FAMLog
FMウェブもくもく会 Vol.7開催のお知らせ
June 25, 2021
2021年6月27日(日)午前10時より「FMウェブもくもく会 Vol.7」を開催します。
カスタムWeb勉強会は2020年6月からFMウェブもくもく会としてリニューアルしました。FMウェブもくもく会は、Claris FileMakerとWebに関してもくもくがやがや一緒に勉強していく会です。2ヶ月に1回のペースで日曜の午前中に開催し、当面はオンラインで開催予定です。
詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。
https://fmweb-mokumokukai.connpass.com/event/217445/
Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1の新機能:Admin Console上でのスクリプトスケジュールの作成および編集
June 24, 2021
Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1では、Admin Consoleを使用してFileMakerスクリプトを実行するスケジュールを作成および編集できるようになっています。
FileMaker Cloudでは、共有しているデータベースに含まれるFileMakerスクリプトを実行できます。FileMakerスクリプトを実行するスケジュールを作成するには、データベースを指定し、データベース内で作成されたスクリプトを選択して、スクリプトを実行する時間や頻度を指定します。
なお、スケジュール設定ファイルをロードすることも可能です。スケジュール設定ファイルをロードすると、既存のスクリプトスケジュールがすべて削除された上で設定ファイルのスケジュールに置き換えられるようになっているので、その点に留意する必要があります。
[関連]Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1の新機能:Admin Console ログビューア
June 23, 2021
Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1では、FileMaker Cloud Admin Consoleにログビューア機能が追加されています。
FileMaker CloudではUTC(協定世界時)でログのタイムスタンプが表示されますが、バージョン2.19.3.1ではFileMaker Cloud Admin Consoleの[ログ]タブを使用してログを表示およびダウンロードできるようになっています。ログを表示する際、列の並び替えやソート順の変更、フィルタ条件の適用も可能です。
なお、FileMaker Cloud Admin Consoleを使用するには、FileMaker Cloudのチームマネージャである必要があります。
[関連]Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1の提供が開始(FAMLog)
Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1の提供が開始
June 22, 2021
Claris FileMaker Cloud 2.19.3.1の提供が開始されています。
FileMaker Cloud Admin Consoleの[ログ]タブを使用してログを表示およびダウンロードできるようになったClaris FileMaker Cloud 2.19.3.1では、Admin Consoleを使用してFileMakerスクリプトを実行するスケジュールを作成および編集できるようになっています。
バージョン2.19.3.1では、FileMaker Cloudに大きいファイルをいくつかアップロードした後にClaris FileMaker Proが応答しない問題や、FileMaker Cloudで共有しているカスタム AppのClaris FileMaker WebDirectセッションが予期せず終了することがある問題なども修正されているとのことです。
[関連]Claris FileMaker Cloud 2.19 リリースノート(Claris)
Claris FileMaker Server 19.2.1の改善点:FileMakerクライアントによる検索キャンセル時の動作改善
June 21, 2021
2020年12月に提供が開始されたClaris FileMaker Server 19.2.1では、FileMakerクライアントが共有ファイル内の検索をキャンセルすると、検索がすぐに停止するように動作が改善されています。
バージョン19.1.2以前のFileMaker Serverでは検索をキャンセルしても引き続きホストで実行されてクライアントですぐに停止することができませんでしたが、バージョン19.2.1ではこの点についての動作が改善されたことになります。
なお、FileMaker 18 プラットフォームは2021年6月25日にメーカーサポートが終了する予定となっています。今後はバージョン19以降のFileMaker Serverを使用することが推奨される状況となっています。
[関連]Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始(FAMLog)、FileMaker Server 18のテクニカルサポート終了予定日(FAMLog)
2021年6月「INTER-Mediator勉強会2021-06」発表資料
June 18, 2021
2021年6月16日に行われた「INTER-Mediator勉強会2021-06」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:INTER-Mediator 5.12とClaris FileMaker Server(PDF形式/ファイルサイズ:約640KB)
「INTER-Mediator-5-12-and-FileMaker-Server.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
304be662c6f5bfc533f8c33e29dc891b718407b260427636b757adcff69132ac
■関連リンク
・INTER-Mediator
・データベース特有の設定(INTER-Mediator)
・Claris の新しいサポートポリシー(Claris ナレッジベース)
・FileMaker Server インストーラへの PHP 添付の廃止について(Claris ナレッジベース)
(2022年3月17日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
Claris FileMaker Server 19.2.1の新機能:Web公開エンジン用Javaの自動検出
June 17, 2021
2020年12月に提供が開始されたClaris FileMaker Server 19.2.1では、JAVA_HOME環境変数を読み取ることですでにインストールされているJavaを自動的に検出するようになっています。
バージョン18.0.2以降かつバージョン19.1.2以前のmacOS版およびWindows版FileMaker Serverでは、Web公開エンジンを使用する前に、FileMaker Server Admin Console経由でJavaを手動でアップロードおよびインストールする必要がありました。
バージョン19.2.1では、FileMaker Serverをインストールする前にJavaのインストールとJAVA_HOME環境変数の設定を行うと、追加の操作なしでAdmin ConsoleにおいてWeb公開エンジンを有効にすることができるようになっています。
[関連]macOS および Windows 上で Web 公開を使用する場合の、JAVA_HOME 環境変数の活用について(Claris ナレッジベース)、Claris FileMaker Server 19.2.1の新機能:Java 11のサポート(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.2.1の新機能:Java 11のサポート
June 15, 2021
Claris FileMaker Server 19.2.1ではJava 11(OpenJDK 11)がサポートされるようになっています。
2019年2月にOracle社によるJava 8のパブリック・アップデートが終了したことを受けて、Claris ナレッジベースの記事ではOracle JREをアンインストールしてAdoptOpenJDKに移行する手順も記載されています。FileMaker Serverのバージョンや使用しているオペレーティングシステムによって移行手順が異なるため、OpenJDKへの移行方法の詳細についてはClaris ナレッジベースの記事を必ず参照するようにしてください。
なお、FileMaker Server for Linuxでは、OpenJDKがデフォルトでインストールされて使用されるようになっていて、手動で設定を行う必要は特にありません。
[関連]Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始(FAMLog)、FileMaker Server と Java - 概要(Claris ナレッジベース)
Claris FileMaker Server 19.2.1の新機能:HTTP/2のサポート
June 14, 2021
Claris FileMaker Server 19.2.1ではHTTP/2がサポートされるようになっています。
HTTP/2はWindows Server版およびLinux版のFileMaker Server 19.2.1ではデフォルトで有効になっていますが、macOS版ではmacOS Catalina以降でEnable_HTTP2.shスクリプトを使用することでHTTP/2を有効にすることができます。
ただし、macOS版FileMaker Server 19.2.1でHTTP/2を有効にした場合、PHP Web公開はサポートされていないので要注意です。また、FileMaker Data APIを使用するとApache HTTP Server(httpd)のプロセスが失敗する場合があるとのことです。
[関連]Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始(FAMLog)、macOS版Claris FileMaker Server 19.2.1でHTTP/2を有効にする方法(FAMLog)
Claris FileMaker Server 19.2.1の改善点:Claris FileMaker Admin API
June 11, 2021
2020年12月に提供が開始されたClaris FileMaker Server 19.2.1では、Claris FileMaker Admin APIの機能が拡張されています。
バージョン19.2.1のFileMaker Admin APIでは、FileMaker Serverに関するメタデータの取得や追加フォルダ関連の設定、SSLサーバー証明書の管理、ライセンス証明書のインポート、プラグインの管理など数多くの機能が新たに利用できるようになっています。
なお、2021年2月に公開したfmcsadmin 1.2.0では、FileMaker Server 19.2.1を利用している場合にlistコマンドでプラグインを一覧表示できるようになっているだけでなく、SSLサーバー証明書のインポートや管理に使えるcertificateコマンドと、スケジュールを削除できるdeleteコマンドを新たに追加しました。
[関連]Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始(FAMLog)、2020年12月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料(FAMLog)、fmcsadmin 1.2.0を公開(FAMLog)