FAMLog


APPLE-SA-2014-04-01-1 Safari 6.1.3 and Safari 7.0.3

April 02, 2014

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 6.1.3およびSafari 7.0.3が配布されています。

Safari 6.1.3とSafari 7.0.3ではWebKitの脆弱性が修正されています。また、[アドレスと検索]フィールドでreturnキーが押される前に、Webページが読み込まれたり、検索語句が送信されてしまう問題なども修正されています。Safari 6.1.3は、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5向け、Safari 7.0.3はOS X Mavericks v10.9.2向けのものです。

Mac OS X Snow Leopard向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっています。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。

Tag: Security

FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin CLEARKEYコマンド

April 01, 2014

FileMaker Server 13では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理するためのfmsadminコマンドにおいて新たにCLEARKEYコマンドを利用できるようになっています。

CLEARKEYコマンドを使うことで、OPENコマンドの--savekeyオプションを使ってFileMaker Server上に保存された暗号化パスワードを消去できます。

[使用例]
$ fmsadmin clearkey
$ fmsadmin clearkey FMServer_Sample

なお、CLEARKEYコマンドを使用する際にデータベースファイル名が指定されていない場合、すべてのデータベースの暗号化パスワードが削除されます。

[関連]FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin OPENコマンドの--savekeyオプション(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin OPENコマンドの--savekeyオプション

March 31, 2014

FileMaker Server 13では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理する際に使用するfmsadminコマンドにおいて、OPENコマンドで--savekeyオプションを新たに利用できるようになっています。

OPENコマンドの--savekeyオプションで、暗号化されているデータベースファイルを開くために必要な暗号化パスワードを保存できます。なお、暗号化パスワードの指定には--keyオプションを利用します。

[使用例]
$ fmsadmin open FMServer_Sample --key password --savekey

暗号化パスワードを保存することによって、次回から毎回パスワードを入力せずにデータベースを開くことができるようになります。パスワードの入力が不要になる点は便利ではありますが、暗号化パスワードの保存はセキュリティリスクにつながる可能性もあり得るので注意が必要です。

[関連]FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin OPENコマンドの--keyオプション(FAMLog)

Tag: FileMaker

JK 1.2.39が公開

March 28, 2014

WebサーバーとTomcatの接続に使用されるコネクター「JK 1.2.39」が2014年3月中旬に公開されています。

JK 1.2.39はJK 1.2系統の最新版のTomcatコネクターです。バージョン1.2.39では、新たにIPv6がサポートされた他、不具合の修正も行われています。

なお、Mac版のFileMaker Server 7からFileMaker Server 11まではJK 1.2をベースにしたものがWebサーバーモジュールで使用されていましたが、Mac版のFileMaker Server 12およびFileMaker Server 13ではJK 1.2の代わりにmod_proxy_ajpが利用されるようになっています。

Tag: Apache

Apache HTTP Server 2.2.27が公開

March 27, 2014

Apache HTTP Server 2.2.27」が公開されています。

Apache HTTP Server 2.2.27は、Apache HTTP Server 2.2系統の最新版です。バージョン2.2.27では、Apache Portable Runtime(APR)のバージョン1.5.0が同梱され、mod_log_configとmod_davのセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、Apache HTTP Server 2.0系統は昨年7月に保守が終了しました。そのため、今後はApache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が強く推奨されます。

[関連]Apache HTTP Server 2.4.9が公開(FAMLog)

Tag: Apache

FileMaker Developer Conference 2014のスケジュールが公開

March 26, 2014

ファイルメーカー社が、米国時間の2014年7月28日から31日まで米国テキサス州サンアントニオのJW Marriott San Antonio Hill Countryにて開催される「FileMaker Developer Conference 2014」のスケジュールを公開しています。

このカンファレンスに2014年6月3日までに参加登録を完了すると、早期登録優待プロブラムにより参加登録費が23,000円割引されます。また、有償でカンファレンスに出席する参加者は特典として、63,000円相当のFileMaker Pro Advancedを受け取ることができます。

今年は「Business without Boundaries(ビジネスに限界はない)」というテーマが掲げられており、全スケジュールのリストについてはhttp://www.filemaker.co.jp/developers/devcon/で確認できます。

(2015/03/25追記:リンク先のURLを変更しました。また、リンク先のページがなくなっていた箇所があったので、その部分についてはリンクを削除しました。)

Tag: FileMaker

OS X Server v3.1.1 Updateの配布を開始

March 25, 2014

Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mavericksにサーバー機能を追加する「OS X Server v3.1.1 Update」の配布を開始しています。

バージョン3.1.1では、OS X Server v3.1 Updateでプロファイルマネージャが応答しなくなる問題および余計なCPUの負荷が発生する問題が修正されています。なお、OS X Server v3.1.1の利用にはOS X Mavericks v10.9.2が必要です。

OS X Server 3は、Mac App Storeで購入してOS X Mavericksに追加できます。価格は2,000円で、OS X Server v3.0、v3.0.1、v3.0.2もしくはv3.1からのアップデートは無料です。

[関連]OS X Server v3.1 Updateの配布を開始(FAMLog)

Tag: Mac

Apache HTTP Server 2.4.9が公開

March 24, 2014

Apache HTTP Server 2.4.9」が2014年3月中旬に公開されています。

Apache HTTP Server 2.4.9は、2013年2月に安定版に達したApache HTTP Server 2.4系統の最新版です。バージョン2.4.9では、mod_log_configとmod_davのセキュリティ脆弱性が修正されています。その他、mod_proxyのバックエンドとしてUnix Domain Socketがサポートされている他、さまざまな機能強化が図られています。

なお、Apache HTTP Server 2.0系統は昨年7月に保守が終了しました。そのため、今後はApache 2.2系統もしくはApache 2.4系統の利用が強く推奨されます。

Tag: Apache

OpenSSH 6.6が公開

March 20, 2014

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.6」が2014年3月中旬に公開されています。

OpenSSH 6.6では、セキュリティ関連の修正が含まれており、sshd_configにおけるAcceptEnvディレクティブでワイルドカードを用いて環境変数の受け渡しを行っている場合にワイルドカード文字より前の文字列に含まれる任意の環境変数を受け入れてしまう可能性があった点が修正されています。

上記以外に不具合の修正も行われています。

[参考]OpenSSH 6.6/6.6p1 がリリースされました.(春山 征吾のくけー)

Tag: Security

OS X Server v3.1 Updateの配布を開始

March 19, 2014

Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mavericksにサーバー機能を追加する「OS X Server v3.1 Update」の配布を開始しています。

バージョン3.1では、プロファイルマネージャでDevice Enrollment Programがサポートされています。なお、OS X Server v3.1の利用にはOS X Mavericks v10.9.2が必要です。

OS X Server 3は、Mac App Storeで購入してOS X Mavericksに追加できます。価格は2,000円で、OS X Server v3.0、v3.0.1、v3.0.2もしくはv3.0.3からのアップデートは無料です。

Tag: Mac

このページの上へ