FAMLog
MacBook Pro Retinaディスプレイモデルが登場
June 13, 2012
アップルが「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」を発表しています。
MacBook Pro Retinaディスプレイモデルには、1インチ当たり220ピクセル(220ppi)のRetinaディスプレイやフラッシュストレージ、2基のUSB 3.0ポート、HDMIポート、MagSafe 2電源ポート等が搭載されています。8GBのメモリーをオンボードで搭載しており、オプションで16GBに変更可能です。
MacBook Pro Retinaディスプレイモデルの税込価格は、2.3GHzクアッドコア Intel Core i7 プロセッサー(Turbo Boost時は最大3.3GHz)、8GBメモリーおよび256GBフラッシュストレージを搭載したモデルが184,800円、2.6GHzクアッドコア Intel Core i7 プロセッサー(Turbo Boost時は最大3.6GHz)、8GBメモリーおよび512GBフラッシュストレージを搭載したモデルが238,800円となっています。
OS X Mountain Lionは2012年7月に発売
June 12, 2012
Appleが、OS X Mountain Lionを2012年7月にダウンロード販売を開始すると発表しています。
OS X Mountain Lionは、2012年7月にMac App Storeから1,700円で販売されます。Mountain Lionの利用にはLionまたはSnow Leopard(OS X v10.6.8以降)、2GBのメモリーそしてハードディスクドライブ上に8GBの空きスペースが必要です。
また、OS X Serverは同じく7月にMac App Storeから1,700円で提供が開始され、OS X Serverの利用にはMountain Lionが必要とのことです。
「Rfm Code Reading #17」開催のお知らせ
June 11, 2012
2012年6月16日(土)午前10時より「Rfm Code Reading #17」を開催します。
Rfm Code Readingは、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)開催日の午前中に開催している勉強会です。詳細については下記URLのページをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20120609/p1
今回のテーマは「続・FileMaker Server 12 XML APIの変更点」です。参加申込については、イベント開催支援ツール ATND(アテンド)のサイトよりお申し込みください。
JK 1.2.37が公開
June 08, 2012
WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.37」が公開されています。
JK 1.2.36ではApache HTTP Server 1.3系統でコンパイルできない不具合等が修正されており、JK 1.2.37ではWebサーバーのクラッシュにつながる場合がある影響を引き起こしていた不具合等が修正されています。
なお、Mac版のFileMaker Server 7からFileMaker Server 11まではJK 1.2をベースにしたものがWebサーバーモジュールで使用されていましたが、Mac版のFileMaker Server 12ではJK 1.2の代わりにmod_proxy_ajpが利用されるようになっています。
INTER-Mediator 2.5が公開
June 07, 2012
新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 2.5」を公開しています。
2012年5月下旬に公開されたバージョン2.4ではクライアントサイドでの展開処理に割り込むプログラムをコンテキスト単位に記述できるようになり、最新のバージョン2.5ではリンク設定で「$」という記号を使って、既存のデータの中にある$とデータベースのデータの置き換えをできるようになっています。
なお、INTER-MediatorはFileMaker Server 12にすでに対応しており、FileMaker Server 12用のサンプルファイルもバージョン1.0.10以降で添付されるようになっています。
Ruby on Rails 3.2.5、Ruby on Rails 3.1.5およびRuby on Rails 3.0.13が公開
June 06, 2012
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 3.2.5」、「Ruby on Rails 3.1.5」および「Ruby on Rails 3.0.13」が公開されています。
Rails 3.2.4、Rails 3.1.5およびRails 3.0.13では、Active RecordにおけるSQLインジェクションの脆弱性が修正されています。
なお、セキュリティ上の問題を修正するためにRails 3.2.4が公開されていましたが、Rails 3.2.4で発生していた問題を修正したバージョン3.2.5が急遽公開された模様です。
FileMaker Server 12ではPHP Site Assistantは利用不可
June 05, 2012
FileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 AdvancedではPHP Site Assistantがサポートされなくなっています。
これに伴い、FileMaker Pro 12 Advancedの[ツール]メニューから[PHP Assistant の起動]メニュー項目が削除されています。
なお、PHP Site Assistantは廃止されましたが、FileMaker API for PHPおよびXML APIはバージョン12でも引き続き利用可能です。
[関連]FileMaker Server 12ではXSLTによるカスタムWeb公開機能は利用不可(FAMLog)
Mac版FileMaker Server 12の動作環境
June 04, 2012
Mac版のFileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 Advancedは、Mac OS XとMac OS X Serverのv10.6.8およびv10.7以降をサポートしています。
CPUの最低要件はデュアルコアのインテル製プロセッサーとなっており、FileMaker Server 11でサポートされていたMac OS X v10.5.8とMac OS X Server v10.5.8はFileMaker Server 12ではサポートされなくなっています。
また、32ビットのバージョン10.6.8で動作させる場合には2GB以上、64ビットのバージョン10.6およびバージョン10.7で動作させる場合には4GB以上のRAMが必要です。
[関連]Mac版FileMaker Server 11の動作環境(FAMLog)
FileMaker Pro 12の新機能:バージョン12で追加されたスクリプトステップ一覧
June 01, 2012
FileMaker Pro 12では、下記のスクリプトステップが新しく追加されています。
・一致するレコードを検索
・オーディオ/ビデオを挿入
・URL から挿入
・PDF を挿入
・プラグインファイルのインストール
・オブジェクトの管理を開く
・レコードをフィールド順でソート
ヘルプおよび[スクリプトの編集]ダイアログボックスで確認できる互換性セクションも表示方法が改善されています。これにより、各スクリプトステップが、FileMaker Pro(デスクトップ)、FileMaker Server スクリプトスケジュール(サーバー)、FileMaker Go(iOS)、カスタムWeb公開およびインスタントWeb公開でサポートされているかどうか確認できるようになっています。
なお、ヘルプでは、スクリプトステップがランタイムソリューションでサポートされているかどうかも記載されています。
FileMaker 12のインスタントWeb公開ではクラシックテーマのみサポート
May 31, 2012
FileMaker Pro 12ではレイアウトの外観を変更できるテーマ機能が追加されましたが、バージョン12のインスタントWeb公開では[クラシック]テーマのみサポートされています。
そのため、インスタントWeb公開で使用するレイアウトには、レイアウトモードで[レイアウト]メニューの[テーマの変更...]を選択して、[クラシック]テーマを選択する必要があります。
[クラシック]以外のテーマを使用したレイアウトはインスタントWeb公開ではサポートされないので注意が必要です。
[関連]FileMaker Pro 12の新機能:FileMaker Pro テーマ(FAMLog)