FAMLog
APPLE-SA-2012-02-03-1 Security Update 2012-001 v1.1
February 06, 2012
Appleから「Security Update 2012-001 v1.1」が公開されています。
本アップデートはSecurity Update 2012-001からImageIOに関するセキュリティ脆弱性を修正する更新が取り除かれています。
今回の更新は、Security Update 2012-001を適用したMac OS X v10.6.8およびMac OS X Server v10.6.8で一部のアプリケーションで発生していた問題に対応するために急遽更新された模様です。
[関連]APPLE-SA-2012-02-01-1 OS X Lion v10.7.3 and Security Update 2012-001(FAMLog)
PHP 5.3.10が公開
February 03, 2012
「PHP 5.3.10」が公開されています。
先月公開されたPHP 5.3.9で追加されたコードに、リモートからのコード実行を招いてしまう脆弱性が存在しており、このセキュリティ脆弱性を修正するためにバージョン5.3.10が急遽公開された模様です。
なお、PHPはバージョン5.4系統の開発も進められており、現在PHP 5.4.0 RC7が公開されている状況で、近いうちにPHP 5.4が登場する予定となっています。
APPLE-SA-2012-02-01-1 OS X Lion v10.7.3 and Security Update 2012-001
February 02, 2012
AppleからOS X Lion アップデート 10.7.3、OS X Lion Server v10.7.3 アップデート、およびSecurity Update 2012-001が公開されています。
Security Update 2012-001は、Mac OS X v10.6.8およびMac OS X Server v10.6.8向けに用意されているものです。バージョン10.5.8用のアップデートは用意されていません。
このアップデートにより、Apache HTTP Serverはバージョン2.2.21に、PHPはバージョン5.3.8に更新されます。
Apache HTTP Server 2.2.22が公開
February 01, 2012
「Apache HTTP Server 2.2.22」が公開されています。
Apache 2.2.22では6件のセキュリティ脆弱性が修正されています。mod_proxyにおいてリバースプロキシ機能の不具合により情報漏洩につながる場合がある脆弱性や、mod_setenvifを有効にしている場合に.htaccessファイル経由で権限昇格を許してしまう脆弱性などが修正されています。
その他、mod_sslにおいてSSLv2を使用しない設定が通常で利用されるように変更されています。
FileMaker Pro 11 インスタントWeb公開の同時接続上限数
January 31, 2012
FileMaker Pro 11のインスタントWeb公開は、小規模のワークグループでデータを共有することを目的としてデザインされており、大規模利用は想定されていません。
FileMaker Pro 11もしくはFileMaker Pro 11 AdvancedのインスタントWeb公開機能を使用してデータベースをホストした場合、Web ブラウザーによる同時接続の限度は5セッションです。同時接続Webユーザー数を増加させるには、FileMaker Server 11 Advancedを利用する必要があります。
なお、FileMaker Pro 11のFileMakerネットワーク共有機能を使用してデータベースをホストした場合、FileMaker Proクライアントによる同時接続の限度は9クライアントです。インスタントWeb公開機能とFileMakerネットワーク共有機能を併用すると、Webブラウザーの5セッションとFileMaker Proの9クライアントの合計で14クライアントが同時に接続可能です。
[関連]FileMaker Pro 9の改善点:ネットワーク共有クライアント数の増加(FAMLog)
INTER-Mediator 1.0.4が公開
January 30, 2012
新居雅行氏がFileMaker ServerおよびPDO対応のWebアプリケーションフレームワーク「INTER-Mediator 1.0.4」を公開しています。
INTER-Mediatorは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。少ない開発作業でやりたいことを実現できるWebアプリケーションフレームワークであり、HTMLページの要素として情報を加えるだけでデータベース連動ページを作成できます。INTER-MediatorのWebサイトでは2012年1月にApple Store, Ginzaで行われた講演の資料も公開されています。
バージョン1.0.3では削除ボタンや挿入ボタンをクリックした後に確認ダイアログボックスを表示できるようにもなり、バージョン1.0.4では認証機能の実装に向けて一部APIが変更されています。
「Rfm Code Reading #15」開催のお知らせ
January 27, 2012
2012年2月4日(土)午前10時より「Rfm Code Reading #15」を開催します。
Rfm Code Readingは、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)開催日の午前中に開催している勉強会です。詳細については下記URLのページをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/20120127/p1
今回のテーマは「Ginjo-Rfm 2.0の新機能と変更点」です。参加申込については、イベント開催支援ツール ATND(アテンド)のサイトよりお申し込みください。
Ruby on Rails 3.2が公開
January 26, 2012
Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 3.2」が公開されています。
Rails 3.2では、developmentモードでの動作が高速化され、ARelを使って生成されたクエリーを表示する機能など、数多くの新機能が追加されています。なお、廃止されている機能や非推奨になっている機能も存在するので移行時には注意が必要です。
Rails 3.2を利用するには、Ruby 1.8.7以上もしくはRuby 1.9.2以上が必要です。
第77回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
January 25, 2012
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2011年12月17日に行われた第77回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Go for iPadを利用したシステム構築事例などが紹介されています。
次回は「Virtual List がクールな理由」というテーマで2012年2月11日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FX.php 5.0が公開
January 24, 2012
PHPからFileMaker Proのデータベースに接続するためのライブラリクラス「FX.php」のバージョン5.0が公開されています。
FX.php 5.0では、新居雅行氏によって追加されたRemainAsArray関数や、フィールド名をオブジェクトのプロパティのように扱って出力結果を得る仕組みが組み込まれている他、FileMaker ServerのXML APIに起因するサロゲートペア文字の問題を修正するパッチも取り込まれています。
また、バージョン5.0の公開と同時に、公式リポジトリがGitHubに移行しています。
[関連]CodeIgniter Con 2011, Tokyo Japanの発表資料が公開(FAMLog)