FAMLog


第35回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

June 05, 2008

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2008年5月18日に行われた第35回のイベントレポートが追加されており、検索結果を保持するテクニックやリレーションに関する考察、およびバージョン6以前からのコンバージョンに関する情報などが紹介されています。

次回は、「日付」について掘り下げる 、というテーマで2008年6月21日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

Ruby on Rails 2.1

June 04, 2008

Rubyで記述されたオープンソースのWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails 2.1」が公開されています。

Rails 2.1では、バージョン2.0が公開されてから6ヶ月の間に寄せられた1600以上のパッチが取り込まれています。

バージョン2.1では、タイムゾーンがサポートされ、named_scopeによりActiveRecordで検索条件に名前をつけて利用できるようになっています。さらに、ActiveRecordオブジェクトの状態を追跡できるようになるほか、キャッシュ機能が強化されているなど、数多くの新機能が追加されています。

Tag: Ruby

Ruby 1.8.7

June 03, 2008

オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの最新安定版となる「Ruby 1.8.7」が公開されています。

Ruby 1.8.7では、組み込みクラスの機能充実、標準ライブラリの更新、パフォーマンスの改善、不具合の修正などが行われています。次世代版Ruby 1.9の機能が一部バックポートされていて、一部のメソッドがRuby 1.8でも利用できるようになっています。

なお、Ruby 1.8.6は今後もメンテナンスが継続される予定です。Ruby 1.8.5については、未適用のパッチを取り込んでから最後のリリースが行われ、その後はメンテナンスが終了する予定であるようです。

[関連]Ruby 1.8 リリース計画(Ruby Issue Tracking System)

Tag: Ruby

OpenSSL 0.9.8h

June 02, 2008

通信暗号化ライブラリとして広く利用されているOpenSSLの新バージョン「OpenSSL 0.9.8h」が公開されています。

OpenSSL 0.9.8hでは、バージョン0.9.8fおよび0.9.8gに存在していたセキュリティ上の問題が2点修正されています。

なお、上記の欠陥は、OpenSSL 0.9.7以前やOpenSSL 0.9.8e以前には存在しません。

Tag: Security

Macy'sがFileMaker Pro 9を採用

May 30, 2008

FileMaker, Inc.が、Macy's Parade & Entertainment Groupにより、ニューヨーク市で開催されるMacy's Thanksgiving Day Paradeの情報システムを管理するためのデータベースソフトウェアプラットフォームとしてFileMaker Pro 9が採用されたと発表しています。

メイシーズ(Macy's)はニューヨークに本拠をおく全米最大級の百貨店チェーンであり、Macy's Thanksgiving Day Paradeは何百万人もの観衆や何千万人ものテレビ視聴者を誇る感謝祭パレードです。

もともとMicrosoft Accessで構築されていた、Macy'sのパレードデータベースは、FileMaker Proの導入により時間のかかるタスクが短縮され、利用者のニーズによりよく応えられるようになったとのことです。将来的には、パレードにボランティアが参加するためのオンライン登録をできるようにするなど、Webとの連動も予定されているようです。

Tag: FileMaker

Security Update 2008-003 and Mac OS X v10.5.3

May 29, 2008

Appleが、セキュリティ脆弱性の修正を含む「Mac OS X 10.5.3 Update」および「Mac OS X Server 10.5.3 Update」を公開しています。

バージョン10.4.11向けの「Security Update 2008-003」も同時に公開されており、下記のソフトウェアに関する脆弱性が修正されています

・AFP Server、Apple Pixlet Video、CFNetwork、CoreFoundation、CoreGraphics、CoreTypes、Flash Player Plug-in、International Components for Unicode、ImageIO、Single Sign-On(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11、Mac OS X v10.5〜v10.5.2、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・ATS、CUPS、iCal、Kernel、Mongrel(Mac OS X v10.5〜v10.5.2、Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・Wiki Server(Mac OS X Server v10.5〜v10.5.2)
・AppKit、Help Viewer、Image Capture、LoginWindow、Mail(Mac OS X v10.4.11、Mac OS X Server v10.4.11)
・Apache(Mac OS X Server v10.4.11)

なお、このアップデートにより、Mac OS X Server v10.4.11に付属のApache 2.0はバージョン2.0.63に、Flash Playerはバージョン9.0.124.0に、Mongrelはバージョン1.1.4に更新されます。

Tag: Security

Mac OS X LeopardはUNIX 03標準規格に準拠

May 28, 2008

Mac OS X LeopardおよびMac OS X Server Leopardは、UNIX 03標準規格登録製品です。

IntelベースMacで動作するMac OS X Leopardは、2007年5月にUNIX 03の認定を受けていて、既存のすべてのUNIX 03準拠コードをコンパイルして実行することができます。

なお、UNIXはThe Open Groupの登録商標です。

[関連]Mac OS X Leopardが正式な「UNIX」に認定(マイコミジャーナル)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止

May 27, 2008

Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止されており、「NetInfo マネージャ」アプリケーションが含まれなくなっています。

Mac OS X v10.4 Tigerまでに含まれていたNetInfo マネージャで使用できていたいくつかの高度な機能は、コマンドラインユーティリティdsclで代替することができます。

例えば、dsclコマンドを使用することで、fmsadminグループに任意のユーザーを追加することができます。

[関連]Mac OS X 10.5: 以前「NetInfo マネージャ」にあったいくつかの機能の代わりにコマンドラインユーティリティ "dscl" を使用してください(アップル)

Tag: Mac

Mac OS X LeopardではClassic環境は非サポート

May 26, 2008

Mac OS X LeopardではClassic環境がサポートされなくなっています。

IntelベースMacでは従来からClassic環境はサポートされていませんでしたが、Mac OS X v10.4 TigerまではPowerPCベースMacでClassic環境は動作可能でした。

Mac OS X Leopardでは、PowerPCベースMacにおいてもClassic環境が動作しなくなっているので注意が必要です。

[関連]Do Classic applications work with Mac OS X 10.5 or Intel-based Macs?(Apple)

Tag: Mac

データベースアップロードアシスタント利用時の注意点 (3)

May 23, 2008

FileMaker Serverでデータベースをホストする場合、データベースのファイル名はサーバー内で固有である必要があります。

そのため、FileMaker Server 9のデータベースアップロードアシスタントを用いて、サーバー上にすでにあるデータベースファイルと同じ名前のファイルをアップロードしようとしても、転送したり上書きすることはできません。

ホストされるファイルを、同じファイル名を持つ別のファイルで置き換える場合には、ホストされているファイルを閉じてから削除し、その後で新しいファイルをアップロードする必要があります。

Tag: FileMaker

このページの上へ