5」発表資料
November 02, 2016
2016年10月26日に行われた「INTER-Mediator勉強会2016-#5」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:PHP 7に対応したINTER-Mediator 5.5(PDF形式/ファイルサイズ:約80KB)
「IMwithPHP7.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
3169e8c7a18cbeaea506ec685fef4d824fbb6e29bc01cfbb8a3eebba070cef28
INTER-Mediatorはバージョン5.5でPHP 7.0をサポートするようになっています。PHP 7.0だけでなくPHP 7.1 Release Candidateでの動作確認も行われています。
■関連リンク
・INTER-Mediator
https://inter-mediator.com/
・PHP: Hypertext Preprocessor
http://php.net/
(2022年5月1日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
APPLE-SA-2016-10-27-1 Xcode 8.1
November 01, 2016
Appleから「Xcode 8.1」が公開されています。
Xcodeには、Mac、iPhone、iPad、Apple Watch、Apple TV向けのアプリケーションを作成するために必要なすべての機能が用意されています。バージョン8.1では、IDE Xcode Serverのセキュリティ脆弱性が修正されていて、Node.jsがバージョン4.5.0に更新されています。
Xcode 8.1はApp Storeもしくはhttps://developer.apple.com/xcode/downloads/から入手可能で、動作条件としてOS X El Capitan v10.11.5以降が必要です。
第30回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
October 31, 2016
2016年11月12日(土)午前10時より「第30回カスタムWeb勉強会」を開催します。
カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、FMAngular、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/30