FAMLog
APPLE-SA-2011-10-12-1 iOS 5 Software Update
October 13, 2011
iOS 5 ソフトウェア・アップデートの提供が開始されています。アップデートの対象機種は、iPad、iPad 2、iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4Sおよび第3世代以降のiPod touchです。
iOS 5では200を超える新機能が追加されており、Wi-Fiシンクや購入コンテンツの自動同期、およびiCloudなどに対応しています。また、iOS 5ではiOSデバイスをコンピュータにつなぐ必要がなくなり、iOS ソフトウェア・アップデートをデバイスに直接ダウンロードできるようになっています。
脆弱性の修正も多数行われており、DigiNotar社のルート証明書を削除することで不正に発行された証明書を悪用した攻撃に対応している他、TLS 1.2のサポートも追加されています。
FileMaker Goのバージョン1.2.3が登場
October 12, 2011
FileMaker Go for iPadとFileMaker Go for iPhoneがそれぞれバージョン1.2.3にアップデートされています。
バージョン1.2.3では、iOS 5に関連する互換性の問題が解決されています。iOS 5にアップデートする際には、FileMaker Goを最新バージョンに更新することが推奨されます。
FileMaker Go for iPhoneの価格は1,700円、FileMaker Go for iPadの価格は3,450円で、それぞれiTunes App Storeで購入できます。すでに購入済みの場合には無料でバージョン1.2.3にアップデートできます。
Ruby 1.8.7のサポート終了時期
October 11, 2011
Ruby 1.8.7のサポート終了予定に関する詳細が発表されており、Ruby 1.8.7のメンテナンスは2012年6月に終了となり、セキュリティに関わる修正は2013年6月まで対応される予定となっています。
今後はRuby 1.9系統への移行が推奨されており、新規にRubyを導入する場合にはRuby 1.8.7ではなくRuby 1.9.2以降を利用するほうがよいでしょう。
なお、現時点(2011年10月)ではRuby 1.9系統の最新安定バージョンはRuby 1.9.2-p290です。バージョン1.9.3の開発も進められており、現在リリース候補版が公開されている状況です。
[関連]1.8.7の今後につきまして(オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby)
FMCakeMixユーザーガイド日本語訳
October 07, 2011
CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー「FMCakeMix」に付属するユーザーガイドの翻訳をREADMEに引き続き行いました。下記よりFMCakeMixユーザーガイド日本語訳のPDFファイルをダウンロードできます。
・ダウンロード:FMCakeMixユーザーガイド日本語訳
FMCakeMixは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。FileMaker ServerのXML APIを利用しており、内部的にはFX.phpを利用してFileMaker Proデータベースと接続します。
FMCakeMixは現時点ではCakePHP 1.3系統に対応しています。CakePHP 3.0系統を対象として開発が進められており、開発途上版である点については注意が必要です。
FMCakeMix README日本語訳
October 06, 2011
CakePHP用のFileMakerデータソースドライバー「FMCakeMix」に付属するREADMEの翻訳を行いました。下記のURLにて現時点におけるFMCakeMixのREADME日本語訳を参照できます。
https://github.com/beezwax/FMCakeMix/blob/e155f99531b02a59e3d85783f7a02eb74353ba1b/README.ja.md
FMCakeMixは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。FileMaker ServerのXML APIを利用しており、内部的にはFX.phpを利用してFileMaker Proデータベースと接続します。
現時点ではCakePHP 3.0系統を対象として開発が進められており、開発途上版である点については注意が必要です。
第74回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
October 05, 2011
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2011年9月10日に行われた第74回のイベントレポートが追加されており、カスタム関数の再帰とOS X Lion Serverに関する情報などが紹介されています。
次回は「データベース高速化のベストプラクティス」と「クロス集計を手軽にできるCC Pivotを試してみる」というテーマで2011年10月8日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。
[関連]第74回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)
OS X LionではFileMaker Server 10はサポート対象外
October 04, 2011
FileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、OS X Lionではサポート対象外となっています。
バージョン10のFileMaker ServerはOS X Lionとの互換性がない製品として位置づけられており、バージョン11にアップグレードするよう案内されています。また、Mac OS X Snow Leopardと非互換であったFileMaker Server 9についてもOS X Lionとの互換性はないとのことです。
旧バージョンの製品をOS X Lionにインストールできる可能性はあるものの、動作や安定性に問題が発生する恐れがあることから、最新バージョンの利用が推奨されます。
[関連]Mac OS X 10.7 Lion と FileMaker 10 および以前のバージョンと Bento 4.0.3 および以前のバージョンの互換性(FileMaker ナレッジベース)
「FileMaker カンファレンス 2011」のご案内
October 03, 2011
FileMakerが主催するカンファレンス「FileMaker カンファレンス 2011」において、併設されるショウケースのFBAブースにエミックのブースを出展します。
FileMaker 11 製品ラインとFileMaker Goに対応したホスティングサービス「FMプラン11」の紹介を行う予定です。ご来場の際には是非ともお立ち寄りください。
また、2日目の11月10日(木)11時30分から開始予定のWebトラックのセッション「Webアプリケーションフレームワークを利用した効率的なカスタムWeb開発」ではスピーカーとしてFileMaker ServerのカスタムWeb公開についてのお話をします。是非お早めに事前登録のうえ当日ご来場ください。
FileMaker カンファレンス 2011
開催日:2011年11月9日(水)・10日(木)
開催場所:フォーシーズンズホテル椿山荘 東京
参加費:無料(事前登録制、一部有料のセッションあり)
詳細:FileMaker カンファレンス 2011 公式ページ(ファイルメーカー社)
[関連]FileMaker カンファレンス 2011の事前登録受付が開始(FAMLog)
FileMaker Server 11.0v4が提供開始
September 30, 2011
ファイルメーカー社が、Mac版の「FileMaker Server 11.0v4」の提供を開始しています。
FileMaker Server 11.0v4は、Mac OS XおよびMac OS X Serverのバージョン10.5、10.6および10.7に対応しています。このアップデートにより、OS X LionおよびOS X Lion Server上でWeb公開機能を利用できるようになり、ログインウインドウにfmserverユーザーが表示されないように改善されています。また、Get(FileMaker パス)関数を使用するスクリプトスケジュールでMac版のFileMaker Serverがクラッシュする問題が解決されています。
バージョン11.0v4はフルインストーラーの形態として配布されており、サーバーのオペレーティングシステムをアップグレードする場合はFileMaker Serverを再インストールする必要があるため、その点は注意する必要があります。
OS X Lion ServerにはMySQLは付属せず
September 29, 2011
MySQLはオープンソースのデータベースソフトウェアですが、OS X Lion Serverには付属していません。
OS X Lion ServerではMySQLの代わりにPostgreSQLが付属しています。Mac OS X Server Snow LeopardでMySQLを使用していて、OS X Lion Serverにアップグレードした場合は、MySQLを別途インストールするか、データベースをPostgreSQLに移行する必要があります。
なお、MySQLのダウンロードとインストールの手順については、MySQL Community EditionのWebサイトに掲載されています。