FAMLog
2014年3月「FileMakerユーザーズグループ中部」発表資料
March 17, 2014
2014年3月15日に行われた「FileMakerユーザーズグループ中部(FM-Chubu)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:FileMaker Server Admin ConsoleとJavaの互換性まとめ(2014年版)(PDF形式/ファイルサイズ:約340KB)
「adminconsole-java-compatibility-2014.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
f084ee61781858d6419ba3558f25153a2dc40234
■関連リンク
・Java SE 7 Update 51とAdmin Consoleの互換性に関するご案内(株式会社エミック)
・FileMaker Server Admin Console が Java のセキュリティ警告により起動できない(FileMaker ナレッジベース)
・Internet Explorer 11 では、FileMaker Server 12 の Admin Console を起動できない(FileMaker ナレッジベース)
(2022年5月15日追記:スライドへのリンクをSlideShareからドクセルに変更しました。)
FileMaker Server 13の新機能:fmsadmin OPENコマンドの--keyオプション
March 14, 2014
FileMaker Server 13では、CLI(コマンドラインインターフェース)でFileMaker Serverを管理する際に使用するfmsadminコマンドにおいて、OPENコマンドで--keyオプションを新たに利用できるようになっています。
OPENコマンドの--keyオプションで、暗号化されているデータベースファイルを開くために必要な暗号化パスワードを指定できます。
[使用例]
$ fmsadmin open FMServer_Sample --key password
なお、データベースファイルの暗号化には、FileMaker Pro 13 Advancedで利用できるDeveloper ユーティリティが必要です。
CakePHP 2.4.6が公開
March 13, 2014
「CakePHP 2.4.6」が2014年3月上旬に公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.4.6はCakePHP 2.4系統の保守リリースであり、不具合の修正や機能の改善が行われています。
CakePHPはバージョン3.0系統の開発も進められており、現在開発版としてバージョン3.0.0 dev preview 2が公開されている状況です。なお、FMCakeMixはCakePHP 3.0.0 dev preview 2に対応していないのでご注意ください。
FileMaker Pro 13 Advancedの新機能:データベースの暗号化機能
March 12, 2014
FileMaker Pro 13 Advancedには、データベースファイルを暗号化できる新機能が追加されています。
データベースファイルの暗号化には、FileMaker Pro 13 Advancedで利用できるDeveloper ユーティリティが必要です。この暗号化機能を利用することで、データベースがFileMakerのクライアント上にある間やFileMaker Server上でホストされている間も強固に保護されます。
暗号化されたデータベースファイルを開くには、暗号化されたデータベースファイルに割り当てた暗号化パスワードの入力が必要です。なお、暗号化パスワードを紛失したり忘れたりすると、ファイルを開いたり変更ができなくなるので注意が必要です。
APPLE-SA-2014-03-10-1 iOS 7.1
March 11, 2014
iOS 7.1 ソフトウェア・アップデートの提供が開始されています。
iOS 7.1では、今月上旬に発表されたCarPlayに対応し、Siriやカレンダーの機能強化等が行われています。また、このアップデートにはセキュリティに関わる修正も含まれています。
iOS 7.1 ソフトウェア・アップデートを適用できる対象機種は、iPhone 4以降のiPhone、第2世代以降のiPad、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。iPhone 3GSと第4世代のiPod touchはサポート対象外です。
「FileMaker セキュリティガイド」がFileMaker 13に対応
March 10, 2014
FileMaker Technical Networkのメンバー向けに公開されている技術資料「FileMaker セキュリティガイド」(日本語版)が2014年2月にFileMaker 13に対応して改訂されています。
「FileMaker セキュリティガイド」は、FileMakerプラットフォームを使用してソリューションを作成・管理・運用する際に、各組織のセキュリティ上のニーズを満たすためのベストプラクティスについて概説された技術資料です。
FileMaker Technical Networkのメンバーであればこの技術資料をダウンロードできます。また、FileMaker Technical Networkには誰でも参加可能です。さらに、年間9,000円(税別)のFileMaker Developer Subscriptionを購入すると、テスト用途限定版のDevelopment Licenseが提供されます。
[関連]FileMaker Technical Network(ファイルメーカー)
PHP 5.4.26とPHP 5.5.10が公開
March 07, 2014
「PHP 5.4.26」と「PHP 5.5.10」が公開されています。
PHP 5.4.26とPHP 5.5.10では、Fileinfo拡張モジュールにおける脆弱性2点(CVE-2014-1943、CVE-2014-2270)が修正されています。また、PHP 5.5.10ではGDライブラリにおける脆弱性(CVE-2013-7327)が修正されています。
なお、PHPはバージョン5.6系統の開発も進められており、現在「PHP 5.6.0alpha3」が公開されている状況です。
OS X Server v3.0.3 Updateの配布を開始
March 06, 2014
Appleが、Mac App StoreにおいてOS X Mavericksにサーバー機能を追加する「OS X Server v3.0.3 Update」の配布を2014年2月下旬に開始しています。
バージョン3.0.3では、新規ユーザーを追加できないXcode Serverの問題が修正されています。なお、OS X Server v3.0.3の利用にはOS X Mavericks v10.9.2が必要です。
OS X Server 3は、Mac App Storeで購入してOS X Mavericksに追加できます。価格は2,000円で、OS X Server v3.0、v3.0.1もしくはv3.0.2からのアップデートは無料です。
[関連]OS X Server v3.0.2 Updateの配布を開始(FAMLog)
FileMaker Pro 13で名称が変更された関数とスクリプトトリガ
March 05, 2014
FileMaker Pro 13では一部の関数とスクリプトトリガの名称が変更されています。
バージョン13で名称が変更された関数とスクリプトトリガは次の通りです。
[関数]
・GetLayoutObjectAttributeのisFrontTabPanel属性 → isFrontPanel
・Get(トリガ現在のタブパネル) → Get(トリガ現在のパネル)
・Get(トリガターゲットタブパネル) → Get(トリガターゲットパネル)
[スクリプトトリガ]
・OnTabSwitch → OnPanelSwitch
(※左側がバージョン12、右側がバージョン13における名称)
特に、Evaluate関数で上記の関数を使用している場合には、バージョンを考慮しなければエラーになってしまうので注意が必要です。
[関連]FileMaker Pro 12で名称が変更された関数とスクリプトステップ(FAMLog)
APPLE-SA-2014-02-25-3 QuickTime 7.7.5
March 04, 2014
AppleからWindows版の「QuickTime 7.7.5」が公開されています。
Windows版のQuickTime 7.7.5では、10件のセキュリティ脆弱性が修正されています。悪意のある細工が施されたムービーファイルやPSD形式の画像ファイルを開くことで、任意のコードが実行される恐れのある脆弱性が修正されています。対象となるOSは、Windows 7、Windows Vista、およびWindows XP SP2以降です。
QuickTime 7.7.5で修正された脆弱性は、OS X LionおよびOS X Mountain LionについてはSecurity Update 2014-001で、OS X MavericksについてはOS X Mavericks v10.9.2で修正されています。