FAMLog
Rubyist Magazine 0039 号が公開
September 11, 2012
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0039 号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
Rubyist Magazine 0039 号には、RubyMotionやAxlsxの紹介記事、式と文に関する解説記事、みなと Ruby 会議 01のレポート、および書籍「たのしい開発 スタートアップRuby」の紹介記事などが掲載されています。
第86回「FileMaker Fun Night!」発表資料
September 10, 2012
2012年9月8日に行われた、セブンズドア主催のFileMakerユーザー向けイベント「FileMaker Fun Night!」(第86回)で発表した資料を下記よりダウンロードできます。
・ダウンロード:「FileMaker Server 12で使用するポート番号とその舞台裏」(PDF形式/ファイルサイズ:約570KB)
「FMS12_PortNumbers.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
af25712e7d191792d90509a4993d656767841f23
■関連リンク
・FileMaker Server 12 および FileMaker Server Advanced 12 のポート番号(FileMaker ナレッジベース)
・オブジェクトフィールドに対するインタラクティブコンテンツとその他の機能強化(FileMaker ナレッジベース)
・インタラクティブなオブジェクトフィールドのセキュリティ(FileMaker ナレッジベース)
・オブジェクトフィールドでの PDF のストリーミング(FileMaker ナレッジベース)
Java for OS X 2012-005とJava for Mac OS X 10.6 Update 10が公開
September 07, 2012
「Java for OS X 2012-005」と「Java for Mac OS X 10.6 Update 10」が公開されています。
各アップデートにはセキュリティ上の修正が含まれています。今回のアップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_35に更新されます。
Javaのアップデートを実施する際には、テスト環境で事前に動作確認を行い、FileMaker ServerのWeb公開エンジンやAdmin Consoleサーバーを一時的に停止してからアップデートすることが推奨されます。
CakePHP 2.2.2が公開
September 06, 2012
PHP用のWebアプリケーションフレームワーク「CakePHP 2.2.2」が公開されています。
CakePHPは、MITライセンスで提供されるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。CakePHP 2.2.2はCakePHP 2.2系統の保守リリースであり、不具合の修正が行われています。
CakePHPはバージョン2.3系統とバージョン3.0系統の開発も進められており、CakePHP 3.0ではPHP 5.4以降が必要になる見込みです。
Java SE 6のサポート終了予定日
September 05, 2012
Java SE 6は2013年2月にサポートが終了する予定となっています。
Java SE 6のサポート期限はもともと2012年7月でしたが、今年の2月に2012年11月に延長されていました。先月Java SE 6のサポート期間がさらに延長されることが発表され、現在のところ2013年2月までパブリックアップデートが行われることになっています。来年以降、Java SE 7への移行を検討する必要が出てきますが、現時点ではFileMaker ServerとJava SE 7で互換性がない点もあるため注意が必要です。
なお、Oracleが提供している商用サポートを利用すると、Premier Supportで2013年12月まで、Extended Supportで2016年12月までサポートを受けることができます。
[関連]Java SE 6のサポート期限が再延長(マイナビニュース)
OpenSSH 6.1が公開
September 04, 2012
SSHプロトコルを使用するネットワーク接続ツールのフリーな実装であるOpenSSHの新バージョン「OpenSSH 6.1」が公開されています。
OpenSSH 6.1では、新しくインストールを行うとsshd_configで「UsePrivilegeSeparation=sandbox」が設定され、認証前のサンドボックス化が有効な状態でsshdが起動するようになっています。また、Matchディレクティブの機能強化等も行われています。
機能追加だけでなく不具合の修正も行われていますが、セキュリティに関連する修正は特に含まれていない模様です。
第84回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
September 03, 2012
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2012年7月14日に行われた第84回のイベントレポートが追加されており、FileMaker 12の新機能などが紹介されています。
次回は「FileMaker Server 12で使用するポート番号とその舞台裏」というテーマで2012年9月8日(土)19:30-20:45に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
[関連]第86回「FileMaker Fun Night!」のお知らせ(FAMLog)
FileMaker Pro 12 一目瞭然
August 31, 2012
FileMaker Pro 12の入門書およびリファレンス書として活用できる解説書「FileMaker Pro 12 一目瞭然」が2012年8月下旬に発売されています。
この書籍は「FileMaker Pro 10 一目瞭然」のバージョン12対応版です。iPhoneおよびiPadで使用できるFileMaker Goの利用法についても解説されています。
定価:2,940円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 400
著者:西村 勇亮
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN:978-4-86100-832-0[Amazon.co.jpで購入...]
Mac版FileMaker Server 12に含まれるTomcatのバージョンを確認する
August 30, 2012
Apache Tomcatに含まれるversion.shスクリプトを使用することで、Mac版のFileMaker Server 12に同梱されているTomcatのバージョンを確認できます。
FileMaker Server 12v2がインストールされているOS X Lion v10.7.4ではバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ sh "/Library/FileMaker Server/Common/Tomcat/bin/version.sh"
(実際には1行で入力します)
[実行結果]
Using CATALINA_BASE: /Library/FileMaker Server/Common/Tomcat
Using CATALINA_HOME: /Library/FileMaker Server/Common/Tomcat
Using CATALINA_TMPDIR: /Library/FileMaker Server/Common/Tomcat/temp
Using JRE_HOME: /System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/CurrentJDK/Home
Using CLASSPATH: /Library/FileMaker Server/Common/Tomcat/bin/bootstrap.jar
Server version: Apache Tomcat/6.0.33
Server built: Aug 16 2011 02:16:34
Server number: 6.0.33.0
OS Name: Mac OS X
OS Version: 10.7.4
Architecture: x86_64
JVM Version: 1.6.0_33-b03-424-11M3720
JVM Vendor: Apple Inc.
現時点におけるFileMaker Serverの最新バージョンはバージョン12.0v2です。FileMaker Server 11ではTomcat 5.5系列が使用されていましたが、FileMaker Server 12v2にはTomcat 6.0.33が同梱されています。
[関連]Apache Tomcat 5.5系列のサポート終了予定日(FAMLog)
OS X Mountain LionではWeb共有オプションが廃止
August 29, 2012
OS X Mountain LionにはオープンソースのWebサーバーであるApache HTTP Serverが含まれていますが、システム環境設定の共有パネルには「Web 共有」のオプションが含まれていません。
OS X ServerであればWebサイト管理用のグラフィカルユーザーインターフェースが含まれていますが、OS X Mountain LionでWebサーバーを有効化するにはターミナルで次のように入力する必要があります。
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd.plist
ターミナルでApacheを起動しておけば、OS X ServerでなくてもOS X Mountain LionでFileMaker Server 12.0v2のWeb公開機能を利用できます。