FAMLog


2021年2月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

February 22, 2021

2021年2月20日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:fmcsadmin 1.2.0の新機能(PDF形式/ファイルサイズ:約320KB)

「fmcsadmin-for-FileMaker19dot2.pdf」のSHA-256メッセージダイジェスト:
31efc657f4e2515f693c2fa066690aa4a746e1158771a1e30cd25004e9741d65

■関連リンク

fmcsadmin(株式会社エミック)

Claris FileMaker 19 Admin API ガイド(FileMaker)

fmcsadmin 1.2.0の動作環境(FAMLog)



(2022年3月18日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

fmcsadmin 1.2.0の動作環境

February 19, 2021

Claris FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現する、Claris FileMaker Admin APIを用いて実装したコマンドラインツールであるfmcsadminは、Linux、macOSおよびWindowsプラットフォームで利用できます。

fmcsadmin 1.2.0の動作環境は、CentOS Linux 7以降、macOS Mojave 10.14.6以降(macOS Big Sur 11.2.1で動作確認済み)およびWindows 10です。今回からmacOS High Sierra 10.13.6はサポート対象外としているのでご注意ください。

2021年2月現在、fmcsadminはApple Silicon Mac上ではRosetta 2経由で動作し、Universal BinaryとしてApple Silicon Macに正式に対応するのはfmcsadmin 1.3.0以降となる見込みです。

[関連]fmcsadmin 1.2.0を公開(FAMLog)

Tag: FileMaker

fmcsadmin 1.2.0を公開

February 18, 2021

fmcsadmin 1.2.0を公開しました。

fmcsadminはコマンドラインインターフェース(CLI)でClaris FileMaker Admin APIを手軽に操作できるようにするツールであり、Claris FileMaker Serverに付属するfmsadminコマンドと同様の使い勝手を実現します。Claris FileMaker Server 18以降およびFileMaker Cloud for AWS 1.18に対応しており、ライセンスはMITライセンスです。

Claris FileMaker Server for Linuxに正式に対応したバージョン1.2.0では、FileMaker Server 19.2.1を利用している場合にlistコマンドでプラグインを一覧表示できるようになっています。SSLサーバー証明書のインポートや管理に使えるcertificateコマンドとスケジュールを削除できるdeleteコマンドを新たに追加し、FileMaker Server 19.1.2以降でサーバーの設定を変更できない不具合を修正しました。

[関連]Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

FMDataAPI Ver.22が公開

February 16, 2021

新居雅行氏がClaris FileMaker Data APIをPHPで利用するためのクラスであるFMDataAPIのバージョン22を公開しています。

FMDataAPIは、MITライセンスで提供されているオープンソースソフトウェアです。FMDataAPI Ver.22ではタイムアウトを設定できるようになっています。

なお、FileMaker Server 17以降で正式版として利用できるようになったFileMaker Data APIは、FileMaker Server 18以降では各種メタデータやレコード数に関する詳細情報を取得できるようになっています。

Tag: FileMaker

FMウェブもくもく会 Vol.5開催のお知らせ

February 12, 2021

2021年2月21日(日)午前10時より「FMウェブもくもく会 Vol.5」を開催します。

カスタムWeb勉強会は2020年6月からFMウェブもくもく会としてリニューアルしました。FMウェブもくもく会は、Claris FileMakerとWebに関してもくもくがやがや一緒に勉強していく会です。2ヶ月に1回のペースで日曜の午前中に開催し、当面はオンラインで開催予定です。

詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

https://fmweb-mokumokukai.connpass.com/event/204483/

Tag: FileMaker

「Claris Engage Japan 2020」講演資料

February 05, 2021

2020年11月から12月にかけてオンラインで開催されたClaris Engage Japan 2020の講演資料を公開しました。

・ダウンロード:「Claris FileMaker Server 管理者が知っておきたい Infrastructure as Code」(PDF形式/ファイルサイズ:約8.2MB)

「IaC-for-FileMaker-Server-Administrator.pdf」のSHA-2ダイジェスト:
1e2fcbdfbca4960b2e198a3efb3ef25e05363d452d8b3802bc7bc39c6509dba5

■関連リンク

Claris FileMaker Server 管理者が知っておきたい Infrastructure as Code(Claris ジャパン公式YouTubeチャンネル)

The CentOS Project

Serverspec

Ansible Documentation

Git

GitHub

GitLab

Claris Marketplace(Claris International Inc.)

fmcsadmin(株式会社エミック)

FMプラン(株式会社エミック)



(2022年3月18日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker 19とApple M1

February 01, 2021

Claris FileMaker Pro 19.1.3以降はRosetta 2によりApple M1チップとの互換性があるとClaris ナレッジベースで案内されています。

Claris FileMaker Pro 19をApple M1チップ搭載のMac上ではじめて起動する際にはバイナリコードの変換に10秒から20秒要しますが、変換が完了すればその後は起動に時間がかかることはありません。

Claris FileMaker Server 19.2.1についてはRosetta 2によりApple M1チップ上で動作が検証されていて互換性がありますが、PHPが動作しない点やターミナルアプリケーションを使ってFileMaker Serverを停止させることができない問題などが確認されています(2021年1月現在)。

[関連]FileMaker 製品と macOS Big Sur および Apple M1 との互換性(Claris ナレッジベース)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Server 19.2.1のWeb公開エンジンとJava

January 26, 2021

macOS版およびWindows Server版のClaris FileMaker Server 19.2.1では、FileMaker Serverをインストールする前にJavaもしくはOpenJDKをインストールした上でJAVA_HOME環境変数を設定することで追加の操作なしでWeb公開エンジンを有効にできるようになっています。

FileMaker Server 18.0.2以降では、Web公開エンジンを使用する前にFileMaker Server Admin Console経由でJavaもしくはOpenJDKを手動でアップロードおよびインストールする必要がありました。FileMaker Server 19.2では、JAVA_HOME環境変数を読み取ることにより、すでにインストールされているJavaもしくはOpenJDKを自動的に検出できるようになっています。

なお、FileMaker Server for LinuxではOpenJDKがデフォルトでインストールされて使用されるようになっており、追加の設定は特に必要ありません。

[関連]Claris FileMaker Server 19.2.1の提供が開始(FAMLog)、macOS および Windows 上で Web 公開をしようする場合の、JAVA_HOME 環境変数の活用について(Claris ナレッジベース)

Tag: FileMaker

Get(アクティブポータル行番号)関数

January 22, 2021

Claris FileMaker ProのGet(アクティブポータル行番号)関数は、フォーカスが含まれているポータル行を表す番号を返します。現在のファイルで複数のウインドウが開いている場合、一番手前にあるウインドウの結果のみが返されます。

Claris FileMaker Proにおけるポータルは、レコードを各行に1つずつ一覧表示するレイアウトオブジェクトです。ポータルを使用すると関連テーブルまたは現テーブルのレコードを表示できます。

Get(アクティブポータル行番号)関数は、ポータル行にフォーカスがない場合には「0」を返します。また、特定のポータル行を選択せずに、かつ特定のポータル行内でオブジェクトをアクティブにせずにポータルに移動した場合も「0」を返します。

Tag: FileMaker

Get(ウインドウ名)関数

January 21, 2021

Claris FileMaker ProのGet(ウインドウ名)関数は、スクリプトが実行されているウインドウの名前を返します。

ウインドウ名は[ウインドウタイトルの設定]スクリプトステップを使用して設定することができますが、Get(ウインドウ名)関数はウインドウがない場合には空の文字列を返します。

なお、スクリプトが実行されているウインドウは一番手前のウインドウではない場合もあるので、その点には留意する必要があります。

Tag: FileMaker

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