FAMLog


2013年9月「FileMakerユーザーズグループ中部」発表資料

September 17, 2013

2013年9月14日に行われた「FileMakerユーザーズグループ中部(FM-Chubu)」で発表した講演資料を公開しました。

・ダウンロード:INTER-MediatorによるWebアプリケーション開発入門(PDF形式/ファイルサイズ:約3.5MB)

「INTER-Mediator-first-step.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
5f42e86ea69c8421edec34646cdba559fd58b99d

■関連リンク

INTER-Mediator



(2022年6月5日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2013-09-12-1 OS X Mountain Lion v10.8.5 and Security Update 2013-004

September 13, 2013

AppleからOS X Mountain Lion アップデート v10.8.5とSecurity Update 2013-004が公開されています。

Security Update 2013-004は、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5、Mac OS X v10.6.8およびMac OS X Server v10.6.8用のものがそれぞれ用意されています。

このアップデートにより、Apacheはバージョン2.2.24に、PHPはバージョン5.3.26に、OpenSSLはバージョン0.9.8yに、ClamAVはバージョン0.97.8に更新されます。

(2013/09/19追記:OS X Mountain Lion アップデート v10.8.5とSecurity Update 2013-004の公開と同時に、セキュリティ脆弱性が修正された、Mac OS X Snow Leopard用のSafari 5.1.10が公開されています。)

Tag: Security

Java SE 7 Update 40およびJDK 7 Update 40が公開

September 12, 2013

Java SE 7 Update 40およびJDK 7 Update 40が公開されています。

バージョン7 Update 40では、OS XでRetinaディスプレイがサポートされるようになっています。今回のリリースには特にセキュリティ上の修正は含まれていない模様ですが、バージョン7 Update 40を適用している環境においてJavaコントロール・パネルでセキュリティ・レベルを「非常に高」に設定変更していると、FileMaker Server 10および11のAdmin Consoleを起動できないようになっています(デフォルトのセキュリティ・レベル「高」であれば起動することはできます)。

なお、Java SE 6の公式アップデートはすでに終了しており、Oracleの公式ダウンロードサイトからJava SE 6の最新アップデートを入手することはできません。OS X用のJava SE 6についてはアップデートがAppleから配布されていますが、Windows版等のJava 6を利用している場合にはJava 7への更新を早急に検討および実行する必要がある状況になっています。

Tag: Java

APPLE-SA-2013-09-10-1 OS X: Flash Player plug-in blocked

September 11, 2013

OS Xに内蔵されているマルウェア感染防止機能で使用する定義ファイルが更新されています。この定義ファイルが更新されると、古いバージョンのFlash Playerプラグインを使用できない制限がかかるようになります。

具体的には、OS Xの場合にはバージョン11.8.800.94およびそれ以前のバージョンのFlash Playerを使用できなくなります。

セキュリティ上の理由によりFlash Playerのバージョンも最新版に更新することが推奨されており、バージョン11.8.800.168に更新する必要がある状況になっています(2013年9月11日現在)。

[関連]APPLE-SA-2013-08-29-1 OS X: Java Web plug-in blocked(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker スクリプトエンジンは32ビットプラグインのみサポート

September 10, 2013

FileMaker Server 12に搭載されているFileMaker スクリプトエンジンは32ビットプロセスのため、FileMaker Server 12は32ビットプラグインのみをサポートしています。

プラグインを実行するFileMaker Serverのコンポーネントは、FileMaker スクリプトエンジンと呼ばれており、バージョン12でデータベースエンジンと分離した形で実行されるようになりました。

FileMaker Server 12では、データベースサーバーとWeb公開エンジンが64ビットに対応しましたが、スクリプトエンジンは64ビット対応ではありません。このことはOS Xではfileコマンドを使用して確認することができます。

[確認例]
$ file "/Library/FileMaker Server/Database Server/bin/fmsased"
/Library/FileMaker Server/Database Server/bin/fmsased: Mach-O executable i386

[関連]FileMaker Server 12の新機能:64ビット対応(FAMLog)、FileMaker Server 12の新機能:FileMaker スクリプトエンジン(FAMLog)

Tag: FileMaker

第8回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

September 09, 2013

2013年10月27日(土)午前10時より「第8回カスタムWeb勉強会」を開催します。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/8

なお、同日午後にはFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)のオフラインミーティングが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定となっています。

Tag: FileMaker

FileMaker 12のLocation関数とiOS 6

September 06, 2013

FileMaker 12で追加されたLocation関数を利用すると、FileMaker Go 12で現在の位置情報を元に緯度と経度の情報を取得できます。

GPSや携帯電話通信網、Wi-Fiから入手できる位置情報を取得するには、FileMaker Go 12を実行しているiOSデバイスにおいて位置情報サービスが有効になっている必要があります。位置情報を取得できない場合、Location関数の戻り値は空の文字列になります。また、FileMaker Pro 12で実行した場合も空の文字列を返します。

Location関数のヘルプには経度と緯度をカンマ区切りのテキスト文字列で返すと記載されていますが、iOS 6では経度と緯度に加えて水平精度も含まれ、戻り値の取り扱いには注意が必要です。

[関連]Location 関数は iOS 6 環境下で 3 つの値を返す(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

CakePHP 2.4.0とCakePHP 2.3.10が公開

September 05, 2013

CakePHP 2.4.0とCakePHP 2.3.10が公開されています。

CakePHP 2.4では、syslogを利用したロギングが可能になり、JsonViewクラスでJSONPがサポートされるようになっています。また、AuthComponentで使うパスワードハッシュの生成にpasswordHasherクラスを使用するように変更されています。その他にも数多くの機能追加や改善が行われており、バージョン2.3系統からバージョンアップを行う際には移行ガイドで変更点を確認しておくことが推奨されます。

なお、オリジナルのFMCakeMixは2013年9月現在CakePHP 2.4に対応していませんが、https://github.com/matsuo/FMCakeMixにあるFMCakeMixはCakePHP 2.4.0で動作可能な状態になっています。

Tag: Apache

CLUSTERPRO X 3.1 for FileMaker Server 12が発売

September 04, 2013

日本電気株式会社(NEC)が「CLUSTERPRO X 3.1 for FileMaker Server 12」を発売しています。

CLUSTERPRO X 3.1 for FileMaker Server 12は、FileMaker Server 12のクラスタリングに必要な機能を提供する製品で、FileMaker Serverで構築されたシステム環境の可用性を向上させることができます。対応OSはWindows Server 2008およびWindows Server 2008 R2です。

物理環境(1CPUサーバー)、2ノード・ミラーディスク型の場合、希望小売価格は2ノード476,000円(1ノード238,000円)で、FileMaker Server 12に利用を限定することで通常のCLUSTERPRO X 3.1より安価に提供されています。ライセンスのみの製品のため、別途媒体製品CLUSTERPRO X CD 3.1が必要とのことです。

[関連]CLUSTERPRO X 3.x/2.x/1.0 for Windows ソフトウェア構築ガイド(NEC)

Tag: FileMaker

ClamXav 2.5が公開

September 03, 2013

OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.5」が2013年8月下旬に公開されています。

バージョン2.5では、OS X Mavericksに新たに対応しており、新機能追加や安定性向上のために内部的にかなりの部分が書き直されています。

ClamXavはバージョン2.5でOS X Mavericksに対応していますが、ClamXavのWebサイトで配布されているバージョン2.5はMac OS X v10.5以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.4.11を利用している場合には、ClamXav 2.2.1を使用する必要があります。

Tag: Mac

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