FAMLog
CakePHP 2.2.7が公開
February 12, 2013
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2.7」が公開されています。
CakePHP 2.2.7はCakePHP 2.2系統の保守リリースです。CakePHP 2.2.6でFormHelperのselect要素における選択値の扱いで発生した不具合を修正するために、バージョン2.2.7が急遽公開された模様です。
なお、現時点におけるCakePHPの最新安定バージョンはバージョン2.3.0であり、バージョン3.0系統の開発も進められている状況です。
[関連]CakePHP 2.3.0とCakePHP 2.2.6が公開(FAMLog)
Ruby 1.9.3-p385が公開
February 08, 2013
「Ruby 1.9.3-p385」が公開されています。
Ruby 1.9.3-p385では、RDoc で生成したHTMLドキュメントにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)脆弱性が修正されています。
なお、Rubyはバージョン2.0系統の開発も進められており、現在リリース候補版であるRuby 2.0.0-rc2が公開されている状況です。
APPLE-SA-2013-02-04-1 OS X Server v2.2.1
February 07, 2013
OS X Server v2.2.1では、深刻なセキュリティ脆弱性が修正されています。
OS X Serverは、OS X Mountain Lionにサーバー機能を追加するソフトウェアです。バージョン2.2.1では、プロファイルマネージャやWiki Serverで使用されているRuby on Railsの深刻なセキュリティ脆弱性が修正されており、すぐにアップデートを行うことが強く推奨されます。
OS X Serverは、Mac App Storeで購入してOS X Mountain Lionに追加できます。価格は1,700円で、OS X Server v2.0以降からのアップデートは無料です。
Ruby on Rails 3.0.20とRuby on Rails 2.3.16が公開
February 06, 2013
Ruby on Rails 3.0.20とRuby on Rails 2.3.16が2013年1月に公開されています。
Ruby on Railsは、Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。Rails 3.0.20とRails 2.3.16では、認証を回避されたり、任意のコードが実行される恐れのある脆弱性、およびサービス運用妨害(DoS)につながる脆弱性が修正されています。
とても危険なセキュリティ脆弱性が修正されているため、Rails 3.0系統およびRails 2.3系統を使用している場合には、すぐにアップデートを行うように推奨されています。
Java SE 7 Update 13とJava SE 6 Update 39が公開
February 05, 2013
Java SE 7 Update 13とJava SE 6 Update 39が公開されています。
Java SE 7 Update 13とJava SE 6 Update 39では複数の脆弱性が修正されており、できる限り早くアップデートすることが強く推奨されています。
なお、Mac OS X Snow LeopardだけでなくOS X LionおよびOS X Mountain Lionにおいても、OSに内蔵されているマルウェア感染防止機能で使用する定義ファイルが更新されており、古いバージョンのJavaやJavaプラグインは使わずに最新版への更新が推奨される状況になっています。
[関連]APPLE-SA-2013-02-01-1 Java for Mac OS X v10.6 Update 12(FAMLog)
APPLE-SA-2013-02-01-1 Java for Mac OS X v10.6 Update 12
February 04, 2013
「Java for Mac OS X 10.6 Update 12」が公開されています。
Java for Mac OS X 10.6 Update 12にはセキュリティ上の修正が含まれています。今回のアップデートにより、Mac OS X Snow LeopardにおいてJava SE 6がバージョン1.6.0_39に更新されます。
なお、2013年2月1日頃から、Mac OS Xに内蔵されているマルウェア感染防止機能で使用する定義ファイルが更新されると、古いバージョンのJavaを使用できない制限がかかるようになり、Mac OS X Snow LeopardでFileMaker Server Admin Consoleを起動できなくなる問題が発生していました。この問題は、Java for Mac OS X 10.6 Update 12を適用することで解消されます(2013年2月4日現在)。
第4回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ
February 01, 2013
2013年2月17日(日)午前10時より「第4回カスタムWeb勉強会」を開催します。
FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
http://www.famlog.jp/cwpstudy/4
なお、同日午後にはFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)のオフラインミーティングが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定となっています。
Sequel Pro 1.0が公開
January 31, 2013
OS Xで動作するMySQL管理ツールである「Sequel Pro 1.0」が公開されています。
Sequel Proは、MySQLデータベースを管理できるMac用アプリケーションです。バージョン1.0では、ライセンスが従来のGPLv2からMITライセンスに変更されています。アプリケーションアイコンが刷新されており、日本語やスウェーデン語、およびフランス語に対応した他、Retinaディスプレイ向けのアイコンが追加されています。
Sequel Pro 1.0はMac OS X Leopard以降で動作し、バージョン1.1ではMac OS X Snow Leopard以降の対応となる予定となっています。
CakePHP 2.3.0とCakePHP 2.2.6が公開
January 30, 2013
CakePHP 2.3.0とCakePHP 2.2.6が公開されています。
CakePHP 2.3では、PHP 5.4で追加された開発用のビルトインWebサーバーを利用するためのServerShellが新機能として追加されており、PHP 5.4に対応しています。その他にも数多くの機能追加や改善が行われており、バージョン2.2系統からバージョンアップを行う際には移行ガイドで変更点を確認しておく必要があります。
なお、オリジナルのFMCakeMixは2013年1月現在CakePHP 2.3に対応していませんが、https://github.com/matsuo/FMCakeMixにあるFMCakeMixはCakePHP 2.3.0で動作可能な状態になっています。
APPLE-SA-2013-01-28-1 iOS 6.1 Software Update
January 29, 2013
iOS 6.1 ソフトウェア・アップデートの提供が開始されています。
iOS 6.1では、Advertising Identifier(広告識別子)をリセットするためのボタンが新規に追加されています。また、このアップデートにはセキュリティに関わる修正も含まれており、悪意を持って細工されたWebサイトを閲覧すると任意のコードが実行される恐れのある脆弱性や、iOS 6のSafariでSmart App Bannerが設置されているWebページを開くと無効にしていたJavaScriptの設定が勝手に有効になってしまう問題など、数多くの脆弱性が修正されています。
iOS 6.1 ソフトウェア・アップデートを適用できる対象機種は、iPhone 3GS以降のiPhone、第2世代以降のiPad、第4世代以降のiPod touchおよびiPad miniです。
[関連]Apple、iOSを6.1にアップデート(Apple)