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第5回カスタムWeb勉強会開催のお知らせ

April 08, 2013

2013年4月20日(土)午前10時より「第5回カスタムWeb勉強会」を開催します。

FileMaker ServerのカスタムWeb公開、FileMaker API for PHP、FX.php、FMCakeMix、INTER-MediatorやRfm等に興味・関心のある方のご参加をお待ちしています。詳細および参加申込については下記URLのページをご覧ください。

http://www.famlog.jp/cwpstudy/5

なお、同日午後にはFM-Tokyo(FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング)のオフラインミーティングが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される予定となっています。

Tag: FileMaker

FileMaker Web News:第61回 2013年春号

April 05, 2013

■FileMaker Server 12.0v4のインストーラが公開(2013年4月)

FileMaker Server 12.0v4のインストーラが2013年4月に公開されました。管理サーバーとWeb公開エンジンがJava 7に対応しており、FileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 Advancedの最新版はバージョン12.0v4となっています。

[関連]FileMaker Server 12.0v4で管理サーバーとWeb公開エンジンがJava 7に対応(FAMLog)

■FileMaker Server 11.0v5 アップデータが公開(2013年2月)

FileMaker Server 11.0v5 アップデータが2013年2月に公開されました。OS X Mountain LionでもWeb公開機能を利用できるようになっており、FileMaker Server 11およびFileMaker Server 11 Advancedの最新版はバージョン11.0v5となっています。

[関連]FileMaker Server 11.0v5 アップデータが公開(FAMLog)

Tag: News

FileMaker Go 11の販売終了予定日

April 04, 2013

ファイルメーカー社が、2013年9月30日をもってFileMaker Go 11 for iPadとFileMaker Go 11 for iPhoneの販売を終了すると発表しています。

FileMaker Go 11(旧名称:FileMaker Go 1.2)は、iTunes App Storeで販売されており、現在iPad版の価格は3,450円、iPhone版の価格は1,700円となっています。FileMaker Go 11を2013年9月30日までに購入していればiTunes App Storeからダウンロードすることは可能ですが、それ以降はFileMaker Go 11を新しいデバイスのために購入できなくなるとのことです。

FileMaker Go 11は、ファイルの拡張子が「.fp7」であるFileMakerデータベースファイルしか開くことができず、FileMaker Pro 12で作成されたデータベースファイルと互換性がありません。FileMaker Go 12については引き続きiTunes App Storeから無料でダウンロードできるので、今後はバージョン12へのバージョンアップを検討しなければならないケースも出てくることでしょう。

[関連]FileMaker 12 製品ラインではファイル形式が変更(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12.0v4で管理サーバーとWeb公開エンジンがJava 7に対応

April 03, 2013

ファイルメーカー社が「FileMaker Server 12.0v4」のインストーラを公開しています。

このソフトウェアは、FileMaker Server 12またはFileMaker Server 12 Advancedのバージョン12.0v4(12.0.4.405)をインストールするものです。バージョン12.0v4では、Java 7がインストールされ、管理サーバー(Admin Consoleサーバー)とカスタムWeb公開エンジンで使用するTomcatがJava 7に対応しています。アップデータは用意されておらず、バージョン12.0v3以前からのアップデートにあたりFileMaker Serverのアンインストールが必要になるのでその点は要注意です。

なお、Java 7はMac OS X Snow Leopardでサポートされていないため、FileMaker Server 12.0v4をMac OS X Snow Leopardにインストールすることができません。さらに、Mac OS X Snow Leopardの環境からAdmin Consoleを使用して日本語ファイル名のデータベースをアップロードできなくなる問題があるとのことです。

[関連]FileMaker Server 12の動作環境として今後推奨されないOSの一覧(FAMLog)、Java 7 for Mac OS X: [データベースアップロードアシスタント]で、全角文字を含むファイルを選択できない(FileMaker ナレッジベース)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12の新機能:64ビット対応

April 02, 2013

FileMaker Server 12では、データベースサーバーとWeb公開エンジンが64ビットに対応し、活用できるメモリーが増加しています。

Admin Consoleにおいて[データベースサーバー]ペインの[データベース]タブで、より大きなデータベースキャッシュサイズを指定して、64ビットシステムのパフォーマンスを改善することが可能です。

特に、大容量のファイルや多数のクライアント接続がある場合に、データベースキャッシュ用に予約するRAMを増やすと、適切に設計されたデータベースの全体的なパフォーマンスを向上させることができます。

[関連]FileMaker Server 12の動作環境として今後推奨されないOSの一覧(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Server 12によって使用されるポート

April 01, 2013

FileMaker Server 12およびFileMaker Server 12 Advancedでは、データ通信のために次に挙げるポートを使用します。

・ポート番号5003:FileMakerネットワーク共有
・ポート番号80:Webサーバー(HTTP)
・ポート番号443:Webサーバー(HTTPS)
・ポート番号16000:FileMaker Server Admin Console 開始ページおよびオブジェクトフィールドのプログレッシブダウンロード
・ポート番号16001:FileMaker Server Admin Console
・ポート番号2399:ODBC/JDBCデータソース

上記以外にWeb公開エンジンやFileMaker Server Helper等が内部的に使用するポートが存在します。なお、ポート番号16000についてはFileMaker Server Admin Consoleだけでなく、オブジェクトフィールドのプログレッシブダウンロードでも使用されるので注意が必要です。

[関連]第86回「FileMaker Fun Night!」発表資料(FAMLog)

Tag: FileMaker

FileMaker Serverで今後廃止されるAPI、技術または機能

March 29, 2013

ファイルメーカー社が、2013年2月にFileMaker Serverで今後廃止されるAPI、技術または機能についてFileMaker ナレッジベースで案内しており、その内容を更新しています。

FileMaker Serverで今後廃止されるAPI、技術または機能の一覧は下記の通りです。

・Excel 2007より前の形式のエクスポートとインポート(Mac OS X Lion以降では、FileMaker ServerはExcel 2003のエクスポートとインポートをサポートしていません。)
・カスタムWeb公開 with XSLT

上記の内容はFileMaker Server 11.0v4が登場したときに今後廃止予定である旨が言及されていましたが、今回は今後廃止されるという表現に変更されています。なお、XSLTによるカスタムWeb公開機能は、FileMaker Server 12ですでに廃止されています。

[関連]OS X LionでサポートされないFileMaker Pro 11の機能(FAMLog)、FileMaker Server 12ではXSLTによるカスタムWeb公開機能は利用不可(FAMLog)

Tag: FileMaker

OpenSSH 6.2が公開

March 28, 2013

SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.2」が公開されています。

OpenSSH 6.2では、AES-GCM、encrypt-then-mac (EtM) MACモード、UMAC-128 MAC、複数の認証を要求する機能などが追加されています。

機能追加だけでなく不具合の修正も行われていますが、セキュリティに関連する修正は特に含まれていない模様です。

[参考]OpenSSH 6.2 リリース(OpenSSH情報)

Tag: Security

Ruby on Rails 3.2.13、Ruby on Rails 3.1.12およびRuby on Rails 2.3.18が公開

March 27, 2013

Ruby on Rails 3.2.13、Ruby on Rails 3.1.12およびRuby on Rails 2.3.18が2013年3月中旬に公開されています。

Rails 3.2.13、Rails 3.1.12およびRails 2.3.18では、下記4点のセキュリティ脆弱性が修正されています。

CVE-2013-1854 Symbol DoS vulnerability in Active Record
CVE-2013-1855 XSS vulnerability in sanitize_css in Action Pack
CVE-2013-1856 XML Parsing Vulnerability affecting JRuby users
CVE-2013-1857 XSS Vulnerability in the sanitize helper of Ruby on Rails

すべてのバージョンに影響のあるものですが、メンテナンスポリシーにより上記3系統のバージョンのみリリースされています。

(2013/12/16追記:「Ruby on Rails 3.1.12およびがRuby on Rails 2.3.18」を「Ruby on Rails 3.1.12およびRuby on Rails 2.3.18」に修正しました。)

Tag: Ruby

FileMaker関連ソリューションを紹介する「Made for FileMaker」が刷新

March 26, 2013

ファイルメーカー社が、FileMakerデータベースのソリューションやリソースをオンライン上で公開している「Made for FileMaker」のサイトをリニューアルしたと2013年3月21日に発表しています。

Made for FileMakerでは、FileMaker Business Allianceのメンバーによって提供された、iPadやiPhone向けのソリューションを含むあらゆる業界向けのソリューションを見つけることができます。

その他にも、プラグインや開発ツール、バーコードリーダーやスキャナー、関連書籍およびビデオに関するページも掲載されています。

Tag: FileMaker

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