FAMLog
17インチMacBook Pro
April 25, 2006
アップルが17インチのMacBook Proを発表しています。
2.16GHzのIntel Core Duo プロセッサーを搭載した新しい17インチのMacBook Proは、薄さ約1インチ(2.59cm)、重さ3.08kgのアルミニウムの筐体に、外出先でもビデオ会議ができるiSightビデオカメラを内蔵したほか、Front RowソフトウェアとApple Remoteコントローラーが付属しています。15インチのMacBook Proと同様に、マグネット着脱式電源コネクタであるMagSafeも採用されています。
その他、17インチワイドスクリーン 1680×1050 LCDディスプレイ、二層記録式スロットローディング8倍速SuperDrive(DVD+R DL/DVD±RW/CD-RW光学式ドライブ)、3基のUSB 2.0ポート、1基のFireWire 800ポート、および1基のFireWire 400ポートなどが搭載されています。
17インチのMacBook Proは来週より順次出荷され、税込価格は349,800円となっています。
FileMaker 8 カスタムWeb公開の新機能と改善点 (1)
April 24, 2006
FileMaker Server 8 AdvancedのカスタムWeb公開では、FileMakerのスクリプトに引数を渡すことができるようになり、そのためのクエリー引数が新たに3つ追加されています。
バージョン8で追加されたクエリー引数一覧は下記の通りです。
・-script.param
・-script.prefind.param
・-script.presort.param
-script.paramクエリー引数は、-scriptクエリー引数で指定されたスクリプトに引数を渡すために使用します。
検索する前に引数をスクリプトに渡す-script.prefind.paramクエリー引数は、-script.prefindクエリー引数で指定されたスクリプトに引数を渡すために使用します。
ソートする前に引数をスクリプトに渡す-script.presort.paramクエリー引数は、-script.presortクエリー引数で指定されたスクリプトに引数を渡するために使用します。
FileMaker Server 8の新機能と改善点 (3)
April 21, 2006
FileMaker Server 8では、バージョン8で追加された新しい関数やスクリプトステップ、検索パターンなど、FileMaker Pro 8の新機能をサポートしています。
FileMaker Server 7ではバージョン8の新機能はサポートされていないため、FileMaker Serverのクライアントとして、FileMaker Pro 8およびFileMaker Pro 8 Advancedを最大限に活用するためには、FileMaker Server 8が必要になります。
なお、一部注意点がありますが、FileMaker 8とFileMaker 7のクライアントをネットワーク上で混在させて使用することも可能です。
APPLE-SA-2006-04-18 J2SE 5.0 Release 4
April 20, 2006
Mac OS X v10.4.5以降用の「J2SE 5.0 Release 4」には、セキュリティ上の問題を修正するアップデートも含まれています。
信頼されないJavaアプリケーションやJavaアプレットに対して上位アクセス権の獲得を許可してしまうセキュリティ上の問題がありましたが、J2SE 5.0 Release 4では、内部バージョン番号が1.5.0_06であるJ2SEに更新することで、その問題を解決しています。
さらに、Javaインプットメソッドのマイナーなセキュリティ関連の修正も、このアップデータに含まれているとのことです。
J2SE 5.0 Release 4
April 19, 2006
アップルからMac OS X v10.4.5以上で動作する「J2SE 5.0 Release 4」が配布されています。
Java 2 Platform Standard Edition (J2SE) 5.0 Release 4には、内部バージョン番号が1.5.0_06であるJavaが含まれています。このアップデートを適用すると、J2SE 1.4.2に代わってJ2SE 5.0が優先的に使用されるようになるため、FileMaker Server AdvancedのWeb公開エンジンの動作に影響を与える可能性があります。
Windows版のWeb公開エンジンではJ2SE 1.4.2が動作条件として明記されていることもあり、このアップデートの適用は少し様子を見たほうがいいかもしれません。
[関連]Mac OS X 10.4.5 or later: J2SE 5.0 Release 4 アップデートをインストール後の、Java の問題(アップル)
(2006/04/21追記:関連項目を追加しました。)
FileMaker Server 8の新機能と改善点 (2)
April 18, 2006
FileMaker Server 8では、データベースエンジンが改良および最適化されており、各種処理のパフォーマンスが向上しています。
FileMaker Server 8は、FileMaker Server 7よりも高速にデータを検索、追加、削除および編集するように設計された強力なデータベースエンジンを備えています。ファイルメーカー社のWebサイトでは、WindowsとMacの両方のプラットフォームでの、FileMaker Server 7v3とFileMaker Server 8のベンチマークテストの結果に関するページも公開されていて、パフォーマンス向上に関する参考資料を確認することができます。
バージョン8でFileMaker Serverの処理が高速化することで、Web公開機能もその高速化の恩恵を受けることができます。
FileMaker Server 8の新機能と改善点 (1)
April 17, 2006
FileMaker Server 8では、ファイルの一貫性をチェックする機能が新機能として追加されています。
バージョン8のFileMaker製品で開いたことのないデータベースファイルや、正常に終了処理がされなかったデータベースファイルをFileMaker Server 8で開く際に、ファイルの一貫性チェック機能が自動的に実行され、イベントログにチェックの結果が記録されます。FileMaker Server Adminで「一貫性チェックなしでファイルを開く」設定にしていればこのチェック機能は働きませんが、通常この機能は有効になっています。
なお、データベースが壊れている可能性がある場合には、そのデータベースファイルをFileMaker Server 8で開くことができません。その場合には、FileMaker Pro 8の[修復]コマンドを使用してデータベースを修復する必要があります。
FileMaker Web News:第5回 2006年4月号
April 14, 2006
書籍「FileMaker Server カスタムWebテクニック」に関する出版後の情報を補足することを主目的とした「FileMaker Web News」第5回目をお届けします。
■FileMaker 8.0v1および8.0v2を利用する際の問題点
FileMaker 8 製品ラインのバージョン8.0v1における問題点が修正されたバージョン8.0v2のアップデータが2005年末に公開されましたが、バージョン8.0v2ではいくつか別の問題点が確認されています。それらの問題点を解決するための8.0v3 アップデータが近々リリースされる予定のようですが、アップデータの配布時期については現時点では不明です。なお、バージョン8.0v1と8.0v2で確認されている問題点については、ファイルメーカー株式会社のWebサイトで確認することができます。
[関連]FileMaker 8.0v1 および FileMaker 8.0v2 の運用(ファイルメーカーテクニカルサポートインフォメーション)
■FileMaker Developer Conference 2006の登録受付が開始
FileMaker, Inc.が、今年8月13日から17日にかけて開催される「FileMaker Developer Conference 2006」の登録受付を開始したと発表しています。今年は「FileMakerソリューションのWeb展開(Bringing FileMaker Solutions to the Web)」というテーマが掲げられていて、Web公開およびPHP関連のセッションが多数用意されています。
[関連]FileMaker Developer Conference 2006(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
FileMaker 8 インスタントWeb公開の新機能と改善点 (6)
April 13, 2006
FileMaker 8のインスタントWeb公開機能では、FileMakerのレイアウトで定義されているタブ順の設定が反映されるようになっています。
バージョン8では、内部的にHTMLのtabindex属性が使われることで、Webブラウザーにおいても、フィールドを移動する際のタブ順設定が反映されるようになりました。
ボタンおよびタブコントロールもタブで移動することが一応可能ですが、インスタントWeb公開では、WindowsのInternet Explorer 6.0でのみ使用可能であり、その他のWebブラウザーではこの機能がサポートされていません。また、Windows版Internet Explorerを使用しても、FileMakerのレイアウトで定義した順番が、ボタンおよびタブコントロールにも反映されるわけではないという制限事項があります。
その他にも、フィールドへの入力が禁止されていない限り、タブ順から除外したフィールドにも移動できることや、ステータスエリアもタブ順に含まれるため、ステータスエリアを使用できないようにする必要が生じる場合もある、などといった注意点があります。
Apple Remote Desktop 3
April 12, 2006
アップルが「Apple Remote Desktop 3」を発表しています。
Apple Remote Desktop 3はUniversalアプリケーションであり、ソフトウェアの配布、資産管理そして遠隔支援をさらに簡単にする50以上の新機能を搭載しています。
ローカルコンピュータとリモートコンピュータ間で、ファイルやフォルダのドラッグ&ドロップ、データのコピー&ペーストが可能となり、Apple Desktop Remote 2に比べて最大で11倍の速さでネットワークコピーを行うことができます。DashboardウィジェットやAutomatorアクションも用意され、リモートのクライアントシステムで高速な検索を行えるリモートSpotlight検索が新機能に加わり、Mac OS X v10.4 “Tiger”に最適化されています。
Apple Remote Desktop 3の管理者用およびクライアント用システムは、オペレーションシステムとしてMac OS X v10.3.9以降を使用しているコンピューターで用いることができます。価格は管理台数10システムまでのものが税込34,000円、管理台数無制限のものが税込57,000円です。