FAMLog
第43回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
February 19, 2009
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2009年1月24日に行われた第43回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Pro 10やFileMaker Server 10の新機能に関する情報が紹介されています。
次回は、「まだまだ遊べるスクリプトトリガ」というテーマで2009年2月21日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
APPLE-SA-2009-02-12 Java for Mac OS X 10.5 Update 3
February 18, 2009
アップルから「Java for Mac OS X 10.5 Update 3」が配布されています。
Mac OS X v10.5.6以降で利用可能であるJava for Mac OS X 10.5 Update 3には、Java Web StartとJavaプラグインにおけるセキュリティ上の修正が含まれています。
同時に、セキュリティ上の修正を含む「Java for Mac OS X 10.4, Release 8」も公開されています。
APPLE-SA-2009-02-12 Security Update 2009-001
February 17, 2009
Appleから「Security Update 2009-001」が公開されています。
Security Update 2009-001は、Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.6およびMac OS X Server v10.5.6向けに用意されており、下記のソフトウェアが更新対象となっています。
・Apple Pixlet Video、CarbonCore、DS Tools、fetchmail、Network Time、perl、Printing、python、Remote Apple Events、Safari RSS、SMB、X11、XTerm(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5.6、Mac OS X Server v10.5.6)
・AFP Server、CFNetwork、Certificate Assistant、CoreText、CUPS、Folder Manager、FSEvents、servermgrd(Mac OS X v10.5.6、Mac OS X Server v10.5.6)
・ClamAV、SquirrelMail(Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X Server v10.5.6)
なお、このアップデートにより、Mac OS X Serverに付属するClamAVはバージョン0.94.2に更新されます。
FileMaker Web News:第39回 2009年2月号
February 16, 2009
「FileMaker Web News」第39回目をお届けします。
■FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ
「FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ」が2009年1月に公開されました。このアップデータにより、FileMaker Pro 10.0v1またはFileMaker Pro 10.0v1 AdvancedのインスタントWeb公開機能で発生していた2つの問題点が修正されます。
[関連]FileMaker Web 公開 10v1a アップデータ(FAMLog)
■Rfm Code Readingが始動
FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfmのソースコード読書会「Rfm Code Reading」を開催しました。今後、FM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)の分科会活動の一環として、FM-Tokyo開催日の午前中に定期的に開催する予定です。
[関連]FAMLog in Hatena
FileMaker Server 10v1a 外部認証アップデータ
February 13, 2009
ファイルメーカー社が「FileMaker Server 10v1a & FileMaker Server 10v1a Advanced 外部認証 Windows 版 アップデータ」を配布しています。
このアップデートにより、Windows版のFileMaker Server 10.0v1またはFileMaker Server 10.0v1 Advancedでホストされたデータベースに接続しているFileMaker Proクライアントの認証に関する問題が修正されます。認証の問題は、データベースのリストを表示するために外部アカウントを使用してサーバーにログインする場合に発生していたとのことです。
アップデート手順の詳細については、付属文書「Read Me.pdf」に記載されています。
2009年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
February 12, 2009
2009年2月11日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。
・ダウンロード:Rfmのソースコードを読み始めるには(PDF形式/ファイルサイズ:約50KB)
「Rfm_Code_Reading.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
67dc6683586dd57f1e92ce9d1ba8cfb0fc1d4db9
Rfm Code Readingでは、FileMaker API for Rubyとして知られるオープンソースソフトウェアであるRfmのソースコードを読み解くことにより、カスタムWeb公開やRuby、およびRuby on Railsを使った開発のスキルアップを目指します。
■関連リンク
・http://d.hatena.ne.jp/matsuo_atsushi/
FileMaker Server大全 ver.9対応:追加情報
February 10, 2009
http://msyk.net/にある、書籍「FileMaker Server大全 ver.9対応」のサポートページにおいて、FileMaker Server 10に関する追加情報が先月から逐次公開されています。
FileMaker Server 9とFileMaker Server 10の違いを中心に、インストール時の注意点やファイル構成、FileMaker API for PHPおよびエラーコードなどの差分についての情報が掲載されています。
なお、同書籍はバージョン9のときに執筆されたものですが、バージョン10でもほぼそのまま適用できる内容となっているとのことです。
Rubyist Magazine 0025号が公開
February 09, 2009
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0025号が公開されています。
Rubyist Magazine 0025号には、Ruby 1.9.1の歩き方、Ruby 1.9から導入されたRuby M17N(Multilingualization)やRegionalRubyKaigiのレポートなどが掲載されています。
なお、Ruby M17Nでは、多くの言語・システムで採用されているUnicode正規化方式でなく、CSI方式が採用され、独自のエンコーディング変換エンジンが搭載されています。Ruby M17Nに関する記事は、Ruby 1.9系列へ移行する前に必ず読んでおきたい記事と言えます。
Mac版FileMaker Server 10の動作環境
February 06, 2009
Mac版のFileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 Advancedは、Mac OS XとMac OS X Serverのv10.4.11およびv10.5.4以降をサポートしています。
FileMaker Server 10では、CPUの最低要件は2GHzのPowerPC G5もしくは1.67GHzのインテル Core Duo プロセッサーとなっており、以前のバージョンより若干高速なCPUが要求されるようになっています。また、デュアルCPUもしくはデュアルコアのCPUの利用が推奨されています。
Javaについては32ビットのバージョン5.0(1.5.0_13)以降、PHPについてはバージョン5.2.6以降が必要となっています。PHP 4は2008年8月で保守が終了になっているため、バージョン5.2系列が要求されるようになっているのは安全性の観点から妥当な判断と言えます。
[関連]Mac版FileMaker Server 9.0v3の動作環境(FAMLog)
FileMaker Pro 10の新機能:SMTPサーバーを使用したメール送信
February 05, 2009
FileMaker Pro 10では、電子メールクライアントソフトウェアを使用せずに、FileMaker Proから直接電子メールのメッセージを送信できる機能が追加されています。
[ファイル]メニューの[メールを送信...]を選択するか、スクリプトを使用することで、電子メールメッセージを送信できます。[メールを送信]ダイアログボックスにおいて、[送信経由]の値を「電子メールクライアント」ではなく「SMTP サーバー」にして、メールサーバーやユーザー情報を入力することで、SMTPサーバーを使用してメールを送信できます。
なお、本機能を使用してメッセージを送信した場合、文字エンコーディングとしてはUTF-8が使用されます。