FAMLog
FileMaker Server 12のテクニカルサポート終了予定日
November 17, 2015
FileMaker社が、FileMaker 12 製品ラインのサポートを2016年9月に終了すると発表しています。
2016年9月にテクニカルサポートサービスが終了する予定のFileMaker製品は下記の通りです。
・FileMaker Pro 12
・FileMaker Pro 12 Advanced
・FileMaker Server 12
・FileMaker Server 12 Advanced
・FileMaker Go 12
FileMaker ナレッジベースやFileMaker Communityは引き続き利用できますが、FileMaker 12 製品ラインのテクニカルサポートおよび交換用メディアやダウングレードライセンスキーの提供等は2016年9月に終了する予定となっています。
[関連]FileMaker announces the end of support for FileMaker 12 product family(FileMaker Knowledge Base)
FileMaker Pro 14.0.4 アップデータが公開
November 16, 2015
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 14.0.4 および FileMaker Pro 14.0.4 Advanced アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 14またはFileMaker Pro 14 Advancedをバージョン14.0.4に更新するものです。バージョン14.0.4では、Windows版において[スクリプトワークスペース]のスクリプトパネルでスクリプトをクリックするとスクリプトがスクリプトワークスペースの別の場所にドラッグされてしまう問題や、 OS X El Capitanにおいて[URL から挿入]スクリプトステップを使用したスクリプトでSSL証明書エラーが誤って返される問題等が修正されています。
なお、FileMaker 14.0.4ではクライアント(FileMaker ProおよびFileMaker Go)とホスト(FileMaker Server)間のインタラクションに変更が加えられており、重要なセキュリティおよび製品の問題を完全に修正するためにはクライアントおよびホストの両方をFileMaker 14.0.4にアップデートする必要がある旨の案内が行われています。
[関連]FileMaker 14.0.4 - インストールに関する重要な注意事項(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Server 14.0.4 アップデータが公開(FAMLog)
FileMaker Server 14.0.4 アップデータが公開
November 13, 2015
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 14.0.4 アップデータ」を公開しています。
このアップデータは、バージョン14.0.1、バージョン14.0.2もしくはバージョン14.0.3のFileMaker Server 14をバージョン14.0.4に更新するものです。OS X El Capitan v10.11をサポートしたFileMaker Server 14.0.4には、セキュリティ更新、サードパーティ製コンポーネントの更新および不具合の修正が含まれます。
なお、FileMaker 14.0.4ではクライアント(FileMaker ProおよびFileMaker Go)とホスト(FileMaker Server)間のインタラクションに変更が加えられており、重要なセキュリティおよび製品の問題を完全に修正するためにはクライアントおよびホストの両方をFileMaker 14.0.4にアップデートする必要がある旨の案内が行われています。
[関連]FileMaker 14.0.4 - インストールに関する重要な注意事項(FileMaker ナレッジベース)、FileMaker Go 14.0.4が公開(FAMLog)
FileMaker Server 14の新機能:スタンバイサーバー
November 12, 2015
FileMaker Server 14では、ハードウェアやソフトウェアまたはネットワークの障害によって運用サーバーがデータベースをホストできなくなった場合に、運用サーバーを置き換えるスタンバイサーバーを設定できるようになり、可用性を向上させることができます。
スタンバイサーバーは、コマンドラインインタフェース(CLI)を使って設定し、管理します。メインサーバーが停止した場合、コマンドラインインターフェースで一連のコマンドを入力することでスタンバイサーバーに切り替わります。
スタンバイサーバーを設定するには、同じ構成の2台のサーバーマシンが必要です。2台のサーバーマシンは、オペレーティングシステムやFileMaker Serverのバージョン、インストールフォルダ、RAMサイズ、各種設定等を一致させる必要があります。
[関連]スタンバイサーバー - 概要(FileMaker ナレッジベース)
CakePHP 2.6.12、CakePHP 2.7.6、CakePHP 3.0.15およびCakePHP 3.1.4が公開
November 11, 2015
CakePHP 2.6.12、CakePHP 2.7.6、CakePHP 3.0.15およびCakePHP 3.1.4が2015年11月上旬に公開されています。
CakePHP 2.6.12、CakePHP 2.7.6、CakePHP 3.0.15およびCakePHP 3.1.4では2点のセキュリティ脆弱性が修正されています。ビューテンプレートファイル名が原因でリモートのファイルを読み込んでしまう場合がある問題が修正されている他、バリデーション関連の修正も含まれています。
なお、CakePHP 2.7.6とCakePHP 3.1.4では不具合の修正も行われています。
FileMaker Go 14.0.4が公開
November 10, 2015
FileMaker Go 14.0.4の提供が開始されています。
バージョン14.0.4では、iPadで値一覧を一番下までスクロールできない問題、デバイスを回転した後に値一覧が正しく表示されない問題、ポップオーバーをスクリプトで閉じるとアプリケーションが予想外に閉じられる問題、スクリプトによる印刷をキャンセルした後にアプリケーションが応答しなくなる問題が修正されています。
また、iOS 9において、AVPlayerでオフセットの引数を指定したときにムービーの上にムービーコンテナアイコンが表示される問題や、写真ライブラリからムービーを挿入したときアプリケーションがクラッシュする問題も修正されています。
[関連]ソフトウェア アップデート: FileMaker Go 14.0.4(FileMaker ナレッジベース)
FileMaker カンファレンス 2015のFMC2Goスケジューラーが公開
November 09, 2015
ファイルメーカー社が、FileMaker カンファレンス 2015用の「FMC2Goスケジューラー」の提供を開始しています。
FMC2Goスケジューラーは、2015年11月25日(水)から11月27日(金)まで開催されるFileMaker カンファレンス 2015のスケジュールをバージョン14のFileMaker Goや、FileMaker ProもしくはFileMaker Pro Advancedで確認できるデータベースです。
FMC2Goスケジューラーは、[情報]画面に「アンロック」ボタンが用意されており、ロックを解除することでスクリプトやレイアウトの中身を解析することも可能となっています。
[関連]「FileMaker カンファレンス 2015」のご案内(FAMLog)
FileMaker 14 資格認定試験の日本語版が開始
November 06, 2015
ファイルメーカー社が、FileMaker 14 プラットフォームに対応した日本語の認定資格試験の提供を開始したと2015年10月下旬に発表しています。
FileMaker 14 資格認定はFileMaker, Inc.による正式な資格証明です。認定開発技術者は、認定証の授与に加え、名刺やWebサイト、マーケティング資料などにFileMaker資格認定ロゴを掲載できます。
資格認定試験「Developer Essentials for FileMaker 14」は、コンピューター上での試験配信(CBT)サービスを提供するピアソンVUEのサイトにて、日本国内で受験する試験の予約など各種手続きが可能です。日本語のほか英語でも受験でき、試験料金は18,000円(税別)です。
CakePHP 1.3.21が公開
November 05, 2015
CakePHP 1.3.21が公開されています。
CakePHP 1.3.21はCakePHP 1.3系統の最後となる保守リリースです。CakePHP 1.3系統の保守は今回で最後となるため、現在バージョン1.3系統を使用している場合は今後バージョン2.x系統へのアップグレードが推奨される状況となっています。
バージョン1.3系統からバージョンアップを行う際には、バージョン2.0以降の移行ガイド等で各種変更点を確認して移行作業を行う必要があります。
PHP 5.6.15が公開
November 04, 2015
「PHP 5.6.15」が2015年10月下旬に公開されています。
PHP 5.6.15では不具合の修正が行われています。PHP 5.4系統の保守は今年の9月中旬に終了したため、バージョン5.6系統もしくはバージョン5.5系統にアップグレードする必要があります。
なお、PHPはバージョン7系統の開発も進められており、現在「PHP 7.0.0 RC 6」が公開されている状況です。