FAMLog


Java for OS X Lion 2012-002とJava for Mac OS X 10.6 Update 7が公開

April 10, 2012

Java for OS X Lion 2012-002」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 7」が公開されています。

各アップデートにはセキュリティ上の修正が含まれています。今回のアップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_31にアップデートされます。

Javaのアップデートを実施する際には、FileMaker ServerのWeb公開エンジンやAdmin Consoleサーバーを一時的に停止すること、およびテスト環境で事前に動作確認を行うことが推奨されます。

[関連]FileMaker Server Admin ConsoleとJava for OS X Lion 2012-001は非互換(FAMLog)

Tag: Security

FileMaker Server Admin ConsoleとJava for OS X Lion 2012-001は非互換

April 09, 2012

バージョン10および11のFileMaker Server Admin Consoleは、Java for OS X Lion 2012-001と非互換です。

Java for OS X Lion 2012-001を適用した環境では、FileMaker Server Admin Consoleを使用してFileMaker Serverを管理できない問題が確認されています。また、FileMaker Serverがインストールされているサーバーに上記アップデートを適用した場合、リモートでアクセスするAdmin Consoleすべてに同様の問題が発生します。

上記の問題を解決するには、2012年4月6日にリリースされたJava for OS X Lion 2012-002をインストールする必要があります。

[関連]FileMaker Server Admin Console は Java for OS X Lion 2012-001(Java 6 update 31)と互換性がありません(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

第79回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

April 06, 2012

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2012年2月11日に行われた第79回のイベントレポートが追加されており、Virtual Listと呼ばれる開発テクニックやFileMaker Serverによる共有実験の様子などが紹介されています。

次回は「ついに来た!FileMaker 12 徹底解剖!」というテーマで2012年4月14日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

FileMaker 12 製品ラインが登場

April 05, 2012

ファイルメーカー社が、FileMaker 12 製品ラインを2012年4月10日から日本国内で販売を開始すると発表しています。

米国では「FileMaker Pro 12」、「FileMaker Pro 12 Advanced」、「FileMaker Server 12」および「FileMaker Server 12 Advanced」の販売がすでに開始されています。「FileMaker Go 12 for iPhone」と「FileMaker Go 12 for iPad」についてはiTunes App Storeから無料で入手可能です。

FileMaker 12 製品ラインの各製品は、日本国内では以下の価格にて販売されます。各製品の価格およびアップグレード版の価格は従来のバージョン11と同じです。

・FileMaker Pro 12:税込39,990円
・FileMaker Pro 12 Advanced:税込60,900円
・FileMaker Server 12:税込134,400円
・FileMaker Server 12 Advanced:税込399,000円

なお、バージョン12ではデータファイルフォーマットが変更されているので注意が必要です。

Tag: FileMaker

Ruby on Rails 3.2.3が公開

April 04, 2012

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 3.2.3」が公開されています。

Rails 3.2.3では、config.active_record.whitelist_attributesのデフォルト値がtrueに変更されています。この変更はバージョン3.2.3で新たに生成されたアプリケーションのみに適用されます。

バージョン3.2.3では、:remote => trueが指定されたform_tagヘルパーメソッドでauthenticity_tokenの出力を調整するオプション(config.action_view.embed_authenticity_token_in_remote_forms)も追加されています。

Tag: Ruby

プログラミング言語Rubyが国際規格として承認

April 03, 2012

Rubyが国際規格ISO/IEC 30170として承認されたと独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が発表しています。

Rubyは、1993年にまつもとゆきひろ氏により発案され、開発が開始された、日本発のプログラミング言語です。日本発のプログラミング言語が国際規格になったのは今回が初めてです。

Rubyは2011年3月にJIS規格化が完了し、同時に日本工業標準調査会を通じてISO/IEC JTC 1へ国際規格案として提案されている状況でした。ISO/IEC JTC 1において行われた国際規格承認のための最終投票が2012年3月31日に締め切られ、その結果国際規格ISO/IEC 30170として承認されたとのことです。

[関連]プログラミング言語Rubyの技術規格書がJIS規格に(FAMLog)

Tag: Ruby

ClamXav 2.2.4が公開

April 02, 2012

Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.2.4」が公開されています。

バージョン2.2.4では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.97.4が搭載されるようになっています。

ClamXavはバージョン2.2でOS X Lionに対応しており、バージョン2.2.4はMac OS X v10.5以降に対応しています。なお、Mac OS X v10.4.11を利用している場合には、ClamXav 2.2.1を使用する必要があります。

Tag: Mac

JK 1.2.35が公開

March 30, 2012

WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.35」が公開されています。

JK 1.2.35ではJK 1.2.33で見つかった不具合が修正されています。JK 1.2.33は2012年3月中旬に公開されていましたが、バージョン1.2.33には安定性に関わる問題が見つかっていたため、JK 1.2.33の使用は推奨されていない状態になっていました。

JK 1.2.35はApache HTTP Server 1.3系統でコンパイルできないことが判明しているため、パッチを適用する必要があるとのことです。なお、JK 1.2はバージョン1.2.31以降でApache HTTP Server 2.4に対応しています。

Tag: Apache

Actual ODBC Driver for Open Source Databasesのバージョンを確認する

March 29, 2012

Actual ODBC Driver for Open Source Databasesのバージョンを確認する方法の1つにdefaultsコマンドを使用する方法があります。

[実行例]
$ defaults read "/Library/ODBC/Actual Open Source Databases.bundle/Contents/Info" CFBundleShortVersionString
(実際には1行で入力します)

[実行結果]
3.0.24

FileMaker Proの外部SQLデータソース(ESS)でサポートされているMac OS X用のODBCドライバは、Actual Technologiesによって作成されたものです。なお、Actual ODBC Driver for Open Source DatabasesはMySQL用のODBCドライバです。

OS X Lionで利用する場合には、2011年7月以降に更新されたActual ODBC Driverを使用しなければならないので注意が必要です。

[関連]FileMakerのESSでサポートされているMac OS X用ODBCドライバ(FAMLog)

Tag: FileMaker

OS X LionおよびMac OS X Snow Leopard用ソフトウェア・アップデート証明書の有効期限

March 28, 2012

AppleがOS X LionおよびMac OS X Snow Leopard用のアップデートに署名を行った証明書が、2012年3月23日に有効期限切れとなっています。

ソフトウェア・アップデート・サーバーの管理やNetRestoreイメージの作成等に影響が出るため、Appleから2019年に有効期限切れとなる新しい証明書で署名されたソフトウェア・アップデートが再提供されています。そのため、アップデートファイルのSHA-1ハッシュ値が変更され、当初の値と異なっています。

ソフトウェア・アップデート・サーバーを管理している場合など、古いアップデートを削除してAppleからアップデートを再度ダウンロードしなければならないので注意が必要です。

[関連]Mac OS X Server:ソフトウェア・アップデート証明書の有効期限(Apple)

Tag: Mac

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