FAMLog
FileMaker Server 10v2 アップデータ
July 21, 2009
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 10v2 アップデータ」を配布しています。
このアップデータは、FileMaker Server 10またはFileMaker Server 10 Advancedをバージョン10.0v2(10.0.2.206)に更新するものです。タスクスケジュールによるインポートおよびエクスポートでDBF形式が利用可能になった他、レコードの変更中にバックアップが実行された場合にそのレコードにあるデータとバックアップファイルの索引が同期しない可能性がある問題などが修正されています。
このアップデータを適用する前に、あらかじめFileMaker ServerとWeb公開エンジン、FileMaker Server Admin Console、PHP Site Assistant等を終了させておく必要があります。アップデート方法や変更点の詳細については、アップデータに含まれるドキュメント「FMS 10 Update Read Me (Japanese).pdf」に記載されています。
FileMaker Pro 10v3 アップデータ
July 17, 2009
ファイルメーカー社が「FileMaker Pro 10v3 アップデータ」と「FileMaker Pro 10v3 Advanced アップデータ」を配布しています。
このアップデータは、FileMaker Pro 10またはFileMaker Pro 10 Advancedをバージョン10.0v3に更新するものです。SMTPサーバーを使用したメール送信機能において、利用するSMTPサーバーによってBccヘッダーフィールドの情報が不適切に表示される問題が解決されています。
バージョン10.0v3では、バージョン9まで対応していたDBF形式のインポートおよびエクスポートが再度サポートされるようになった他、数多くの問題が解決されています。また、FileMaker Web 公開 10v1a アップデータの内容も含まれています。
[関連]FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ(FAMLog)
第48回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
July 16, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年6月20日に行われた第48回のイベントレポートが追加されており、FileMakerの開発作法、ツール、情報源および有用なTipsに関する情報などが紹介されています。
次回は、「セキュリティについて考える / FileMakerオヤジトーク」というテーマで2009年7月18日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
FileMaker Web News:第44回 2009年7月号
July 15, 2009
「FileMaker Web News」第44回目をお届けします。
■PHP 5.3.0およびPHP 5.2.10が公開
PHP 5.3.0およびPHP 5.2.10が2009年6月下旬に公開されました。互換性を考慮すると当面はPHP 5.2.10の利用が現実的と言えますが、将来的にはPHP 5.3系統への移行を検討する必要があるでしょう。
[関連]PHP 5.3.0(FAMLog)
■Phusion Passenger 2.2.4が公開
Railsアプリケーションを運用するためのApacheモジュールとして利用可能なPhusion Passengerのバージョン2.2.4が2009年6月下旬に公開されました。バージョン2.2.3および2.2.4では多数の不具合が修正されています。
[関連]Phusion Passenger 2.2.4(FAMLog)
FileMaker Serverドキュメントフォルダ
July 14, 2009
FileMaker Server 10では、レコードのインポートおよびエクスポートに使用できる「FileMaker Serverドキュメントフォルダ」が新たに用意されています。
このフォルダは、FileMaker ServerのBackups、DatabasesおよびScriptsフォルダと同じところにあるもので、Mac OS Xの場合には下記のパスが相当するフォルダになります。
/Library/FileMaker Server/Data/Documents
バージョン10では、[レコードのインポート]および[レコードのエクスポート]スクリプトステップがFileMaker Serverのスケジュールスクリプトでもサポートされるようになりましたが、インポートファイルやエクスポートファイルを配置するための共有場所としてFileMaker Serverドキュメントフォルダを使用できます。
[関連]FileMaker Server 10の新機能:レコードのインポートとエクスポート(FAMLog)
第10回「FM-Hokkaido User's Meeting」イベントレポートが公開
July 13, 2009
2009年7月11日に開催されたFM-Hokkaido User's Meetingのイベントレポートが公開されています。
FM-Hokkaidoは北海道で有志が運営するユーザーグループであり、FileMaker Proに関する情報交換の場としてオフラインミーティングが定期的に行われています。
今回公開されたイベントレポートでは、Bento for iPhoneやFMTouch、Lassoに関する情報などが紹介されています。
[関連]Introduction to Lasso(Dude minds)
tailコマンドでFileMaker Serverのイベントログを確認する
July 10, 2009
Mac OS Xにおいて、ターミナルでtailコマンドを使用するとFileMaker Serverのイベントログを手軽に確認できます。
あらかじめ組み込まれているtailコマンドの-fオプションを使用すると、イベントログの最新内容を更新しつつ表示できます。CLI(コマンドラインインターフェース)でログをリアルタイムで監視したい場合に有用です。
[使用例]
$ tail -f "/Library/FileMaker Server/Logs/Event.log"
なお、上記の使用例はMac版FileMaker Server 9およびFileMaker Server 10の場合であり、バージョン7やバージョン8ではFileMaker Serverのイベントログが保存される場所は異なります。
[関連]FileMaker Server 9のイベントログ(FAMLog)
APPLE-SA-2009-07-08-1 Safari 4.0.2
July 09, 2009
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「Safari 4.0.2」が配布されています。
Safari 4.0.2では、2件の脆弱性が修正されており、悪意のあるWebページを開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性およびクロスサイトスクリプティングが発生する脆弱性が修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X v10.5.7、Windows XPおよびWindows Vistaです。
rsyncのバージョン確認方法
July 08, 2009
rsyncのバージョンを確認する方法の1つにrsyncコマンドを使用する方法があります。rsyncコマンドで--versionオプションを使用することで、rsyncのバージョンを確認できます。
Mac OS X v10.5.7では、rsyncのバージョン情報は次のように表示されます。なお、現時点におけるrsyncの最新バージョンは3.0.6です。
$ rsync --version
rsync version 2.6.9 protocol version 29
Copyright (C) 1996-2006 by Andrew Tridgell, Wayne Davison, and others.
<http://rsync.samba.org/>
Capabilities: 64-bit files, socketpairs, hard links, symlinks, batchfiles,
inplace, IPv6, 32-bit system inums, 64-bit internal inums
rsync comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY. This is free software, and you
are welcome to redistribute it under certain conditions. See the GNU
General Public Licence for details.
Mac OS X LeopardでStopFold 0.3を使用する
July 07, 2009
Apple純正メールソフトMailの行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold」をMac OS X Leopardで利用するには、ターミナルで以下のコマンドを実行する必要があります。
defaults write com.apple.mail EnableBundles YES
defaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 3
上記以外については、インストール方法はMac OS X v10.4のときと違いはありません。
StopFoldが適切にインストールされているかを確認するには、「コンソール」アプリケーションを起動して、Mailを起動した後に「StopFold: Ready.」というメッセージがコンソールメッセージに表示されていることを確認します。
[関連]StopFold 0.3(FAMLog)