FAMLog
Mac OS X Lionは2011年7月に発売
June 07, 2011
Appleが、Mac OS X LionとMac OS X Lion Serverを2011年7月にダウンロード販売を開始すると発表しています。
Mac OS X Lionは、Mac OS X Snow Leopardのアップグレードとして、7月にMac App Storeから2,600円で販売されます。Mac OS X Lion ServerはLionを必要とし、7月にMac App Storeから4,300円で販売されます。
Lionの利用には、Core 2 Duo、i3、i5、i7またはXeonプロセッサーと2GBのRAMを搭載したIntelベースのMacが必要とのことです。
Thunderboltを搭載したiMacが登場
May 09, 2011
アップルが、Thunderboltポートを搭載した「iMac」の新モデルを発表しています。
新しいiMacは、すべてのモデルにおいてクアッドコアのインテル Core i5 プロセッサーと新しいAMD Radeon HDグラフィックスプロセッサー、Thunderboltポート、および内蔵FaceTime HDカメラが搭載されています。オプションで、クアッドコアのインテル Core i7 プロセッサーに変更できるモデルも用意されています。
iMacの税込価格は、21.5インチモデルが108,800円から、27インチモデルが154,800円からとなっています。
Mac OS XでUPS利用時のシステム終了オプション設定内容を確認する
April 22, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、UPS利用時のシステム終了オプション設定内容を確認する方法の1つにpmsetコマンドを使用する方法があります。
UPSでシステム終了するまでの時間設定をコマンドラインインターフェースで確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ pmset -g ups
UPS settings:
haltlevel off 0
haltafter off 0
haltremain on 10
haltlevelは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの最小レベル」、haltafterは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの使用時間」、haltremainは「コンピュータがシステム終了するまでの UPS バッテリーの残り時間」の設定を示しています。
[関連]Mac OS XでUPSの自動シャットダウン機能を利用する(FAMLog)
Mac OS Xで省エネルギーの設定を確認する
April 04, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverにおいて、省エネルギーの設定を確認する方法の1つにpmsetコマンドを使用する方法があります。
コマンドラインインターフェースで現在利用している電源に関する設定を確認するには、ターミナルで次のように入力します。
[使用例]
$ pmset -g
なお、UPSがUSB経由で接続されている場合には、pmsetコマンドを使用してupsshutdownスクリプトが実行される条件の設定を確認することも可能です。
[関連]Mac OS XでUPSの自動シャットダウン機能を利用する(FAMLog)
Bento 1.1 for iPhoneとBento 1.1 for iPadの新機能
March 30, 2011
Bento 1.1 for iPhoneおよびBento 1.1 for iPadでは、Bento 4 for Macとの同期をサポートしただけでなく、数多くの機能追加や改善が行われています。
場所フィールドや簡易リストデータタイプなど、Bento 4 for Macに導入された新機能をサポートしているだけでなく、マルチタスキング、高解像度のアイコン、およびメディアフィールドに保存されているPDFのプリントやフルスクリーン表示など、iOSの新バージョンに導入された機能もサポートしています。
日本語を含む7言語をサポートし、iPhone版ではRetinaディスプレイやランドスケープモードにも対応するなど、数多くの新機能が追加されています。なお、Bento 1.1 for iPhoneおよびBento 1.1 for iPadにはiOS 4.2以降が必要となります。
ClamXav 2.1.1が公開
March 29, 2011
Mac OS Xで動作するフリーのウィルスチェッカーである「ClamXav 2.1.1」が公開されています。
バージョン2.1.1では、同梱されているClamAVがアップデートされ、ClamAVの最新安定版であるバージョン0.97が搭載されるようになっています。
ClamXav 2は、JavaベースではなくObjective-Cでコードが全面的に書き直されており、Mac OS X v10.4、v10.5およびv10.6に対応しています。
Bento 4 for Macが国内で発売
March 17, 2011
ファイルメーカー社が、「Bento 4 for Mac」を日本国内で発売すると発表しています。
Bento 4 for Macの価格は税込5,800円で、5ライセンスのファミリーパックが税込11,500円です。既存ユーザーには2011年8月8日までの期間限定で2,000円割引で購入できるアップグレードリベート・オファーも用意されています。
Bento 1.1 for iPhoneおよびBento 1.1 for iPadは、それぞれ税込600円で iTunes App Storeにて販売されます。Bento for iPhoneならびにBento for iPadをすでに購入している場合には無料でアップデートが可能です。
[関連]FileMaker, Inc.がBento 4 for MacとiOS用Bento 1.1を発表(FAMLog)
FileMaker, Inc.がBento 4 for MacとiOS用Bento 1.1を発表
March 16, 2011
FileMaker, Inc.が、Mac用パーソナルデータベースの新バージョンである「Bento 4 for Mac」を発表しています。
Bento 4 for Macでは、ラベル印刷がサポートされ、印刷機能が強化されています。位置情報の取得や保存ができるようになり、データと一緒にテンプレートをエクスポートできる機能などが新機能として追加されています。同時にBento 4 for Macと同期ができるBento 1.1 for iPhoneとBento 1.1 for iPadも発表されています。
Bento 4 for Macの利用には、Intelプロセッサー、PowerPC G5またはPowerPC G4(867MHz以上)プロセッサーを搭載したMacで動作するMac OS X Leopard(バージョン10.5.7以降)もしくはMac OS X Snow Leopardが必要です。
Bento 4 for MacはMac App Storeでも販売が開始されており、価格は税込5,800円となっています。
[関連]Bento 4 for Macが国内で発売(FAMLog)
(2011/03/17追記:関連記事へのリンクを追加しました。)
Mac OS XでUPSの自動シャットダウン機能を利用する
March 14, 2011
Mac OS XおよびMac OS X Serverでは、UPSがUSB経由で接続されている場合には、指定した条件に基づいてOSをシャットダウンするスクリプトを利用できます。
このシェルスクリプトは下記の場所にあり、スクリプトの内容を適宜変更して、シャットダウン前に実行したい処理を記述します。
/usr/libexec/upsshutdown
実行条件については、pmsetコマンドや[システム環境設定]の[省エネルギー]パネルで指定できます。
FileMaker Serverを利用している場合には、データベースファイルの破損を防ぐために、OSがシャットダウンする前に必ずデータベースファイルを閉じるように工夫する必要があります。