FAMLog
Claris アカデミーに新カリキュラムが登場
May 15, 2023
Claris アカデミーに新しいカリキュラムが追加されています。
Claris アカデミーは、Clarisが日本で提供する無料のEラーニングサービスです。先週、「Claris FileMaker ガイドブック - ① 基礎編」に対応した新カリキュラム「動画で学ぶ Claris FileMaker - 基礎編」がClaris アカデミーに追加され、当該カリキュラムではテキスト中の演習手順をClaris FileMaker 19で逐一再現しています。
なお、「Claris FileMaker ガイドブック - ② 実践編」に対応したカリキュラム「動画で学ぶ Claris FileMaker - 実践編」については2023年秋に公開される予定であるとのことです。
[関連]Claris アカデミーが公開(FAMLog)、Claris FileMaker ガイドブック(FAMLog)
PHP 8.1.19とPHP 8.2.6が公開
May 12, 2023
PHP 8.1.19とPHP 8.2.6が公開されています。
PHP 8.1.19とPHP 8.2.6では不具合の修正が行われています。PHP 8.0系列のアクティブサポートは2022年11月にすでに終了しており、重大なセキュリティに関わる修正が行われるセキュリティサポートは2023年11月26日までの予定となっています。
なお、PHP 8.1は2024年11月25日まで、PHP 8.2は2025年12月8日までセキュリティ修正が継続される予定となっています。
Claris FileMaker Server 19.4のサポート終了予定月
May 11, 2023
Claris FileMaker Server 19.4は2023年12月にサポートが終了する予定となっています。
2023年5月11日現在、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverの最新バージョンはそれぞれバージョン19.6.3ですが、2023年5月23日に日本国内でClaris FileMaker 2023の販売が開始される予定となっています。FileMaker 19.4は2023年12月にサポートが終了する予定となっているため、2024年1月以降においてサポートされるFileMaker製品はバージョン19.5以降となります。
なお、FileMaker製品のサポートポリシーは2019年末頃から変更されており、提供開始日から2年経過すると当該バージョンのサポートを終了するようになっています。
[関連]Claris の新しいサポートポリシー(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker Server 19.3のサポート終了予定月(FAMLog)
Claris Engage Japan 2023が2023年11月上旬に開催
May 10, 2023
Clarisが、2023年11月8日(水)から10日(金)までの3日間、虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区)でClaris Engage Japan 2023を開催すると発表しています。
Claris Enagage Japan(旧称:FileMaker カンファレンス)は、Clarisが主催する日本最大の年次カンファレンスです。参加費無料および事前登録制のイベントであり、事前登録の申し込み受付は2023年7月上旬より開始される予定です。
Claris Enagage Japanは2020年より3年連続でオンラインで開催されてきましたが、今年は4年ぶりにリアルの会場で開催されます。なお、一部のセッションについてはライブ配信も予定されているとのことです。
Appleシリコン搭載MacにおいてコマンドラインでRosetta 2をインストールする
May 09, 2023
Appleシリコン搭載Macにおいて、コマンドラインインターフェースでRosetta 2をインストールするにはsoftwareupdateコマンドを使用します。
macOS Big Sur以降を搭載したAppleシリコン搭載Macにおいて、softwareupdateコマンドの--install-rosettaオプションを使用することでRosetta 2をインストールできます。
[実行例]
% sudo softwareupdate --install-rosetta
なお、Rosetta 2を利用するにはソフトウェア利用許諾契約に同意する必要がありますが、--agree-to-licenseオプションを使用することで対話型の確認を行わずにインストールすることが可能です。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.3をRosetta 2上で動作させる(FAMLog)、Macに搭載されているCPUのアーキテクチャを確認する方法(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.6.1の新機能:Claris FileMaker Data APIのdateformats引数
May 08, 2023
Claris FileMaker Server 19.6.1のClaris FileMaker Data APIでは、APIによって返される日付およびタイムスタンプフィールド値の形式を制御するオプションが追加されています。
IDによる単一レコードの取得、レコード範囲の取得およびレコード検索のエンドポイント利用時に、クエリー文字列においてdateformats引数を指定することで、FileMaker Data APIによって返される日付およびタイムスタンプフィールド値の形式を制御できるようになっています。
dateformats引数の値が0の場合はUS形式、値が1の場合はファイルロケール、値が2の場合はISO 8601形式となり、値が指定されていない場合には0が指定されたものとして扱われます。
[出力例]
・dateformats引数の値が0の場合:03/31/2003
・dateformats引数の値が1の場合:2003/03/31
・dateformats引数の値が2の場合:2003-03-31
・dateformats引数の値が0の場合:12/01/2009 15:23:00
・dateformats引数の値が1の場合:2009/12/01 15:23:00
・dateformats引数の値が2の場合:2009-12-01T15:23:00
[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)
LibreSSL 3.7.2が公開
May 02, 2023
LibreSSL 3.7.2が2023年4月上旬に公開されています。
LibreSSLは、OpenSSLからフォークされたものであり、OpenBSDの標準TLSライブラリとして採用されています。Appleシリコン搭載Macでのビルドに対応したLibreSSL 3.7はこれまで開発版として公開されていましたが、今回公開されたバージョン3.7.2で安定版として配布されるようになっています。
なお、LibreSSLは約半年ごとに新しいバージョンの安定版がリリースされ、1年間更新が行われるスケジュールになっています。
Rubyist Magazine 0062 号が公開
May 01, 2023
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0062 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0062 号には、2023年4月に刊行された書籍「研鑽 Ruby プログラミング ― 実践的なコードのための原則とトレードオフ」の紹介記事や、国内で開催された地域Ruby会議およびRails Girls Tokyo 14thのレポートなどが掲載されています。
Claris FileMaker Pro 19.6.1の新機能:[アドオンを作成...]コマンド
April 28, 2023
Claris FileMaker Pro 19.6.1では、[ツール]メニューに新たに[アドオンを作成...]コマンドが追加されており、[名前を付けてアドオンパッケージとして保存]スクリプトステップを使用せずにアドオンを作成できるようになっています。
[アドオンを作成...]コマンドを利用するには、レイアウトモードでレイアウトに「__FMAddOnTemplateDirectives_en」という名前を付ける必要があります。当該レイアウト上にある複数のオブジェクトを選択してから、[配置]メニュー>[グループ化]を選択し、グループを選択することで当該コマンドを使用できます。
なお、[アドオンを作成...]コマンドは未完成であり、プレビュー機能として使用できます。そのため当該機能はテスト目的でのみ使用するように案内されています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Pro 19の新機能:アドオン(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.6.1の新機能:インタラクティブオブジェクトフィールドのコンテキストメニューを無効化
April 27, 2023
Claris FileMaker Pro 19.6.1では、インタラクティブオブジェクトフィールドのコンテキストメニューを無効にできるようになっています。
バージョン19.6.1のFileMaker Proでは、インスペクタの[データ]タブ内の[データの書式設定]領域に[コンテキストメニューを無効にする]が新たに追加されています。
インタラクティブオブジェクトフィールドのコンテキストメニューを無効化するには、レイアウトモードにおいて1つまたは複数のオブジェクトフィールドを選択し、インスペクタで[インタラクティブコンテンツ (PDF、MP3 など)]と[コンテキストメニューを無効にする]を選択します。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)