FAMLog
Mac版QuickTimeのバージョン確認方法
May 18, 2007
Mac OS XにおいてQuickTimeのバージョンをコマンドラインで確認する方法の1つに、defaultsコマンドを使用する方法があります。
defaultsコマンドを使用して、プロパティリストファイル内の情報を取得することで、QuickTimeのバージョン情報を確認できます。
QuickTime 7.1.6がインストールされているMac OS X v10.4.9では、バージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ defaults read /System/Library/Frameworks
(実際には1行で入力します)
[実行結果]
7.1.6
インテル Core 2 Duo プロセッサー搭載MacBookがアップデート
May 17, 2007
アップルが、より高速なインテル Core 2 Duo プロセッサーと1GBのメモリー、そしてより大容量のハードディスクドライブを搭載した「MacBook」を2007年5月15日に発表しています。
新しいMacBookは、すべてのモデルにおいて標準搭載メモリーが1GBとなり、802.11nワイヤレスネットワーク機能を内蔵しています。2.0GHzのホワイトモデルでは80GB、2.16GHzのホワイトモデルでは120GB、そしてブラックモデルでは160GBのSerial ATAハードディスクドライブが搭載されています。また、2.16GHzの各モデルには、2層記録対応の8倍速SuperDriveが搭載されています。
今回発表されたMacBookは2007年5月15日より順次販売が開始され、税込価格は、2.0GHz・ホワイトモデルが139,800円、2.16GHz・ホワイトモデルが159,800円、2.16GHz・ブラックモデルが179,800円となっています。
FileMaker Pro 8.5 5ライセンスパックキャンペーン
May 16, 2007
ファイルメーカー社が、「FileMaker Pro 8.5 5ライセンスパック」をキャンペーン価格159,600円(希望小売価格、税込)で提供する「FileMaker Pro 8.5 5ライセンスパックキャンペーン」を実施しています。
「FileMaker Pro 8.5 5ライセンスパック」は、4本分の値段で5本分のFileMaker Pro 8.5を利用できるキャンペーン製品です。期間限定のキャンペーンであり、実施期間は2007年5月15日から2007年8月31日までとなっています。
このキャンペーン製品は、販売店およびFileMaker Storeにおいて誰でも購入することが可能です。
FileMaker Web News:第18回 2007年5月号
May 15, 2007
「FileMaker Web News」第18回目をお届けします。
■FileMaker Technical Networkプログラムが開始
FileMaker Solutions Allianceプログラムの後継として、個人向けのFileMaker Technical Networkおよび法人向けのFileMaker Business Allianceが発表されました。個人向けのFileMaker Technical Networkのメンバーシップ費用は年額9,450円で、FileMaker Server Advanced Development Licenseが提供される特典などが含まれています。
[関連]FileMaker Technical Network(FAMLog)
■FileMaker, Inc.がMySQL Enterprise Connection Allianceへの参加を表明
オープンソースデータベースMySQLの開発元であるMySQL ABから、新しいビジネスパートナープログラム「MySQL Enterprise Connection Alliance (MECA)」が発表されました。そのプログラムにはFileMaker, Inc.も参加を表明しており、FileMaker, Inc.は現在FileMakerとMySQL間の接続機能を強化するための作業を行っているとのことです。
[関連]FileMaker Joins MySQL Enterprise Connection Alliance (MECA)(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
APPLE-SA-2007-05-10 Darwin Streaming Server 5.5.5
May 14, 2007
Appleが「Darwin Streaming Server 5.5.5」を公開しています。
Darwin Streaming Serverは、Appleの「QuickTime Streaming Server」のオープンソース版のプロジェクトであり、次のURLから入手ができます。
http://developer.apple.com/opensource/server/streaming/index.html
Darwin Streaming Server 5.5.5では、悪意ある任意のコード実行やアプリケーションのクラッシュを許してしまう脆弱性が修正されていて、上記URLよりダウンロードが可能になっています。
Apache HTTP Server 2.2の新機能 (3)
May 11, 2007
Apache HTTP Server 2.2では、HTTPコンテンツのキャッシュ機能が強化・改善され、実用レベルのキャッシュモジュールが含まれるようになっています。
キャッシュ用のモジュールであるmod_cacheは、ローカルのコンテンツやプロキシされたコンテンツをキャッシュするために使われるRFC 2616準拠のHTTPコンテンツキャッシュを実装しています。
mod_cacheの動作にはストレージを管理するモジュールが必要であり、mod_disk_cacheとmod_mem_cacheの2つのストレージ管理モジュールが標準の配布パッケージに含まれています。
なお、コンテンツのキャッシュへの保存と取得はURIに基づいたキーが使われ、アクセス保護のかけられているコンテンツはキャッシュされません。
Apache HTTP Server 2.2の新機能 (2)
May 10, 2007
Apache HTTP Server 2.2には、プロキシ関連のモジュールとしてmod_proxy_balancerやmod_proxy_ajpが新たに追加されています。
mod_proxy_balancerは、負荷分散のためのmod_proxy拡張モジュールです。HTTP、FTPおよびAJP13のロードバランス機能を持っており、現時点では2種類のアルゴリズムを用いてロードバランスの設定をすることができます。
mod_proxy_ajpは、mod_proxyでApache JServ Protocol version 1.3(AJP13)をサポートするためのモジュールです。AJP13はTomcatとの接続に使用されるものです。
なお、上記の各モジュールを利用する場合には、共にmod_proxyが必要になります。
FileMaker Technical Network
May 09, 2007
ファイルメーカー社が、FileMakerソフトウェアやFileMakerソリューションのユーザーやデベロッパー向けの新しいサービス「FileMaker Technical Network」が日本で開始されたと発表しています。
FileMaker Technical Networkは、FileMakerデータベースの初心者からFileMakerソリューションを開発する熟練デベロッパーまでの個人を対象にしたサービスです。メンバーシップ費用は年額9,450円で、メンバーにはFileMaker Server Advanced Development Licenseが提供され、FileMaker Tech Talkに参加できる特典などがあります。
また、同社は、FileMaker関連の製品やサービスの開発・販売を主な業務とする法人向けの「FileMaker Business Alliance」が日本で同時に開始されたことも発表しています。
(2007/05/10追記:FileMaker Solutions Allianceプログラムの後継として、個人向けのFileMaker Technical Networkと法人向けのFileMaker Business Allianceが発表され、FSA Japan WebサイトはFBA Japan Webサイトとしてリニューアルされています。)
(2008/02/05追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
APPLE-SA-2007-05-01 QuickTime 7.1.6
May 07, 2007
アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだ「QuickTime 7.1.6」が配布されています。
QuickTime 7.1.6では、悪意のあるWebサイトを表示すると任意のコード実行を許してしまう脆弱性が修正されています。この問題は、QuickTime for Javaが原因で発生するものだったとのことです。
対象となるOSは、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X v10.4.9、Windows XP SP2およびWindows 2000 SP4です。