FAMLog
FileMaker選手権 2021が開催
August 19, 2021
総合情報ニュースサイトのマイナビニュースが「FileMaker選手権 2021」を開催すると発表しています。
FileMaker選手権 2021は、ローコード開発プラットフォームであるClaris FileMakerを使用して作成したオリジナルのカスタム Appを募集するコンテストです。この選手権は、2006年、2009年、2010年、2014年および2020年にも開催されていました。今回のエントリー期間は2021年8月26日から2021年10月13日までとなっており、iPhoneもしくはiPad用のレイアウトを作成することが必須となっています。
入賞者にはMacBook ProやMacBook Airをはじめとした賞品が用意されており、受賞作品の発表は2021年11月の予定となっています。
fmcsadmin 1.3.0の動作環境
August 18, 2021
Claris FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現する、Claris FileMaker Admin APIを用いて実装したコマンドラインツールであるfmcsadminは、Linux、macOSおよびWindowsプラットフォームで利用できます。
fmcsadmin 1.3.0の動作環境は、Ubuntu Server 18.04 LTS、Ubuntu 18.04 Desktop、CentOS Linux 7以降、macOS Mojave 10.14.6以降(macOS Big Sur 11.5.2で動作確認済み)およびWindows 10です。
FileMaker Server 19.3に対応したfmcsadmin 1.3.0では、Universal BinaryとしてAppleシリコン搭載Macに正式に対応しました。また、動作環境にUbuntu 18.04 LTSも追加しました。
[関連]fmcsadmin 1.3.0を公開(FAMLog)
fmcsadmin 1.3.0を公開
August 17, 2021
fmcsadmin 1.3.0を公開しました。
fmcsadminはコマンドラインインターフェース(CLI)でClaris FileMaker Admin APIを手軽に操作できるようにするツールであり、Claris FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現します。Claris FileMaker Server 18以降およびFileMaker Cloud for AWS 1.18に対応しており、ライセンスはMITライセンスです。
Appleシリコン搭載Mac、Ubuntu 18.04 LTSおよびFileMaker Server 19.3に対応したfmcsadmin 1.3.0では、FileMaker Server 19.3.1以降を利用している場合にデータベースファイルを取り除くREMOVEコマンドを利用できるようになっています。また、FileMaker Server 19.3.2以降を利用している場合に、Claris FileMaker Data APIでオブジェクトデータを要求する際に利用するストリーミングURLのセキュリティ設定を確認および変更できるようになっています。
[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.3.2の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.3.1の新機能:Admin Console上での証明書署名要求 (CSR)の作成
August 13, 2021
Claris FileMaker Server 19.3.1では、FileMaker Server Admin Console上で証明書署名要求 (CSR)を作成する機能が復活しています。
バージョン15およびバージョン16ではAdmin Console上で認証局に提出するCSRを作成することができていましたが、FileMaker Server 17でAdmin Consoleが刷新された際に当該機能が削除されていました。
FileMaker Server 19.3では、[構成]>[SSL 証明書]タブにおいて[CSR を作成]ボタンを押すとCSRファイル(serverRequest.pem)とプライベートキーファイル(serverKey.pem)を作成するダイアログボックスが表示されます。CSRファイルとプライベートキーファイルはFileMaker ServerのCStoreフォルダ内に作成されます。
[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)
FMウェブもくもく会 Vol.8開催のお知らせ
August 11, 2021
2021年8月29日(日)午前10時より「FMウェブもくもく会 Vol.8」を開催します。
カスタムWeb勉強会は2020年6月からFMウェブもくもく会としてリニューアルしました。FMウェブもくもく会は、Claris FileMakerとWebに関してもくもくがやがや一緒に勉強していく会です。2ヶ月に1回のペースで日曜の午前中に開催し、当面はオンラインで開催予定です。
詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
https://fmweb-mokumokukai.connpass.com/event/221728/
Claris FileMaker Server 19.3.1の新機能:Admin Console ログビューア
August 06, 2021
Claris FileMaker Server 19.3.1では、FileMaker Server Admin Consoleのログビューア機能が復活しています。
FileMaker Server 16以前のAdmin Consoleにはログビューア機能が存在していましたが、FileMaker Server 17でAdmin Consoleが刷新された際にログビューア機能が削除されていました。
FileMaker Server 19.3.1では、FileMaker Server Admin Consoleの[ログ]タブを使用して、ログを表示およびダウンロードできるようになっています。FileMaker Cloud Admin Consoleと同様、ログを表示する際に列の並び替えやソート順の変更、フィルタ条件の適用も可能です。
[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1の新機能:Admin Console ログビューア(FAMLog)
Claris FileMaker Cloud 2.19.3.2の提供が開始
August 05, 2021
Claris FileMaker Cloud 2.19.3.2の提供が開始されています。
FileMaker Cloud 2.19.3.2では、Claris FileMaker Admin APIに追加されたコマンドを用いて、Claris FileMaker Data APIでオブジェクトデータを要求する際に利用するストリーミングURLのセキュリティ設定を確認および変更できるようになっています。
バージョン2.19.3.2では、データを外部ストレージにコピーするスクリプトスケジュールを実行すると、システムメモリの使用量が増加してFileMaker Cloudが応答しなくなることがあった問題の修正も行われています。
[関連]Claris FileMaker Cloud 2.19 リリースノート(Claris)、Claris FileMaker Server 19.3.2の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.3.2の提供が開始
August 02, 2021
Claris FileMaker Server 19.3.2の提供が2021年7月下旬に開始されています。
FileMaker Server 19.3.2では、Claris FileMaker Admin APIもしくはfmsadminコマンドを用いて、Claris FileMaker Data APIでオブジェクトデータを要求する際に利用するストリーミングURLのセキュリティ設定を確認および変更できるようになっています。
macOSおよびLinux版のFileMaker Server 19.3.1においてFileMaker Data APIで[プラグインファイルのインストール]スクリプトステップを呼び出す際にエラーが発生していた問題が修正されているだけでなく、さまざまな問題も修正されています。詳細についてはClaris FileMaker Server 19.3.2 リリースノートを参照するようにしてください。
[関連]Claris FileMaker Server 19.3.1の提供が開始(FAMLog)
FileMaker Go 18の提供終了予定日が2022年5月31日に変更
July 26, 2021
2021年6月25日にFileMaker 18 プラットフォームのサポートが終了したことを受けてFileMaker Go 18はApp Storeよりいったん削除されていましたが、App StoreでのFileMaker Go 18の配布が2021年7月中旬に再開されています。
配布の再開に伴い、FileMaker Go 18の提供終了予定日が2022年5月31日に変更されていますが、この延長措置はCOVID-19と戦っている世界中における医療ユーザーの中にはFileMaker Go 18を必要とするiOS 12およびiPadOS 12を使用している組織があるためとのことです。
なお、これはFileMaker 18 プラットフォームのサポート延長を意味することではない点に留意する必要があります。FileMaker 19 プラットフォームへの移行が強く推奨されている点は変わりなく、予告なく早期にFileMaker Go 18の配布が終了する可能性もあります。
[関連]FileMaker Go 18 動作環境(Claris ナレッジベース)
Claris FileMaker Pro 19.3.2の提供が開始
July 21, 2021
Claris FileMaker Pro 19.3.2の提供が開始されています。
Windows版FileMaker Pro 19.3.2では、バージョン19.3.1で共有データベースに接続したときにインタラクティブオブジェクトフィールドにPDFファイルが表示されなかった問題が修正されています。PDFファイルがホストからストリーミングされなくなった代わりに、ユーザーのローカルコンピューター上のテンポラリフォルダにダウンロードされてインタラクティブオブジェクトフィールドに表示されるように挙動が変更されているとのことです。
一方、macOS版FileMaker Pro 19.3.2では、Appleシリコン搭載Mac上でFileMaker Proを起動するとエラーメッセージ「不明エラー: -1」が表示されて続行できなくなる場合がある問題や、FileMaker Proをバージョン19.3.1に更新した後にクイックスタートエクスペリエンスを開始すると空白の画面またはエラーメッセージが表示されて環境によって反応しない場合がある問題が修正されています。
[関連]Claris FileMaker Pro 19.3.2 リリースノート(Claris ナレッジベース)