FAMLog


Safari 14.1.2が公開

August 03, 2021

Appleからセキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 14.1.2が配布されています。

WebKitにおける複数の脆弱性が修正されたSafari 14.1.2は、macOS Mojave 10.14.6およびmacOS Catalina 10.15.7で利用できます。同時に公開されたmacOS Big Sur 11.5にもSafari 14.1.2が含まれています。

なお、macOS High Sierra 10.13用のSafari 14は提供されておらず、macOS Mojave以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。

[関連]macOS Big Sur 11.5の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

Claris FileMaker Server 19.3.2の提供が開始

August 02, 2021

Claris FileMaker Server 19.3.2の提供が2021年7月下旬に開始されています。

FileMaker Server 19.3.2では、Claris FileMaker Admin APIもしくはfmsadminコマンドを用いて、Claris FileMaker Data APIでオブジェクトデータを要求する際に利用するストリーミングURLのセキュリティ設定を確認および変更できるようになっています。

macOSおよびLinux版のFileMaker Server 19.3.1においてFileMaker Data APIで[プラグインファイルのインストール]スクリプトステップを呼び出す際にエラーが発生していた問題が修正されているだけでなく、さまざまな問題も修正されています。詳細についてはClaris FileMaker Server 19.3.2 リリースノートを参照するようにしてください。

[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

Security Update 2021-005 Mojaveが公開

July 30, 2021

AppleからmacOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-005が公開されています。

macOS Mojave 10.14.6用のSecurity Update 2021-005には多数のセキュリティに関わる修正が含まれて、アプリケーションにカーネル権限を取得されて任意のコードを実行される可能性がある脆弱性や、悪意のあるアプリケーションがサンドボックスを破って外部で実行される可能性がある脆弱性などが修正されています。

FileMaker Serverはバージョン17.0.2以降でmacOS Mojaveに正式対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Mojaveをサポートしています。なお、FileMaker Server 16およびFileMaker Server 17.0.1はmacOS Mojaveとの互換性がありますが、一部既知の問題があります。

[関連]macOS Big Sur 11.5の提供が開始(FAMLog)、Security Update 2021-004 Catalinaが公開(FAMLog)

Tag: Security

Security Update 2021-004 Catalinaが公開

July 29, 2021

AppleからmacOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-004が公開されています。

macOS Catalina 10.15.7用のSecurity Update 2021-004には多数のセキュリティに関わる修正が含まれて、アプリケーションにカーネル権限を取得されて任意のコードを実行される可能性がある脆弱性や、悪意のあるアプリケーションがサンドボックスを破って外部で実行される可能性がある脆弱性などが修正されています。

なお、FileMaker Serverはバージョン18.0.3以降でmacOS Catalinaに対応していて、Claris FileMaker Server 19もmacOS Catalinaをサポートしています。

[関連]macOS Big Sur 11.5の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

macOS Big Sur 11.5の提供が開始

July 28, 2021

AppleがmacOS Big Sur 11.5の提供を開始しています。

macOS Big Sur 11.5では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。macOS Big Surに対応しているMacは、MacBook(2015以降)、MacBook Air(2013以降)、MacBook Pro(Late 2013以降)、Mac mini(2014以降)、iMac(2014以降)、iMac ProおよびMac Pro(2013以降)です。

Claris ナレッジベースによると、Claris FileMaker Serverはバージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があります。なお、Apple M1チップ上で動作するFileMaker Server 19.2.1および19.3.1ではPHPが動作しない状況が確認されていますが、回避策についてはClaris Knowledge Baseの記事で紹介されています。

[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

iOS 14.7およびiPadOS 14.7の提供が開始

July 27, 2021

iPhoneおよび第7世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 14.7とiPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 14.7の提供が開始されています。

iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 ProおよびiPhone 12 Pro MaxでのMagSafeバッテリーパックの使用に対応したiOS 14.7およびiPadOS 14.7では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。

iOS 14.7に対応している機種は、第1世代および第2世代のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxおよび第7世代のiPod touchです。iPadOS 14.7に対応している機種は、第5世代以降のiPad、iPad Air 2、第3世代以降のiPad Air、9.7インチiPad Pro、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro、12.9インチiPad Pro、iPad mini 4および第5世代のiPad miniです。

Tag: Security

FileMaker Go 18の提供終了予定日が2022年5月31日に変更

July 26, 2021

2021年6月25日にFileMaker 18 プラットフォームのサポートが終了したことを受けてFileMaker Go 18はApp Storeよりいったん削除されていましたが、App StoreでのFileMaker Go 18の配布が2021年7月中旬に再開されています。

配布の再開に伴い、FileMaker Go 18の提供終了予定日が2022年5月31日に変更されていますが、この延長措置はCOVID-19と戦っている世界中における医療ユーザーの中にはFileMaker Go 18を必要とするiOS 12およびiPadOS 12を使用している組織があるためとのことです。

なお、これはFileMaker 18 プラットフォームのサポート延長を意味することではない点に留意する必要があります。FileMaker 19 プラットフォームへの移行が強く推奨されている点は変わりなく、予告なく早期にFileMaker Go 18の配布が終了する可能性もあります。

[関連]FileMaker Go 18 動作環境(Claris ナレッジベース)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Pro 19.3.2の提供が開始

July 21, 2021

Claris FileMaker Pro 19.3.2の提供が開始されています。

Windows版FileMaker Pro 19.3.2では、バージョン19.3.1で共有データベースに接続したときにインタラクティブオブジェクトフィールドにPDFファイルが表示されなかった問題が修正されています。PDFファイルがホストからストリーミングされなくなった代わりに、ユーザーのローカルコンピューター上のテンポラリフォルダにダウンロードされてインタラクティブオブジェクトフィールドに表示されるように挙動が変更されているとのことです。

一方、macOS版FileMaker Pro 19.3.2では、Appleシリコン搭載Mac上でFileMaker Proを起動するとエラーメッセージ「不明エラー: -1」が表示されて続行できなくなる場合がある問題や、FileMaker Proをバージョン19.3.1に更新した後にクイックスタートエクスペリエンスを開始すると空白の画面またはエラーメッセージが表示されて環境によって反応しない場合がある問題が修正されています。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.3.2 リリースノート(Claris ナレッジベース)

Tag: FileMaker

Ubuntu 18.04 LTSの標準サポート終了予定日

July 20, 2021

Ubuntu 18.04 LTSは2023年4月に標準サポートが終了する予定となっています。

UbuntuはDebianベースのLinuxディストリビューションであり、現時点におけるUbuntu LTS版の最新バージョンはUbuntu 20.04 LTS(Ubuntu 20.04.2 LTS)です。Ubuntu 18.04 LTSは2023年4月に、Ubuntu 20.04 LTSは2025年4月に標準サポートが終了する予定となっています。

なお、Claris FileMaker Cloud 2.19.3のオペレーティングシステムではUbuntu 18.04.5 LTSが使われていて、バージョン19.3.1のFileMaker Server for LinuxではCentOS Linux 7の代わりにUbuntu 18.04 LTSがサポートされるようになっています。

[関連]Claris FileMaker Cloud 2.19.3のオペレーティングシステムはUbuntu(FAMLog)、FileMaker Server for LinuxがサポートするLinuxディストリビューションが変更(FAMLog)

Tag: Linux

FileMaker Server for LinuxがサポートするLinuxディストリビューションが変更

July 19, 2021

CentOS Projectの開発方針変更を受けて、バージョン19.3.1ではClaris FileMaker Server for Linuxのサポート対象となるLinuxディストリビューションがCentOS LinuxからUbuntuに変更されています。

Linux版のFileMaker Server 19.2.1がCentOS Linuxをサポートする最後のFileMaker Serverとなり、バージョン19.3.1のFileMaker Server for LinuxではCentOS Linuxの代わりにUbuntu Server 18.04 LTSがサポートされるようになっています。CentOS Linux用のFileMaker Server 19は、今後の更新や不具合の修正は行われないため、Linux版を利用している場合にはオペレーティングシステムをUbuntu Server 18.04 LTSに変更する必要があります。

なお、Ubuntu Desktop 18.04 LTSは、FileMaker Server 19と互換性がありますが、完全には検証されていないとのことです。

[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)、FileMaker Server for LinuxがサポートするLinuxディストリビューションが変更予定(FAMLog)

Tag: FileMaker

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