FAMLog


APPLE-SA-2006-10-31 Xcode Tools 2.4.1

November 01, 2006

Appleから「Xcode Tools 2.4.1」が公開されています。

バージョン2.4.1では、GDB(GNUデバッガー)に関するセキュリティ上の問題が修正され、悪意を持って巧妙に作られたDWARF形式のバイナリーをGDBで開くことで任意のコードが実行される恐れがあった問題に対処されています。

Xcode Tools 2.4.1は、http://developer.apple.com/tools/download/からダウンロードでき、Mac OS X v10.4以降で動作します。

Tag: Security

FileMaker 8.5 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー

October 31, 2006

FileMaker Pro 8.5、FileMaker Pro 8.5 AdvancedおよびFileMaker Server 8.0v4 AdvancedのインスタントWeb公開機能で公開されているデータベースにアクセスできるWebブラウザーとして、以下のWebブラウザーがサポートされています。

・Windowsの場合:Microsoft Internet Explorer 6.0、Firefox 1.0および1.5

・Macの場合:Safari 1.1(Mac OS X v10.2)、Safari 1.2、1.3(Mac OS X v10.3)、Safari 2.0(Mac OS X v10.4)、Firefox 1.0および1.5

バージョン8のインスタントWeb公開機能と比較すると、Firefox 1.5が新たにサポート対象に加わっています。

[関連]FileMaker 8 インスタントWeb公開で利用できるWebブラウザー(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8.5の改善点:RelationInfo関数

October 30, 2006

FileMaker Pro 8.5では、RelationInfo関数が一部機能追加および改善されています。

この関数は、定義済みのリレーションシップに関する情報を取得する関数ですが、バージョン8.5では取得できる情報が増えると共に、戻り値の各行の先頭に「Source:」「Table:」「Options:」といった文字列が追加されるようになり、取得できる値の種類が分かりやすいように戻り値の書式が整理されています。

バージョン8.5でRelationInfo関数を使用すると、次のような結果が返されます。

(戻り値の書式)
Source:[データベースファイル名]
Table:[リレーションシップグラフ上のテーブル名]
Options:[設定されたリレーションシップのオプション]
[定義済みのリレーションシップの一覧(1行あたり1つ)]

(戻り値の例)
Source:人事
Table:所属
Options:Delete Create
所属::ID = 従業員::所属ID

Tag: FileMaker

FileMaker Server 8.0v4 Advanced Universal License Upgrade CD

October 27, 2006

FileMaker Server 8 Advancedの正規登録ユーザーで、手元にバージョン8.0v4のCDがない場合には、「FileMaker Server 8.0v4 Advanced Universal License Upgrade CD」を購入することで、IntelベースMacで動作可能なFileMaker Server 8 Advancedを入手できます。

このUniversal License Upgrade CDは、FileMaker Server 8 Advancedの正規登録ユーザーを対象に、FileMaker Customer Centerを通じて税込5,775円にて提供されます。同様に、FileMaker Server 8の正規登録ユーザーを対象にした「FileMaker Server 8.0v4 Universal License Upgrade CD」も同Centerから税込5,775円で購入可能です。

電話あるいはファックスにてUniversal License Upgrade CDの申込書をFileMaker Customer Centerに請求することができ、所定の手順で該当する製品の「Universal License Upgrade CD」を購入することができるとのことです。

Tag: FileMaker

KP-Backup 2.0

October 26, 2006

株式会社キー・プランニングが、FileMaker Serverの標準機能では実現できない機能を提供するFileMaker Server用バックアップツールの新バージョンである「KP-Backup 2.0」を本日発売したと発表しています。

KP-Backup 2.0では、バックアップファイルをFTPサーバーへアップロードする機能が新たに追加され、エラー発生時のメール通知においてSMTP認証を利用したメール送信がサポートされるようになっています。また、1時間おきのバックアップスケジュールを設定することも新たに可能になっています。

対応OSは、Windows 2000 (Service Pack 4)、Windows XP (Service Pack 2)、Windows Server 2003、およびMac OS X v10.2.8以降であり、さらにFileMaker Serverの動作条件を満たす必要があります。FileMaker Serverについては、バージョン5.5、7および8に対応しています。

価格は税込13,440円、アップグレード価格(2007年1月末まで)は税込6,720円です。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8.5の新機能:値一覧と索引一覧でのソート順の指定

October 25, 2006

FileMaker Pro 8.5では、[値一覧に使用するフィールドの指定]ダイアログボックスと[索引一覧]ダイアログボックスにおいて、ソート順の基準とする言語を指定できる機能が追加されています。

[値一覧に使用するフィールドの指定]ダイアログボックスにおいて、ソート順の基準とする言語設定を変更すると、値一覧の値の表示順が変更されます。例えば、同ダイアログボックスで「次の条件で値をソートしなおす」にチェックをつけて、言語設定として「Unicode」を指定すると、大文字の「Z」が小文字の「a」より先に表示されるようになります。

なお、[索引一覧]ダイアログボックスにおいて、再ソートされた索引は[索引一覧]ダイアログボックスが表示されている間のみ有効です。後でこのダイアログボックスを開いたときには、ソート順は記憶されず元に戻るようになっています。

Tag: FileMaker

インテル Core 2 Duo プロセッサー搭載MacBook Pro

October 24, 2006

アップルが、「インテル Core 2 Duo プロセッサー」を搭載した、新しい「MacBook Pro」を発表しています。

新しいMacBook Proのモデルはすべての機種で、従来機と比べて標準搭載メモリーが倍増し、オプションで3GBまで拡張可能となっています。内蔵ハードディスクの容量も拡大されると共に、周辺機器と高速で接続できるFireWire 800ポートもすべての機種に搭載されるようになりました。

新しい15インチのMacBook Proは本日より、新しい17インチのMacBook Proは2006年11月上旬より順次販売が開始され、税込価格は、2.16GHz・15インチモデルが249,800円、2.33GHz・15インチモデルが309,800円、2.33GHz・17インチモデルが349,800円となっています。

Tag: Mac

ModSecurity 2

October 23, 2006

Webサーバーへの侵入の検知および防御を目的としたApacheのモジュール「ModSecurity 2(ModSecurity for Apache 2.0)」が2006年10月16日に公開されています。

ModSecurity 2では、XMLのサポートやスコアリングによる判定、例外の検知、データの永続化、正規表現の後方参照、セッションのサポートなど数多くの機能が追加、改善されています。ライセンスは、バージョン1のときと同様に、GPLと商用ライセンスの2種類が用意されています。

なお、ModSecurity 2は、Apache HTTP Server 2.0以降で動作し、Apache HTTP Server 1.3での動作はサポートされていません。

[関連]ModSecurity Core Rules

Tag: Apache

FileMaker Pro 8.5 Advancedで外部関数プラグインAPIがIntel搭載Macに対応

October 20, 2006

FileMaker Pro 8.5 Advancedには、PowerPCベースMacとIntelベースMacの両方で動作するようにアップデートされたサンプルプラグインが付属し、同時に外部関数プラグインAPIがIntel搭載Macに対応しています。

FileMaker Pro Advancedにはバージョン8のときからXcode用のプロジェクトファイルが同梱されていますが、バージョン8.5で同プロジェクトファイルおよび関連ライブラリが更新され、新たにIntel搭載Macに対応したFileMakerプラグインを開発できるようになっています。

なお、プラグイン開発の参考資料の1つに、製品に付属する「FileMaker Pro 8 Advanced デベロップメントガイド」があり、この文書の第5章がFileMakerプラグインの開発に関する内容となっています。

[関連]FileMaker Pro 8 AdvancedでXcodeによるプラグイン開発が可能に(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 8.5の新機能:バージョン8.5で追加されたスクリプトステップ一覧

October 19, 2006

FileMaker 8.5では、下記のスクリプトステップが新しく追加されています。

・オブジェクトへ移動
・Web ビューアの設定

[オブジェクトへ移動]スクリプトステップを使用すると、特定のレイアウトオブジェクトにフォーカスを移動させることができます。このスクリプトステップはWeb互換ですが、インスタントWeb公開で利用する場合に一部動作が異なるものがあります。

また、[Web ビューアの設定]スクリプトステップを使用すると、任意のWebビューアの動作を制御できます。このスクリプトステップも基本的にWeb互換ですが、[進む]処理と[戻る]処理はWeb互換ではありません。

Tag: FileMaker

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