FAMLog


APPLE-SA-2014-02-25-2 Safari 6.1.2 and Safari 7.0.2

March 03, 2014

アップルから、セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 6.1.2およびSafari 7.0.2が配布されています。

Safari 6.1.2とSafari 7.0.2ではWebKitの脆弱性が修正されています。Safari 6.1.2は、OS X Lion v10.7.5、OS X Lion Server v10.7.5およびOS X Mountain Lion v10.8.5向けのものであり、同時に公開されたOS X Mavericks v10.9.2にはSafari 7.0.2が同梱されています。

Mac OS X Snow Leopard向けにSafariの更新は行われておらず、OS X Lion以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。また、Windows用のSafariについてはバージョン6の登場以降更新版が公開されていないため、Safari for Windowsの使用を停止して他のWebブラウザーに移行することが強く推奨されます。

Tag: Security

APPLE-SA-2014-02-25-1 OS X Mavericks 10.9.2 and Security Update 2014-001

February 28, 2014

AppleからOS X Mavericks v10.9.2およびSecurity Update 2014-001が公開されています。

Security Update 2014-001は、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Lion v10.7.5およびOS X Lion Server v10.7.5用のものがそれぞれ用意されていますが、バージョン10.6.8用のアップデートは用意されていません。また、OS X Mavericks v10.9.2にもセキュリティに関わる修正が含まれており、SSL/TLS接続時の検証に関する重大な問題が修正されています。

このアップデートにより、Apache HTTP Serverはバージョン2.2.26に、OS X MavericksのPHPはバージョン5.4.24に、OS X Lion、OS X Lion ServerおよびOS X Mountain LionのPHPはバージョン5.3.28に更新されます。

[関連]APPLE-SA-2014-02-21-2 iOS 7.0.6(FAMLog)

Tag: Security

Ruby 2.1.1、Ruby 2.0.0-p451およびRuby 1.9.3-p545が公開

February 27, 2014

Ruby 2.1.1」、「Ruby 2.0.0-p451」および「Ruby 1.9.3-p545」が公開されています。

Ruby 2.1.1、Ruby 2.0.0-p451およびRuby 1.9.3-p545には、多数のバグ修正が含まれています。また、Ruby 1.9.3-p545が、Ruby 1.9.3における最後の通常リリースとなることが案内されています。

致命的な問題が発見されない限り、Ruby 1.9.3はこれ以降はセキュリティメンテナンスフェーズに移行し、以後はセキュリティ上の問題対応以外での修正・リリースは行われません。このフェーズは1年間を予定しており、2015年2月24日をもってRuby 1.9.3の保守は終了する予定であるとのことです。

Tag: Ruby

Apache Tomcat 7.0.52が公開

February 26, 2014

Apache Tomcat 7.0.52」が2014年2月中旬に公開されています。

Apache Tomcat 7.0.52では、Apache Commons FileUploadにおけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が修正されています。

なお、FileMaker Server 13のWeb公開機能とAdmin Console用管理サーバーではTomcat 7.0系列が使われていて、バージョン13.0v1ではApache Tomcat 7.0.42が使用されています。

[関連]JVN#14876762: Apache Commons FileUpload におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性(Japan Vulnerability Notes)

Tag: Apache

APPLE-SA-2014-02-21-2 iOS 7.0.6

February 25, 2014

iOS 7.0.6 ソフトウェア・アップデートの提供が開始されています。

iOS 7.0.6にはセキュリティに関わる修正も含まれており、SSL/TLS接続時の検証に関する重大な問題が修正されています。iOS 7.0.6 ソフトウェア・アップデートを適用できる対象機種は、iPhone 4以降のiPhone、第2世代以降のiPad、iPad miniおよび第5世代のiPod touchです。

なお、iOS 7.0.6 ソフトウェア・アップデートの公開と同時にiOS 6.1.6 ソフトウェア・アップデートも公開されていますが、iOS 6.1.6に更新できる機種はiPhone 3GSと第4世代iPod touchのみとなっています。

Tag: Security

Ruby on Rails 3.2.17とRuby on Rails 4.0.3が公開

February 24, 2014

Ruby on Rails 3.2.17とRuby on Rails 4.0.3が公開されています。

Rails 3.2.17およびRails 4.0.3では、下記のセキュリティ脆弱性が修正されています。

CVE-2014-0081
CVE-2014-0082(Rails 3.2系統のみに影響)
CVE-2014-0080(Rails 4.0系統のみに影響)

Ruby on Railsはバージョン4.1系統の開発も進められており、現在ベータ版としてバージョン4.1.0.beta2が公開されている状況です。

Tag: Ruby

FileMaker Pro 13 スーパーリファレンス for Windows & Macintosh

February 21, 2014

ソーテック社からFileMaker Pro 13の初心者および中級者向け解説書「FileMaker Pro 13 スーパーリファレンス for Windows & Macintosh」が2014年2月上旬に発売されています。

この書籍は「FileMaker Pro 12 スーパーリファレンス for Windows & Macintosh」のバージョン13対応版です。

新たにFileMaker Server 13を利用したFileMaker WebDirectによるデータベース公開に関する解説などが加わり、オールカラーページでFileMaker Pro 13の操作手順や機能について解説されています。

定価:2,680円(税別)
サイズ:B5変型
ページ数: 408
著者:野沢 直樹
出版社:ソーテック社
ISBN:978-4-8007-1039-0[Amazon.co.jpで購入...

Tag: FileMaker

はじめてのFileMaker Pro 13

February 20, 2014

秀和システムからFileMaker Pro 13の使い方を解説した入門書「はじめてのFileMaker Pro 13」が2014年1月下旬に発売されています。

この書籍は「はじめてのFileMaker Pro 12」のバージョン13対応版です。

iPad&iPhoneとの連携、データベース活用のヒントや注意事項などもコラムで詳しく説明されており、サンプルファイルのダウンロードサービスも用意されています。

定価:1,980円(税別)
サイズ:B5変型
ページ数: 288
著者:Studioノマド
出版社:秀和システム
ISBN:978-4-7980-4038-7[Amazon.co.jpで購入...

Tag: FileMaker

INTER-Mediatorのスタートアップガイドが公開

February 19, 2014

INTER-Mediatorのスタートアップガイドが公開されています。

INTER-Mediatorのスタートアップガイドは、定義ファイルやページファイルに記述する内容の概念を学習するためのコンテンツです。INTER-Mediatorを利用して、Webアプリケーションの開発を行おうと考えている方々向けに、プログラミングを行わない範囲の記述で開発可能な部分について解説されています。

なお、INTER-MediatorはFileMaker Server 13にも対応済みであり、FileMaker Server 12および13用のサンプルファイルも添付されています。

Tag: FileMaker

FileMaker WebDirect ホームページのURL

February 18, 2014

FileMaker Server 13の新機能であるFileMaker WebDirectにおいて、データベースホームページにアクセスするためのURLは次のような形式になります。

<スキーム>://<完全修飾ドメイン名またはIPアドレス>[:<ポート番号>]/fmi/webd
(例)http://www.example.jp/fmi/webd

SSL暗号化通信を利用してデータベースホームページまたはデータベースに接続するには、完全修飾ドメイン名の前にhttp://ではなくhttps://を指定します。ただし、初期状態では通信は暗号化されていない(中間者攻撃を防止できない)ので注意が必要です。

[関連]FileMaker Server 13の新機能:FileMaker WebDirect(FAMLog)

Tag: FileMaker

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