FAMLog
Claris Engage Japan 2022ではセッション Q&A ラウンジにてスピーカーに直接質問可能
October 06, 2022
2022年10月26日から10月28日までオンラインで開催される「Claris Engage Japan 2022」では視聴したセッションに関する質疑応答の時間と場所が用意されています。
セッション配信直後、Claris パートナーの有志が企画・運営するバーチャルイベントスペースである「Claris Engage Japan - Annex」に移動することにより、セッション Q&A ラウンジにてスピーカーに直接質問できます。
なお、一部のセッションではセッションQ&Aが実施されない場合があるので、実施の有無についてはタイムテーブルを確認するようにしてください。
[関連]「Claris Engage Japan 2022」のご案内(FAMLog)
Claris FileMaker ガイドブック
September 29, 2022
Claris FileMakerの新しいトレーニング教材である「Claris FileMaker ガイドブック」シリーズのPDF版が無料でダウンロードできるようになっています。
「Claris FileMaker ガイドブック」シリーズは、「FileMaker Master Book」をベースにClaris FileMakerのより新しいバージョンの内容に合わせて内容が更新・再構成されたものです。基礎編と実践編はClaris FileMaker 19.5に対応した内容となっており、運用管理編ではFileMaker Serverを使ってカスタム Appを複数人で共有するための設定や管理方法などについて演習を交えて学習できます。
なお、基礎編の冊子版は3,300円(税別)、運用管理編の冊子版は3,600円(税別)で販売開始されており、実践編の冊子版については2022年11月頃から販売される予定となっています。
Claris FileMaker Pro 19.5.1の改善点:タブ順設定
September 28, 2022
Claris FileMaker Pro 19.5.1では、タブ順設定のないオブジェクトをコピーした場合、貼り付けもしくはペーストを実行したオブジェクトにはタブ順が設定されないように改善されています。
バージョン19.4までは、レイアウトモードでタブ順設定のないオブジェクトを貼り付けもしくはペーストを実行した場合に自動的にタブ順に追加され、意図しないタブ順の変更を招いていました。バージョン19.5ではこの点が改善され、意図しないタブ順になってしまう可能性がより低減されるようになったと言えます。
なお、レイアウトオブジェクトに設定されているタブ順を確認および設定するには、レイアウトモードで[レイアウト]メニューの[タブ順設定...]を選択します。オブジェクトの横にある矢印に番号がない場合、そのオブジェクトにはタブ順が設定されていないことを示します。
Claris FileMaker Server 19.5.1の改善点:[名前を付けて XML として保存]スクリプトステップ
September 27, 2022
Claris FileMaker Server 19.5.1では、FileMaker Serverから[名前を付けて XML として保存]スクリプトステップを使用してXMLファイルを保存できるようになっています。
FileMaker Pro 18 Advancedで追加された[名前を付けて XML として保存]スクリプトステップは、Claris FileMaker 19.4まではFileMaker Server スケジュールスクリプトではサポートされていませんでしたが、バージョン19.5ではサーバーサイドでも使用できるように改善されています。
当該スクリプトステップを使用すると、開いているファイルのコピーをスキーマ、レイアウトおよびスクリプトのXML表現として保存します。なお、このXML形式は、FileMaker Proのバージョンごとに変更されることがあるとのことです。
[関連]FileMaker Pro 18 Advancedの新機能:名前を付けて XML として保存(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.5.4の提供が開始
September 22, 2022
Claris FileMaker Server 19.5.4の提供が開始されています。
FileMaker Server 19.5.4では、Claris FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2でアクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後にFileMaker ProおよびFileMaker Serverで再度開くことができなかったファイルを開けるようになっています。
なお、バージョン19.5のFileMaker Server for LinuxではUbuntu 20.04 LTSとUbuntu 18.04 LTSがサポートされていますが、将来のバージョンではUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になる予定となっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.4の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.5.4の提供が開始
September 21, 2022
Claris FileMaker Pro 19.5.4の提供が開始されています。
FileMaker Pro 19.5.4では、FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2でアクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後にFileMaker ProおよびFileMaker Serverで再度開くことができなかったファイルを開けるようになっています。また、macOS版においてプレビュー機能として搭載されていたクイックスタートエクスペリエンスが削除されています。クイックスタートエクスペリエンスはバージョン19.5で廃止予定となっていました。
Claris FileMaker 19.5.4のリリースに伴い、Claris FileMaker Data Migration Toolも同時に更新されています。なお、FileMaker Pro 19.5.1以降ではWindows 8.1がサポートされなくなっています。
(2022/09/22追記:「アクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後に」の前に「FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2で」を追加しました。)
Claris FileMaker Pro 19.5.1の新機能:[fmp URL でファイルを開く前に警告する]オプション
September 12, 2022
Claris FileMaker Pro 19.5.1では、[環境設定]ダイアログボックスの[許可]タブに[fmp URL でファイルを開く前に警告する]オプションが追加されています。
[fmp URL でファイルを開く前に警告する]を有効にすると、fmp URLを使用して共有カスタム Appを開くときに通知されるようになります。[常にこのホストの fmp URL を許可]を選択してから[開く]をクリックすると、FileMaker Proがカスタム Appを開いて許可された一覧にホストを追加し、このホストではこれ以上通知を受け取ることがなくなります。
なお、この通知は初期状態では無効になっています。設定支援インストールで当該通知機能を有効にするには「Assisted Install.txt」ファイル内でAI_WARN_FMP_URLを設定します。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.5.3の提供が開始
September 01, 2022
Claris FileMaker Server 19.5.3の提供が開始されています。
OpenSSL 1.1.1qに更新されたFileMaker Server 19.5.3では、OData以外の要求がODataプロセスにルーティングされるとODataプロセスが応答を停止する問題や、複数のマシン展開を使用している場合にClaris FileMaker WebDirectで[メールを送信]スクリプトステップが失敗する問題、UbuntuにおいてFileMaker Serverをインストールする前にlibcurl3-gnutlsパッケージがインストールされていなかった場合にFileMaker Serverが起動に失敗する問題などが修正されています。
なお、バージョン19.5のFileMaker Server for LinuxではUbuntu 20.04 LTSとUbuntu 18.04 LTSがサポートされていますが、将来のバージョンではUbuntu 18.04 LTSはサポート対象外になる予定となっています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.5.3の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Pro 19.5.3の提供が開始
August 31, 2022
Claris FileMaker Pro 19.5.3の提供が開始されています。
OpenSSL 1.1.1qに更新されたFileMaker Pro 19.5.3では、FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2でアクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後にファイルを再度開くことができない問題が修正されています。
Claris FileMaker 19.5.3のリリースに伴い、Claris FileMaker Data Migration Toolも同時に更新されています。なお、FileMaker Pro 19.5.1以降ではWindows 8.1がサポートされなくなっています。
(2022/09/22追記:「アクセスが制限されたアカウントで[ファイルオプション]ダイアログボックスの設定を変更した後に」の前に「FileMaker Pro 19.5.1および19.5.2で」を追加しました。)
「Claris Engage Japan 2022」のご案内
August 30, 2022
2022年10月26日から10月28日までオンラインで開催される「Claris Engage Japan 2022」において2つセッションを担当します。
2日目の10月27日(木)17時から開始予定のテクニカルセッション「社内システムから Claris FileMaker Cloud に接続する際に知っておきたいポイント」ではClaris FileMaker CloudのAPIを使用するために必要となるClaris IDの各種トークンに関する解説を、同日18時から開始予定のテクニカルセッション「Claris FileMaker Server で多要素認証を導入するには」ではKeycloakを活用してClaris FileMaker Server上の共有データベースに接続する際に多要素認証を要求するように設定する方法について解説を行う予定です。
参加無料および事前登録制ですので、是非ご登録の上ご視聴ください。
Claris Engage Japan 2022
開催日:2022年10月26日(水)〜10月28日(金)
参加費:無料(事前登録制)
詳細:https://www.claris.com/ja/engage/
[関連]Claris Engage Japan 2022の事前登録受付が開始(FAMLog)