FAMLog


FileMaker ProでScriptMasterを用いてUUIDを生成する

February 14, 2012

360Worksが配布しているFileMakerプラグイン「ScriptMaster」を利用することで、FileMaker ProでUUID(Universally Unique IDentifier、汎用一意識別子)を生成することが可能です。

ScriptMasterは、Javaプラットフォーム用のスクリプト言語であるGroovyを使用してScriptMasterのモジュールを記述することにより、FileMaker Proでさまざまな機能拡張を行うことができるプラグインです。

ScriptMasterを使用してUUIDを生成するには、ScriptMasterで用意されているEvaluateGroovy関数を使用します。

[記述例]
EvaluateGroovy("return UUID.randomUUID();")

FileMaker Proにおける計算式の記述例は上記のようになります。主に[フィールド設定]スクリプトステップや[変数を設定]スクリプトステップなどの計算式でEvaluateGroovy関数を使うことが多いでしょう。

[関連]Mac OS XでUUIDを生成する(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第56回 2012年冬号

February 13, 2012

■FX.php 6.0が登場(2012年2月)

PHPからFileMakerのデータベース処理を可能にするオープンソースのライブラリクラスであるFX.phpの新バージョンが2012年2月に公開されました。2012年1月に公開されたFX.php 5.0のリリースと同時に公式リポジトリがGitHubに移行し、現在の最新バージョンは6.0となっています。

[関連]FX.php 6.0が公開(FAMLog)

■FileMaker Server 9のテクニカルサポートが2012年9月に終了予定(2011年11月)

FileMaker 9 製品ラインのテクニカルサポートサービスが2012年9月27日に終了することがファイルメーカー社から2011年11月に発表されました。これにより、FileMaker Pro 9、FileMaker Pro 9 Advanced、FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedのテクニカルサポートサービスがあと約7ヶ月半で終了することになります。

[関連]FileMaker Server 9のテクニカルサポート終了予定日(FAMLog)

Tag: News

Rubyist Magazine 0037 号が公開

February 10, 2012

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0037 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

Rubyist Magazine 0037 号には、Jewelerを使ってRubyGemsの作り方を解説した記事や、サーバー構成管理ツールChefの解説記事、インタビュー記事、および各地のRegionalRubyKaigiのレポートなどが掲載されています。

Tag: Ruby

FX.php 6.0が公開

February 09, 2012

PHPからFileMaker Proのデータベースに接続するためのライブラリクラス「FX.php」のバージョン6.0が公開されています。

FX.php 6.0では、FX.phpの内部構造が大幅に整理されて一部の変数が追加・更新されており、若干ではあるもののパフォーマンスが向上しているとのことです。さらに、2012年2月7日(日本時間では2月8日)に更新されたバージョンでは、FX.php 5.0で追加されたRemainAsArray関数に起因する問題が修正されています。

FMCakeMixでレコードの編集や削除を行っている場合には、FX.php 5.0および修正前のFX.php 6.0の利用は推奨されません。2012年2月7日(日本時間では2月8日)以降に更新されたFX.php 6.0を利用するようにして、事前に動作確認を行うようにしてください。

Tag: FileMaker

CakePHP 2.0.6が公開

February 08, 2012

PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.0.6」が公開されています。

CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。CakePHP 2.0.6では、不具合の修正が行われており、バージョン5.2.8以降のPHPを必要とするように要件が変更されています。

なお、CakePHP 2.0.6はCakePHP 2.0系統の最終版になる見込みであり、今後はCakePHP 2.1系統の開発に注力していく予定となっているとのことです。 

Tag: Apache

INTER-Mediator 1.0.5が公開

February 07, 2012

新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 1.0.5」を公開しています。

INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。少ない開発作業でやりたいことを実現できるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。

バージョン1.0.5では、ユーザー認証機能の実装が開始されており、MySQLにおいて独自テーブルにユーザー情報を登録する方式のサンプルが追加されています。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2012-02-03-1 Security Update 2012-001 v1.1

February 06, 2012

Appleから「Security Update 2012-001 v1.1」が公開されています。

本アップデートはSecurity Update 2012-001からImageIOに関するセキュリティ脆弱性を修正する更新が取り除かれています。

今回の更新は、Security Update 2012-001を適用したMac OS X v10.6.8およびMac OS X Server v10.6.8で一部のアプリケーションで発生していた問題に対応するために急遽更新された模様です。

[関連]APPLE-SA-2012-02-01-1 OS X Lion v10.7.3 and Security Update 2012-001(FAMLog)

Tag: Security

PHP 5.3.10が公開

February 03, 2012

PHP 5.3.10」が公開されています。

先月公開されたPHP 5.3.9で追加されたコードに、リモートからのコード実行を招いてしまう脆弱性が存在しており、このセキュリティ脆弱性を修正するためにバージョン5.3.10が急遽公開された模様です。

なお、PHPはバージョン5.4系統の開発も進められており、現在PHP 5.4.0 RC7が公開されている状況で、近いうちにPHP 5.4が登場する予定となっています。

Tag: Apache

APPLE-SA-2012-02-01-1 OS X Lion v10.7.3 and Security Update 2012-001

February 02, 2012

AppleからOS X Lion アップデート 10.7.3、OS X Lion Server v10.7.3 アップデート、およびSecurity Update 2012-001が公開されています。

Security Update 2012-001は、Mac OS X v10.6.8およびMac OS X Server v10.6.8向けに用意されているものです。バージョン10.5.8用のアップデートは用意されていません。

このアップデートにより、Apache HTTP Serverはバージョン2.2.21に、PHPはバージョン5.3.8に更新されます。

Tag: Security

Apache HTTP Server 2.2.22が公開

February 01, 2012

Apache HTTP Server 2.2.22」が公開されています。

Apache 2.2.22では6件のセキュリティ脆弱性が修正されています。mod_proxyにおいてリバースプロキシ機能の不具合により情報漏洩につながる場合がある脆弱性や、mod_setenvifを有効にしている場合に.htaccessファイル経由で権限昇格を許してしまう脆弱性などが修正されています。

その他、mod_sslにおいてSSLv2を使用しない設定が通常で利用されるように変更されています。

Tag: Apache

このページの上へ