FAMLog
2010年10月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
October 12, 2010
2010年10月10日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:テスティングフレームワークとサーバー運用(PDF形式/ファイルサイズ:約70KB)
「RSpec_and_FMS.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
823b0b9d31e816a1a27d24ad902005ba1e2211c9
■関連リンク
・http://rspec.info/
・http://blog.davidchelimsky.net/
・http://jp.rubyist.net/magazine/?0021-Rspec
Rubyist Magazine 0031 号が公開
October 08, 2010
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0031 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
刊行6周年を迎えたRubyist Magazine 0031 号には、Rubyでのバックトレース活用法や、Ruby 1.9とgroongaによる全文検索、およびRubyKaigi2010の裏側に関する記事などが掲載されています。
MacRuby 0.7が公開
October 07, 2010
Mac OS Xのコア技術を用いたRuby実装であるMacRubyの新バージョン「MacRuby 0.7」が公開されています。
MacRuby 0.7では、Cocoa対応が強化され、安定性および速度が向上しています。さらに、Ruby 1.9.2への対応が開始され、RubySpecを使った互換性テストでは90%パスするようになり互換性も向上しています。
MacRuby 0.7の公式パッケージはMac OS X Snow Leopardにのみ対応しており、Mac OS X Leopardおよびそれ以前のバージョンはサポートされていないので注意が必要です。
Mac OS Xで時間帯の設定を確認する
October 06, 2010
Mac OS Xにおいて、時間帯の設定を確認する方法の1つにsystemsetupコマンドを使用する方法があります。
コマンドラインインターフェースで時間帯の設定を確認するには次のように入力します。
[実行例]
$ sudo systemsetup -gettimezone
Time Zone: Asia/Tokyo
なお、systemsetupコマンドを使用して、時間帯の設定を変更することも可能です。
FileMaker Server 11の新機能:スケジュールの保存およびロード
October 05, 2010
FileMaker Server 11では、新たにスケジュールの設定を保存およびロードできるようになっています。
Admin Consoleにおいて[サーバー]メニューの[スケジュールとグループの保存...]を選択すると、設定ファイルを保存できます。移行先の新しいサーバーにおいて、[サーバー]メニューの[スケジュールとグループのロード...]を選び、保存しておいた設定ファイルを選択すると、スケジュールの設定を移行できます。これにより、手作業でスケジュール設定を構築し直す必要がなくなっています。
なお、上記の設定ファイルには、FileMaker Server 11 Advancedで利用できる管理者グループの設定情報も保存されます。
[関連]FileMaker Server 11 Advancedの新機能:管理者グループ(FAMLog)
第62回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
October 04, 2010
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2010年8月28日に行われた第62回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Developer Conference 2010で行われたセッションに関する技術情報などが紹介されています。
次回は、「こんなに簡単、グラフ機能を使いこなそう」というテーマで2010年10月16日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Server 11の変更点 (1)
October 01, 2010
FileMaker Server 11ではFileMaker Server Helperが使用するポート番号が50006から5013に変更されています。
fmshelper.exe(Windows)またはfmserver_helperd(Mac)は、バージョン7から10まででは50006番のポートを使用していました。この50006番のポートはIANA(Internet Assigned Numbers Authority)によって割り当てられたものではないため、他のアプリケーションによって使用されることがあり、FileMaker Serverが起動しない一因になることがありました。
上記のような状況を回避するため、バージョン11ではIANAによってFileMakerに割り当てられたポート5013を使用するように変更されています。
fmsadminグループに属するユーザーの一覧を確認する
September 30, 2010
Mac OS Xにおいて、fmsadminグループに属するユーザーの一覧を確認する方法の1つにdsclコマンドを使用する方法があります。
コマンドラインインターフェースでfmsadminグループのユーザー一覧を確認するには次のように入力します。
[実行例]
$ dscl . -read /Groups/fmsadmin GroupMembership
GroupMembership: fmserver famlog
なお、fmserverという名前のユーザーおよびfmsadminという名前のグループは、FileMaker Serverのインストール時に作成されます。
[関連]Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止(FAMLog)
Mac OS Xでスリープ設定を確認する
September 29, 2010
Mac OS Xにおいて、スリープの設定を確認する方法の1つにsystemsetupコマンドを使用する方法があります。
コマンドラインインターフェースでスリープの設定を確認するには次のように入力します。
[実行例]
$ sudo systemsetup -getsleep
Sleep: Computer sleeps Never
Sleep: Display sleeps after 10 minutes
Sleep: Disk sleeps Never
FileMaker Serverを運用する場合には、データベースへのアクセスが中断されないように、サーバーのスリープモードが無効になっていることを確認する必要があります。
FileMaker Goのバージョン1.1.1が登場
September 28, 2010
FileMaker Go for iPadとFileMaker Go for iPhoneがそれぞれバージョン1.1.1にアップデートされています。
FileMaker Go 1.1では、PDFファイルおよびデータベースのコピーを保存・送信できるようになり、写真をデータベースに直接取り込めるようになっています。FileMaker Proデータベースからレコードをインポートすることも可能となっており、さまざまな新機能が追加されています。
FileMaker Go for iPhoneの価格は2,300円、FileMaker Go for iPadの価格は4,600円で、それぞれiTunes App Storeで購入できます。すでに購入済みの場合には無料でバージョン1.1.1にアップデートできます。