FAMLog
AirMac Extreme 802.11n Enabler for Mac
February 01, 2007
アップルが、一部のMacを802.11nに対応させるソフトウェア「AirMac Extreme 802.11n Enabler for Mac」の販売を開始しています。価格は250円です。
Enablerソフトウェアにより802.11nワイヤレスネットワークに対応可能なMacは、現時点では下記の通りです。
・2.0GHz Intel Core 2 Duo搭載17インチ、Intel Core 2 Duo搭載20インチ、Intel Core 2 Duo搭載24インチiMac
・Intel Core 2 Duo搭載MacBook
・Intel Core 2 Duo搭載MacBook Pro
・AirMac Extremeカードを装着したMac Pro
なお、802.11n Enablerソフトウェアは、802.11n対応の新型AirMac Extremeベースステーションに標準添付されています。そのため、2007年2月より販売される新型AirMac Extremeベースステーションを購入する場合には、802.11n Enablerソフトウェアを別途購入する必要はありません。
FMMenulet 1.0.3
January 31, 2007
FileMaker Pro AdvancedおよびFileMaker Developerで利用可能なスクリプトデバッガの状態を表示・変更できるメニューエクストラであるFMMenuletの新バージョン「FMMenulet 1.0.3」が公開されています。
FMMenuletは、Mac OS X v10.4以降で動作し、IntelベースMacにもネイティブ対応しているUniversalアプリケーションです。バージョン1.0.3は、メンテナンスアップデートという位置づけになっています。
なお、FMMenuletは、Mac OS Xのみで使用できるフリーの開発支援ツールであり、Windows版はありません。使用するためには、システム環境設定の[ユニバーサルアクセス]において、[補助装置を使用可能にする]設定を有効にする必要があります。
fmxslt:set_session_timeout関数
January 30, 2007
FileMaker Server AdvancedのXSLTを使用したカスタムWeb公開において、セッションのタイムアウトを個別に設定する場合にはfmxslt:set_session_timeout関数を使用します。
fmxslt:set_session_timeout(セッション名, 有効期間)
バージョン7および8のカスタムWeb公開ガイドでは、セッションタイムアウトの有効期間の数字は「分単位」で指定すると記載されていますが、実際には「秒単位」で指定します。
なお、この関数を使用しない場合には、管理コンソールで設定されている「セッションタイムアウト」の設定が使用されます。
Webビューアのポップアップヘルプに関する留意点
January 29, 2007
FileMaker Pro 8.5 Advancedを使用すると、Webビューアにもポップアップヘルプを設定することができます。
ただし、Webビューアの設定で[Web ビューア内容とのインタラクションを許可]が解除されているか、Webビューアがボタンとして設定されている場合のみ、ポップアップヘルプが表示される仕様となっています。
ポップアップヘルプは、一部制限があるもののWeb互換の機能であり、インスタントWeb公開でも利用できます。
[関連]FileMaker Pro 8 Advancedの新機能:ポップアップヘルプ(FAMLog)
SakuraBar PLUS XとSakuraQR PLUSがIntelベースMacに対応
January 26, 2007
ローラン株式会社が、IntelベースMacおよびFileMaker Pro 8.5に対応したプラグイン「SakuraBar PLUS X」および「SakuraQR PLUS」を発売したと発表しています。
SakuraBar PLUS Xは、FileMaker Proにバーコード作成機能を追加するプラグインです。バーコードの表示・印刷はフォントで提供され、既存のファイルに計算フィールドを追加するだけでバーコードを作成することができます。また、SakuraQR PLUSは、FileMaker ProにQRコード作成機能を追加するプラグインです。
SakuraBar PLUS Xの価格は税込25,200円、SakuraQR PLUSの価格は税込39,900円です。
Developers Summit 2007
January 25, 2007
ファイルメーカー社が、株式会社翔泳社主催の「Developers Summit 2007」で行われる、FSA(FileMaker Solutions Alliance)メンバーによる開発者やIT担当者向けのセミナーを後援すると案内しています。
セミナーの開催日時および開催場所は下記の通りです。
「日々変化するお客様の要求をすぐにカタチにできるデータベースシステム開発術」
開催日時:2007年2月14日(水)16時35分〜17時20分
開催会場:目黒雅叙園(東京・目黒)C会場 華うたげ
なお、本セミナーは事前登録制のセッションとなっているため、Developers Summit 2007 Webサイトで事前に参加登録を行う必要があります。
APPLE-SA-2007-01-23 Security Update 2007-001
January 24, 2007
Appleから「Security Update 2007-001」が公開されています。
Security Update 2007-001は、Mac OS X v10.3.9、Mac OS X Server v10.3.9、Mac OS X v10.4.8、Mac OS X Server v10.4.8、Windows XPおよびWindows 2000向けのもので、QuickTimeが更新されます。
このセキュリティアップデートでは、QuickTimeにおけるRTSPスキームのURIを処理する際にバッファオーバーフローが発生する可能性がある問題が修正されています。
FileMaker Server 8とFileMaker Server 8 Advancedの違い
January 23, 2007
FileMaker Server 8ならびにFileMaker Server 8 Advancedは、共にFileMakerデータベース用のサーバーソフトウェア製品です。
FileMaker Server 8 Advancedは、FileMaker Server 8のすべての機能に加え、Web公開(インスタントWeb公開とカスタムWeb公開)およびODBC/JDBCによる接続に対応していますが、通常版のFileMaker Server 8はそれらの機能に対応していません。
通常版のFileMaker Server 8にはWeb公開機能が含まれないため、クライアントにWebブラウザーを利用することができず、FileMaker ProもしくはFileMaker Pro Advanced(バージョン7、8、8.5)を使用する必要があります。
[レコードを対象外に]スクリプトステップ
January 22, 2007
FileMaker Proの[レコードを対象外に]スクリプトステップは、ブラウズモードおよび検索モードでのみ使用できます。
このスクリプトステップをブラウズモードで使用すると、その名の通り、現在のレコードが対象レコードではなくなります。
検索モードで使用すると、検索時に[除外]チェックボックスが選択されている場合と同様、検索条件が除外条件となります。これにより、FileMakerのスクリプトでNOT検索を実現できます。
[例]
検索モードに切り替え[]
フィールド設定[TO::Field; "除外キーワード"]
レコードを対象外に
検索実行[]
なお、[レコードを対象外に]スクリプトステップは、Web互換のスクリプトステップです。
FileMaker, Inc.がアクティベーションを将来のFileMaker製品に導入
January 19, 2007
FileMaker, Inc.がアクティベーションを将来のFileMaker製品に導入予定であることが、ファイルメーカー社のWebサイトで案内されています。
導入時期およびバージョンについては明言されていませんが、アクティベーション(ライセンス認証)が導入されると、ソフトウェアをインストールした後、一定期間内に認証手続きを行う必要が出てくることになります。
FileMaker製品についてはアクティベーションを実行するための時間として30日間用意される見込みで、その期間が過ぎると、アクティベーションを実行しなかったソフトウェアはアクティベーションが実行されるまで機能しなくなる予定であるようです。