FAMLog


FileMaker Pro 13の改善点:レイアウトモードのマルチアンドゥ・リドゥ機能

March 05, 2015

FileMaker Pro 13では、レイアウトを保存してブラウズモードで表示した後でも、レイアウトモードの変更を元に戻せるようになっています。

FileMaker Pro 12でもレイアウトの編集を複数回元に戻したりやり直せることは可能でしたが、一度レイアウトを保存すると、保存前の状態にさかのぼることはできませんでした。

バージョン13では、ファイルを閉じるまでに行ったレイアウトへの変更であれば、一度レイアウトを保存した後でも元に戻したりやり直しできるようになっています。

[関連]FileMaker Pro 13 および FileMaker Pro 13 Advanced の新機能(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

ClamXav 2.7.5が公開

March 04, 2015

OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.7.5」が公開されています。

バージョン2.7.5では、ClamXav Sentryが更新されており、安定性が向上しています。また、上級者向けにdefaultsコマンドでClamXav Sentry用の設定3点を調整できるようになっています(詳細はVersion Historyを参照)。

[設定例]
$ defaults write uk.co.markallan.clamxav.clamxav-sentry PromptForZeroSizedVolumes -bool YES; killall cfprefsd
$ defaults write uk.co.markallan.clamxav.clamxav-sentry IgnoreSystemVolumes -bool YES; killall cfprefsd
$ defaults write uk.co.markallan.clamxav.clamxav-sentry LargeVolumePromptSizeInMBs 100; killall cfprefsd

ClamXavのWebサイトで配布されているClamXav 2.7.5は、Mac OS X v10.6以降で動作し、OS X Yosemiteにも対応しています。

Tag: Mac

Ruby 2.2.1が公開

March 03, 2015

Ruby 2.2.1が公開されています。

Ruby 2.2.1では不具合の修正が行われており、ffiのビルドが失敗する問題やSymbol GCがメモリーリークを引き起こす問題などが修正されています。

なお、現時点におけるRubyの最新安定版はRuby 2.2.1であり、Ruby 2.0.0の保守は2016年2月24日で終了する予定となっていることから、今後はRuby 2.2系統もしくはRuby 2.1系統に移行することが推奨されます。

Tag: Ruby

第19回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

March 02, 2015

2015年4月18日(土)午前10時より「第19回カスタムWeb勉強会」を開催します。

カスタムWeb勉強会は、参加者によるライトニングトークや質問、そして発表・質問内容に関するディスカッションの構成で進めている出席者全員参加型の勉強会です。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-Mediator、FMAngular、Rfm、JavaScriptやCSS等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/19

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 13ではオブジェクトフィールドへのサウンドの挿入は非サポート

February 27, 2015

FileMaker Pro 13では、オブジェクトフィールドへのサウンド録音をサポートするメニューコマンドが取り除かれています。

オーディオ/ビデオの挿入とQuickTimeファイルのサポートは継続されていますが、「QuickTime を挿入」コマンドを使用したQuickTimeメディアファイルタイプのオブジェクトフィールドへの挿入のサポートは将来廃止される見込みとなっています。今後は「オーディオ/ビデオを挿入」を利用することが推奨されます。

また、OS Xにおける「サウンドを挿入」コマンドを使用して録音されたサウンド再生のサポートも今後廃止される予定となっています。

[関連]FileMaker Proで今後廃止されるAPI、技術または機能(FAMLog)

Tag: FileMaker

Ruby 2.0.0-p643が公開

February 26, 2015

Ruby 2.0.0-p643が公開されています。

Ruby 2.0.0-p643には多数のバグ修正が含まれています。また、Ruby 2.0.0-p643が、Ruby 2.0.0における最後の通常リリースとなることが案内されています。今後はRuby 2.1系統もしくはRuby 2.2系統に移行することが推奨されます。

Ruby 2.0.0はセキュリティメンテナンスフェーズに移行し、致命的な問題や緊急のセキュリティ問題が発見されない限り、新たな修正バージョンは公開されない予定となっています。このフェーズは1年間を予定しており、2016年2月24日でRuby 2.0.0の保守は終了する予定であるとのことです。

Tag: Ruby

CakePHP 2.6.2が公開

February 25, 2015

CakePHP 2.6.2が2015年2月中旬に公開されています。

CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.6.2はCakePHP 2.6系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。また、このバージョンではリダイレクト時のHTTPステータスコードが200から302に変更されています。

CakePHPはバージョン3.0系統の開発も進められており、現在開発版としてバージョン3.0.0-RC2が公開されている状況です。

Tag: Apache

Ruby 1.9.3のサポートが終了

February 24, 2015

2015年2月23日をもってRuby 1.9.3のサポートが終了しています。

Ruby 1.9.3のサポート終了は1年以上前に告知されていました。バージョン1.9.3のサポート終了に伴い、今後Ruby 1.9.3に対するセキュリティパッチは提供されなくなるため、Ruby 2.0.0以上にアップグレードすることが強く推奨されます。

なお、現時点におけるRubyの最新安定版は、2014年12月に公開されたRuby 2.2.0です。

[関連]Ruby 1.9.3 のサポート終了について

Tag: Ruby

INTER-Mediator 5.0が公開

February 23, 2015

INTER-Mediator 5.0」を2015年2月20日に公開しました。

INTER-Mediatorは、予算規模の小さな組織でも業務システムの開発を円滑にできることを目指して開発された、MITライセンスで提供されるWebアプリケーションフレームワークです。HTMLへの属性追加と設定ファイルを作成するだけで、データベースと連動するWebアプリケーションを開発できます。

バージョン5.0では、Safariをプライベートブラウズモードで使用しているときにローカルコンテキストを正常に処理できない不具合が修正されています。バージョン4.7からは上記以外に大きな変更はありませんが、本バージョンからInternet Explorer 8がサポート対象外という扱いになっています。

Tag: FileMaker

PHP 5.6.6、PHP 5.5.22およびPHP 5.4.38が公開

February 20, 2015

PHP 5.6.6」、「PHP 5.5.22」および「PHP 5.4.38」が公開されています。

PHP 5.6.6、PHP 5.5.22およびPHP 5.4.38ではそれぞれセキュリティ脆弱性が修正されています。PHP 5.4系統は今後積極的な不具合の修正は行われない予定となっているため、今後はバージョン5.6系統もしくはバージョン5.5系統へのアップグレードが推奨されています。

なお、FileMaker Server 13では、FileMaker Server 13.0v5に更新することで、Windows版ではPHPのバージョンは5.5.16に、OS X YosemiteではPHPのバージョンは5.5.14に更新されます。

Tag: Apache

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