FAMLog


CakePHP 2.4.1が公開

October 02, 2013

CakePHP 2.4.1」が2013年9月中旬に公開されています。

CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.4.1はCakePHP 2.4系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。

旧バージョンのCakePHP 2.3.8とCakePHP 2.2.9で既に修正済みのセキュリティ脆弱性に関する詳細な解説も同時に公開されており、ひとつ以上のテーマかプラグインを使用した場合にディレクトリトラバーサルの脆弱性によりサーバー上のファイルを漏洩してしまう問題が修正前の旧バージョンに存在していたとのことです。

[関連]CakePHP 2.3.8とCakePHP 2.2.9が公開(FAMLog)

Tag: Apache

APPLE-SA-2013-09-26-1 iOS 7.0.2

October 01, 2013

iOS 7.0.2 ソフトウェア・アップデートの提供が2013年9月下旬に開始されています。

iPhone 5sとiPhone 5c用のiOS 7.0.1 ソフトウェア・アップデートがiOS 7の提供開始直後に公開されていましたが、今回のアップデートはiOS 7に対応しているすべてのiPhone、iPad、iPad miniおよびiPod touch向けのものです。このアップデートにはセキュリティに関わる修正も含まれており、ロック画面のパスコード入力を回避できる問題が修正されています。

iOS 7.0.2 ソフトウェア・アップデートを適用できる対象機種は、iPhone 4以降のiPhone、第2世代以降のiPad、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。

Tag: Security

FileMaker カンファレンス 2013の事前登録受付が開始

September 30, 2013

2013年11月27日(水)〜11月29日(金)に東京コンベンションホールで開催される「FileMaker カンファレンス 2013」のセッションスケジュールが9月中旬に公開され、同時に事前登録の受付が開始されています。

セッションの参加については昨年同様「フリーパス方式」を採用しているため、参加者は事前登録を済ませるだけで、当日は席に余裕がある限りどのセッション(トレーニング トラックとランチョンセミナー以外のセッション)にも自由に出入り可能です。ただし、協賛企業によるランチョンセミナー(昼食付き)は定員制のため事前予約したセッションにのみ参加できます。ランチョンセミナーの予約は他セッションの事前登録とは別に10月中旬より開始される予定になっています。

トレーニング トラックは有料ですが、トレーニング トラック以外のセッションは無料です。なお、クロージングセッションは定員制(先着順)となっており、すでに定員に達しています。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2013-09-18-3 Xcode 5.0

September 27, 2013

Appleから「Xcode 5.0」が2013年9月中旬に公開されています。

バージョン5.0ではセキュリティ上の問題が1点修正されており、Gitがバージョン1.8.3.1に更新されます。なお、GitはXcode 5.0用のCommand Line Toolsをインストールしないと更新されないので注意が必要です。

Xcode 5はMac App Storeでも無料で配布されており、動作条件としてOS X Mountain Lion v10.8.4以降が必要となっています。

Tag: Security

802.11ac Wi-Fiに対応したiMacが登場

September 26, 2013

アップルが、第4世代のインテル Core プロセッサーを搭載し、802.11ac Wi-Fiに対応したiMacを発表しています。

新しいiMacは、次世代高速無線LAN規格である802.11ac Wi-Fiに対応し、より高速なPCIeベースのフラッシュストレージを採用したオプションを選ぶこともできるようになっています。前モデルと同様、8GBのメモリーと1TBのハードディスクドライブを標準搭載し、オプションで32GBまで増設できます。1TBまたは3TBのFusion DriveでiMacを構成することができるほか、最大1TBの構成でオールフラッシュストレージのオプションも選ぶことができます。

iMacの税込価格は、21.5インチモデルが138,800円から、27インチモデルが189,800円からとなっています。

Tag: Mac

APPLE-SA-2013-09-18-2 iOS 7

September 25, 2013

iOSデバイス向けのソフトウェアアップデートとなるiOS 7の提供が先週から開始されています。iOS 7では脆弱性の修正も多数行われています。

デザインを一新したユーザインターフェイス、コントロールセンター、通知センター、改良されたマルチタスキング、AirDrop、機能が強化されたカメラや写真、Safari、Siriなど200以上の新機能がiOS 7には追加されています。なお、新機能の中には機種によっては利用できない機能もあります。

アップデートの対象機種は、iPhone 4以降、iPad 2以降、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。今回、iPhone 3GSと第4世代のiPod touchがサポート対象外となっています。

[関連]iOS 7ではGet ( システムNICアドレス )関数が非推奨に(FAMLog)

Tag: Security

APPLE-SA-2013-09-18-1 iTunes 11.1

September 24, 2013

アップルから「iTunes 11.1」の配布が開始されています。

iTunes 11.1では、新たにiOS 7の端末との同期に対応しています。Windows版ではセキュリティ脆弱性が修正されており、最新版への更新が推奨されます。

iTunes 11.1はhttp://www.apple.com/jp/itunes/download/から入手できます。対象OSは、Mac OS X v10.6.8以降、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、およびWindows XP SP2以降です。

Tag: Security

APPLE-SA-2013-09-17-1 OS X Server v2.2.2

September 20, 2013

OS X Server v2.2.2では、セキュリティ脆弱性が修正されています。

OS X ServerはOS X Mountain Lionにサーバー機能を追加するソフトウェアです。バージョン2.2.2では、ClamAVがバージョン0.97.8に、PostgreSQLがバージョン9.2.4に更新され、Wiki ServerのXSS脆弱性が修正されています。

OS X Serverは、Mac App Storeで購入してOS X Mountain Lionに追加できます。価格は1,700円で、OS X Server v2.0以降からのアップデートは無料です。

Tag: Security

FileMaker Go 12.0.8が公開

September 19, 2013

FileMaker Go 12がバージョン12.0.8にアップデートされています。バージョン12.0.8では、いくつかの問題が修正された他、iOS 7に関連する互換性の問題が解決されています。

FileMaker Go 12.0.8におけるGet ( 持続 ID )関数の戻り値は、iOS 6では今までと同様MACアドレスベースの値を返しますが、iOS 7ではidentifierForVendorに基づく値を返すようになりました。Get ( 持続 ID )関数を使用していてiOS 7に更新する場合には、今回公開されたFileMaker Go 12.0.8に更新する必要がありますが、Get ( 持続 ID )関数の戻り値はiOS 7では値が変わるのでその点に留意する必要があります。また、identifierForVendorは場合によって変わるケースがあるのでその点も考慮しなければいけません。

iOS 7での挙動の違いは、Get ( システムNICアドレス )関数やGet ( 持続 ID )関数の使い方によっては深刻な状況(セキュリティ問題)を引き起こす可能性があるので要注意です。

[関連]iOS 7ではGet ( システムNICアドレス )関数が非推奨に(FAMLog)、iOS 7で Get (持続ID) と Get (システムNICアドレス) を使用したときの動作の違い(Claris ナレッジベース)

(2021/02/07:一部の関連記事を変更・更新しました。)

Tag: FileMaker

iOS 7ではGet ( システムNICアドレス )関数が非推奨に

September 18, 2013

iOS 7ではMACアドレスを端末の特定用途に取得・利用できなくなるため、FileMakerのGet ( システムNICアドレス )関数はiOS 7で非推奨になります。

iOS 7でFileMaker Goを使用した場合にGet ( システムNICアドレス )関数はすべての端末で「02:00:00:00:00:00」を返すようになります。さらに、FileMaker Go 12.0.7およびそれ以前では、iOS 7の環境下でGet ( 持続 ID )関数の戻り値はすべての端末で同じ値(8D05FB2A7CDC7D29F52C251CC4D9C17F)を返します。これはGet ( 持続 ID )関数の戻り値となるハッシュ値がiOSではMACアドレスをベースに生成されていたことに起因します。

このようなiOS 7での挙動の違いは、Get ( システムNICアドレス )関数やGet ( 持続 ID )関数の使い方によってはセキュリティ問題等を引き起こす可能性があるので要注意です。

[関連]iOS 7で Get (持続ID) と Get (システムNICアドレス) を使用したときの動作の違い(FileMaker ナレッジベース)、iOS 7に対応したFileMaker Go 12.0.8が公開(FMGo情報局)、「FileMaker UG 全国合同オフラインミーティング 2012」発表資料(FAMLog)

Tag: FileMaker

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