FAMLog
入門 PHPセキュリティ
May 26, 2006
セキュリティを意識したPHPプログラミングのポイントを解説したPHPセキュリティの入門書「入門 PHPセキュリティ」が2006年5月11日に発売されています。
この書籍は、Chris Shiflettが執筆した「Essential PHP Security」の翻訳書であり、 主要な攻撃パターンごとに、セキュリティを確保するために必要となるPHPプログラミングの基本的なアイデアと有効な実践方法を詳しく解説しています。
PHPでセキュアなコードを書くための入門書であり、PHPセキュリティの基本を効率よく学ぶことができます。
定価:1,890円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 136
著者:Chris Shiflett
訳者:桑村 潤、廣川 類
出版社:オライリー・ジャパン(発売元:オーム社)
ISBN:4-87311-286-9[Amazon.co.jpで購入...]
スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (4)
May 25, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるクエリー引数が追加されましたが、基本機能では複数の引数を渡すことができないという制限があります。
複数の引数を渡したい場合は、区切りとなる文字をあらかじめ決めておき、その区切り文字で値を連結して、引数を受け取るスクリプト側でそれぞれの値を取得するようにします。区切りとなる文字を改行コードにして、スクリプト側ではGetValue関数を使用すれば、より手軽に任意の値を取得できます。
具体的には、URLエンコードされた改行コード(%0aや%0d)を使って値を連結した場合の、FileMakerクエリー文字列の例は次のようになります。
(例)-script=SCRIPTNAME&-script.param=PARAMETER1%0aPARAMETER2%0aPARAMETER3
上記例の場合、引数を受け取るスクリプトにおいて、次のように関数を使用することで文字列「PARAMETER2」を取得できます。
(使用例)
GetValue(Get(スクリプト引数); 2)
APPLE-SA-2006-05-23 Xcode Tools 2.3
May 24, 2006
Appleから「Xcode Tools 2.3」が公開されています。
バージョン2.3ではWebObjects Developer Toolsに関するセキュリティ上の問題が修正されています。この問題は、WebObjects Developer Toolsをインストールしている場合に、Xcodeを起動していると発生する問題であったようです。
Xcode Tools 2.3は、http://developer.apple.com/tools/download/からダウンロードでき、Mac OS X v10.4.xで動作します。
スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (3)
May 23, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるクエリー引数が追加されました。
スクリプトに引数を渡すクエリー引数(-script.param、-script.prefind.param、-script.presort.param)は、スクリプトを実行するクエリー引数(-script、-script.prefind、-script.presort)のオプションであるため、例えば、FileMakerクエリー文字列に-scriptクエリー引数が含まれずに-script.paramクエリー引数が含まれている場合、結果として-script.paramクエリー引数は無視されることになります。
上記は-script.prefind.paramおよび-script.presort.paramクエリー引数についても同様です。
Apache HTTP Server 1.3.36
May 22, 2006
「Apache HTTP Server 1.3.36」が公開されています。
Apache 1.3.36はバージョン1.3系列のメンテナンスリリースであり、バージョン1.3.35からの変更点は、Apache 1.3.35で追加されたIncludeディレクティブの新機能に関連する不具合が1点修正されているだけです。
また、Apache 1.3.36が登場したことで「mod_ssl 2.8.27 for Apache 1.3.36」もあわせて公開されています。
スクリプトに引数を渡すクエリー引数を使用する際の注意点 (2)
May 19, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるクエリー引数(-script.param、-script.prefind.param、-script.presort.param)が追加されました。
FileMakerクエリー文字列に、-script.paramクエリー引数が複数含まれている場合には、Web公開エンジンでは最後の値が使用されるように解析されます。
例えば、FileMakerクエリー文字列において「-script.param=1&-script.param=2」というようにクエリー引数とその値が並んでいる場合には、-script.paramの値としては2を取得することになります。
FileMaker Server 8によって使用されるポート
May 18, 2006
FileMaker Server 8は、FileMaker Server 7と同様にデータを通信するために次に挙げるポートを使用します。
・ポート番号5003(TCP、UDP):FileMakerネットワーク共有
・ポート番号50006(TCP):FileMaker Server Helper
・ポート番号50003(TCP):FileMaker Server Adminで使用
上記のポート番号は固定で、使用するポートを設定で変更することはできません。なお、ポート番号5003は、ファイルメーカー Server 5.5以前と共通であるため、1台のサーバーにファイルメーカー Server 5.5とFileMaker Server 8(およびFileMaker Server 7)を共存して動作させることはサポートされていません。
[関連]FileMaker Server 7によって使用されるポート(FAMLog)
MacBook
May 17, 2006
アップルが、インテル Core Duo プロセッサーを搭載し、ホワイトとブラックの2色が用意された新デザインのノートブックである「MacBook(マックブック)」を発表しています。
MacBookは、すべてのモデルでIntel Core Duoプロセッサーと13インチのクリアワイドスクリーンディスプレイ、Gigabit Ethernetを備え、従来のiBookおよび12インチPowerBookの後継機種と位置づけられています。薄さ1.08インチ(2.75cm)、重さ2.36kgのポリカーボネートプラスチック製の筐体に、外出先でもビデオ会議ができるiSightビデオカメラを内蔵したほか、Front RowソフトウェアとApple Remoteコントローラーが付属しています。マグネット着脱式電源コネクタであるMagSafeも採用され、2.0GHzのモデルではSuperDrive(DVD±RW/CD-RW両用ドライブ)が搭載されています。
MacBookは2006年5月17日より順次販売が開始され、税込価格は、1.83GHzのホワイトモデルが134,800円、2.0GHzのホワイトモデルが159,800円、2.0GHzのブラックモデルが179,800円となっています。
第10回「FileMaker Fun Night!」イベントレポート
May 16, 2006
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2006年5月14日に行われた第10回のイベントレポートが追加されており、業務システムをFileMakerで構築した事例について紹介されています。
次回は、2006年5月24日(水)19:00-20:00にApple Store, Shibuyaにて同イベントが開催される予定になっています。
(2007/01/07追記:リンク先のURLを一部変更しました。)
(2021/01/20追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Web News:第6回 2006年5月号
May 15, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第6回目をお届けします。
■FileMaker 8v3 アップデータ
「FileMaker Server 8v3 アップデータ」と「FileMaker Server 8v3 Advanced Web公開エンジン アップデータ」が2006年4月下旬に公開されました。これにより、FileMaker Server 8およびWeb公開エンジンの最新版はバージョン8v3(8.0v3)となっています。サーバー関連のアップデータだけでなく、「FileMaker Pro 8v3 アップデータ」と「FileMaker Pro 8v3 Advanced アップデータ」も同時に公開されています。
[関連]FileMaker 8v3 アップデータ(FAMLog)
■FileMaker Pro 8 5ライセンスパック
ファイルメーカー社が、4本分の値段で5本分のFileMaker Pro 8を購入できるキャンペーン製品「FileMaker Pro 8 5ライセンスパック」を特別価格159,600円(税込)で提供する「FileMaker Pro 8 5ライセンスパック キャンペーン」を2006年4月28日から実施しています。期間限定のキャンペーンであり、実施期間は2006年8月31日までとなっています。
[関連]FileMaker Pro 8 5ライセンスパック キャンペーン(FAMLog)
(2007/01/08追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを一部削除しました。)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)