FAMLog
MacBookホワイトが仕様変更
January 23, 2009
アップルが、仕様が変更された「MacBookホワイト」の販売を開始しています。
アップデートされたMacBookホワイトは、2.1GHzではなく2.0GHzのIntel Core 2 Duo プロセッサーに変更されていますが、アルミニウム製ユニボディ筐体のMacBookに搭載されているグラフィックスプロセッサーと同じNVIDIA GeForce 9400Mが搭載されており、標準搭載メモリーが1GBから2GBに変更されています。また、Bluetoothは2.0から2.1に変更になっています。
Apple Storeでの税込価格は、従来と変わらず114,800円です。
[関連]新しいデザインのMacBookと15インチのMacBook Proが登場(FAMLog)
APPLE-SA-2009-01-21 QuickTime 7.6
January 22, 2009
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「QuickTime 7.6」が配布されています。
QuickTime 7.6では、7件の脆弱性が修正されており、細工されたファイルやURLを開くことで任意のコードが実行される恐れのある脆弱性が修正されています。
対象となるOSは、Mac OS X v10.4.9以降、Mac OS X v10.5以降、Windows Vista、Windows XP SP2およびWindows XP SP3です。
同時に、Windows版QuickTime MPEG-2再生コンポーネントの脆弱性も修正されています。
FileMaker Pro 10はFileMaker Pro 7のファイルフォーマットを踏襲
January 21, 2009
FileMaker Pro 10のデータファイルフォーマットは、バージョン7以降のファイルフォーマットを踏襲しています。同じファイルフォーマットであるため、FileMaker Pro 10では、FileMaker Pro 7、FileMaker Pro 8.x、およびFileMaker Pro 9のデータベースファイルを変換することなくそのまま開くことが可能です。
ただし、FileMaker Pro 10では新しい機能や関数が追加されているため、FileMaker Pro 10の新機能を利用して作成されたデータベースファイルを旧バージョンで開いた場合には、該当部分が適切に動作しない可能性があります。
FileMaker Pro 10でファイルを作成したり、開いたりした後は、旧バージョンのFileMaker Proを使用してデータベースの設計やレイアウトを変更しないことが推奨されます。特に、FileMaker Pro 10で追加されたり変更された機能に関わる部分を変更する場合には要注意です。
第3回「FileMaker Day」のお知らせ
January 20, 2009
2009年2月5日(木)にApple Store, Ginzaで行われる特別イベント「FileMaker Day」のパネルディスカッションにおいて、パネリストの1人として登壇する予定です。
セブンズドアとApple Storeのコラボレーション企画であるFileMaker Dayは、2007年3月の初回から数えて今回で3回目の開催になります。FileMaker Pro 10の発売を記念して、2009年2月5日の銀座店を皮切りに、各地のユーザーグループと協力して全国4ヶ所(東京、福岡、札幌、大阪)のApple Storeで開催されます。
Apple Store, Ginzaで行われるパネルディスカッションの時間は18:00〜19:00の予定です。有賀啓之さん、木下雄一朗さん、西村早苗さんなど、FileMaker関連書籍執筆者、開発者などさまざまな立場の方々を交え、FileMakerについて熱く語ります。
参加にあたっては特に申し込みの必要はありませんので、ご興味のある方は以下の場所に直接おいでください。
FileMaker Day
開催日時:2009年2月5日(木)13:00〜19:00
開催場所:Apple Store, Ginza 3Fシアタールーム
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/map/
参加費:無料(事前登録も不要です)
また、各地の開催日やイベントスケジュールの詳細については下記URLのページをご覧ください。
http://web.sevensdoor.com/resources_browse.xsl?report=158
エキスパートに学ぶFileMaker導入ガイドブック (3)
January 19, 2009
ファイルメーカー社のWebサイト内にあるFileMaker導入のためのガイドブックを提供しているページにおいて新しいガイドブックが追加されています。
新たに追加された下記のガイドブックはFileMakerの資格認定に関するもので、資格認定が開発者にとっての必要条件となる理由や資格認定を得るための学習方法などが紹介されています。
・「FileMaker 資格認定をビジネスに役立てよう」
上記のガイドブックは、FBA(FileMaker Business Alliance)メンバーを中心としたFileMakerソリューションのエキスパート達が執筆したもので、企業内担当者や開発者に役立つ内容となっています。
[関連]FileMaker ソリューション開発ビジネスに役立つ認定資格(msyk.net)
Developers Summit 2009
January 16, 2009
翔泳社が主催する総合ITカンファレンス「Developers Summit 2009(デブサミ2009)」において、FileMakerに関連する事前登録制の無料セミナーが3セッション予定されています。
Developers Summit 2009は、2009年2月12日(木)・13日(金)に目黒雅叙園(東京・目黒)で開催されます。デブサミ2009におけるFileMakerに関連する各セッションの開催日時は下記の通りです。
【12-A-2】ケーススタディ:不景気と戦うシステムインテグレート
日時:2009年2月12日(木)11時10分〜11時55分
【13-D-2】FileMakerを使用してビジネス環境の変化に柔軟に対応するシステムを作る
日時:2009年2月13日(金)11時10分〜11時55分
【13-A-4】クライアントユーザーが考えるシステム開発成功への近道〜FileMakerベンダーとの開発プロセス実例紹介〜
日時:2009年2月13日(金)14時20分〜15時05分
セッションの参加登録は、Developers Summit 2009 Webサイトで行うことができます。
FileMaker Web News:第38回 2009年1月号
January 15, 2009
「FileMaker Web News」第38回目をお届けします。
■FileMaker Pro 10 製品ラインが発売
「FileMaker Pro 10」「FileMaker Pro 10 Advanced」「FileMaker Server 10」および「FileMaker Server 10 Advanced」が2009年1月6日に国内で発売されました。FileMaker Pro 10 製品ラインが発表および販売開始されたことを受けて、ファイルメーカー社のWebサイトから、30日間試用できるFileMaker Server 10 Advancedの評価版をダウンロードできるようになっています。
[関連]FileMaker Pro 10が発売(FAMLog)
■Windows版FileMaker Server 9を利用する際の注意点
Windows版FileMaker Server 9はJava 6 Update 10と現時点で非互換です。特定条件下で展開アシスタントが起動しなかったり、FileMaker Server Admin Consoleを正常に利用できない問題がありますので、利用時には注意が必要です。
[関連]Windows版FileMaker Server 9とJava 6 Update 10は非互換(FAMLog)
Cyberduck 3.1
January 14, 2009
Mac OS Xで動作するオープンソースのSFTP/FTPクライアントソフトウェア「Cyberduck 3.1」が公開されています。
バージョン3.1では、Amazon CloudFrontとMosso Cloud Filesに新たに対応しています。SFTPでファイルおよびフォルダの圧縮と展開も可能になり、その他にも数多くの新機能が追加されています。
現時点の最新バージョンは3.1.1であり、Mac OS X v10.4以降で動作します。
OpenSSL 0.9.8j
January 13, 2009
通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8j」が公開されています。
バージョン0.9.8jではセキュリティ上の問題が修正され、SSL/TLSにおいてDSAとECDSA鍵を使う署名のチェックで、不正な署名を正当なものとして扱ってしまう脆弱性が修正されています。
今回の修正により、OpenSSL 0.9.8jへのアップグレードが推奨されています。
[参考]OpenSSH情報 - OpenSSL 0.9.8iまでに脆弱性. OpenSSL 0.9.8j リリース
FileMaker Pro 10の動作環境
January 09, 2009
Mac版FileMaker Pro 10およびFileMaker Pro 10 Advancedの動作環境は、Mac OS X v10.4.11もしくはMac OS X Leopardとなっています。
FileMaker Pro 9では256MBのRAMが動作に必要でした。バージョン10ではPowerPC G3を搭載したMacが動作環境の対象から外され、Mac OS X v10.4.11で動作させる場合には256MB以上、Mac OS X Leopardで動作させる場合には512MB以上のRAMが必要です。
Windows版FileMaker Pro 10およびFileMaker Pro 10 Advancedの動作環境は、Windows XP(Service Pack 3)およびWindows Vista(Service Pack 1)となっています。Windows版では800×600以上ではなく1024×768以上の解像度のビデオアダプターとディスプレイが新たに必要になっていて、Windows XPの場合にはPentium III 700MHz以上のプロセッサーが要求されるようになっています。
また、FileMaker Pro 10 Advancedの製品パッケージに含まれるメディアは、CD-ROMではなくDVD-ROMで供給されるように変更されている点が注意点と言えます。