FAMLog
第76回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
January 23, 2012
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2011年11月26日に行われた第76回のイベントレポートが追加されており、FileMaker カンファレンス 2011で行われたセッションのハイライトやパネルディスカッションの様子などが紹介されています。
次回は「Virtual List がクールな理由」というテーマで2012年2月11日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Pro 11の次バージョンで廃止される予定の機能
January 20, 2012
ファイルメーカー社が、FileMaker Pro 11の次バージョンで廃止される予定の機能をFileMaker ナレッジベースで案内しています。
FileMaker Pro 11の次バージョンで廃止される予定の機能は下記の通りであるとのことです。
・デジタルカメラからのインポート
・PICTファイルフォーマット
・OLE(Object Linking and Embedding)
・オブジェクトや線のパターン
・ExecuteSQL API(プラグイン開発用)
Apache Tomcat 5.5系列のサポート終了予定日
January 18, 2012
Apache Tomcat 5.5系列は2012年9月30日にサポートが終了する予定となっています。
Apache Tomcat 5.5系列のサポート終了に関する案内は2011年8月に発表されていました。2013年になるとApache Tomcat 5.5のダウンロードページが削除される予定となっており、今後はApache Tomcat 7.0系列もしくはApache Tomcat 6.0系列へのアップグレードが推奨されることになります。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advanced(バージョン9、10、11)のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 5.5系列が使われています。
Apache Tomcat 5.5.35が公開
January 17, 2012
「Apache Tomcat 5.5.35」が公開されています。
Tomcat 5.5.35ではhashdosと呼ばれるDoS攻撃手法に関連する脆弱性が修正されています。
なお、FileMaker ServerおよびFileMaker Server Advanced(バージョン9、10、11)のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 5.5系列が使われています。
FileMaker Server 11 Advanced Development License
January 16, 2012
FileMaker Developer Subscriptionに登録中のFileMaker Technical Networkのメンバーには、特典の1つとして「FileMaker Server 11 Advanced Development License」が提供されます(2012年1月現在)。
FileMaker Server Advanced Development Licenseは、テスト用途に限定されたFileMaker Server 11 Advancedの特別なライセンスです。同時接続クライアント数に関する制限があり、実際の運用環境では使用できませんが、機能的には製品版と違いはありません。
FileMaker Technical Networkは、無料で参加できるコミュニティです。年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、テスト用途限定版のDevelopment Licenseが提供され、FileMaker ServerのカスタムWeb開発環境の構築とテストが可能になります。
[関連]FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン(FAMLog)
Ginjo-rfm 2.0が公開
January 13, 2012
William Richardson氏が、オブジェクト指向スクリプト言語RubyからFileMaker ServerでホストされているFileMakerデータベースへのアクセスを可能にするオープンソースソフトウェア「Ginjo-rfm 2.0」を公開しています。
Ginjo-rfm 2.0は、Rfmをベースとした、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。新たにRails 3のActiveModel互換となり、複数のXMLパーサーに対応するようになっている他、FileMakerの複合検索やメタデータをサポートしており、数多くの機能が追加されています。
Ginjo版Rfmは、Ruby 1.8.7もしくはRuby 1.9.2で動作し、ActiveSupport 2.3.5から3.1.3に対応しています。ActiveModelを利用するにはActiveSupport 3が必要であり、ActiveSupport 2.3系統ではActiveModel関連機能は使用できません。ただし、ActiveModel関連機能が不要であれば、Rails 2.3の環境でGinjo-rfm 2.0を使用することが可能となっています。
PHP 5.3.9が公開
January 12, 2012
「PHP 5.3.9」が公開されています。
PHP 5.3.9では、hashdosと呼ばれるDoS攻撃手法に対応するためにmax_input_varsディレクティブが追加されています。また、JPEG形式画像ファイルのEXIFヘッダーを読み込む際に発生する整数オーバーフローの脆弱性も修正されています。
PHPはバージョン5.4系統の開発も進められており、現在PHP 5.4.0 RC5が公開されている状況で、近いうちにPHP 5.4が登場する予定となっています。
FileMaker Technical Networkがリニューアルオープン
January 11, 2012
ファイルメーカー社が、FileMakerユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Technical Network」のリニューアルオープンと無料化を発表しています。
デザインを一新したFileMaker Technical Networkのメンバー専用サイトには、日本語のほかに英語、フランス語、ドイツ語でアクセスすることができ、さまざまな技術情報やリソースが無料で提供されます。また、オプションとして提供される年間9,450円(税込)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、FileMaker Server Advanced Development Licenseを利用できます。
2012年3月15日までにFileMaker Technical Networkに登録すると、FileMaker Training Seriesのダウンロード版を、1回限り特別価格の税込945円で購入できる特典も用意されています。
Bentoが全世界で100万本の出荷を記録
January 10, 2012
FileMaker社が2012年1月3日(米国時間)に、MacおよびiOS用のパーソナルデータベースであるBentoの出荷数が全世界で100万本を突破したと発表しています。
Bento for Macのデータベースは7か国語で利用可能で、Bento for iPhoneやBento for iPadと同期させることもできます。
Bento for Macは、パブリックプレビュー版が2007年に公開、翌2008年に最初の製品版が発売されました。3回のメジャーバージョンアップを経て、現在の最新版はバージョン4.0.6となっています。2009年にはBento for iPhoneが、2010年にはBento for iPadが発売され、Mac OS XだけでなくiOSにも対応しています。