FAMLog


Safari 16.3の提供が開始

January 31, 2023

セキュリティ脆弱性の修正を含んだSafari 16.3の提供が開始されています。

WebKitの脆弱性が修正されたSafari 16.3はmacOS Big SurおよびmacOS Montereyで利用でき、同時に公開されたmacOS Ventura 13.2にもSafari 16.3が含まれています。

なお、macOS Catalina用のSafari 16は提供されておらず、実質的にmacOS Big Sur以降にアップグレードすることが推奨される状況になっていると言えます。

[関連]macOS Ventura 13.2の提供が開始(FAMLog)、macOS Monterey 12.6.3およびmacOS Big Sur 11.7.3の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

macOS Monterey 12.6.3およびmacOS Big Sur 11.7.3の提供が開始

January 30, 2023

macOS Monterey 12.6.3およびmacOS Big Sur 11.7.3の提供が開始されています。

macOS Monterey 12.6.3およびmacOS Big Sur 11.7.3ではそれぞれ複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.4.1以降で正式にmacOS Montereyに対応するようになっています。FileMaker Serverは、バージョン19.1.2以降であればmacOS Big Surと互換性があり、バージョン19.3.1以降でユニバーサルバイナリとしてAppleシリコン搭載Macに対応しています。

[関連]macOS Ventura 13.2の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

macOS Ventura 13.2の提供が開始

January 27, 2023

macOS Ventura 13.2の提供が開始されています。

macOS Ventura 13.2には多数のセキュリティに関わる修正が含まれています。macOS Venturaに対応しているMacは、iMac(2017以降)、iMac Pro(2017)、MacBook Air(2018以降)、MacBook Pro(2017以降)、Mac Pro(2019以降)、Mac Studio(2022)、Mac mini(2018以降)およびMacBook(2017)です。

なお、Claris FileMaker ProおよびClaris FileMaker Serverはバージョン19.6.1以降でmacOS Venturaでのインストールが正式にサポートされるようになっています。

[関連]Claris FileMaker Pro 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: Security

iOS 12.5.7の提供が開始

January 26, 2023

一部のiPhoneやiPad、および第6世代iPod touch向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 12.5.7の提供が開始されています。

iOS 12.5.7ではWebKitのセキュリティ脆弱性が修正されています。すでに悪用された可能性のある脆弱性が修正されていることから、すべての対象ユーザーにアップデートを適用することが推奨されています。

アップデートの対象機種は、iOS 13以降に対応していないiPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air、iPad mini 2、iPad mini 3および第6世代のiPod touchです。

Tag: Security

iOS 15.7.3およびiPadOS 15.7.3の提供が開始

January 25, 2023

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 15.7.3と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 15.7.3の提供が開始されています。

iOS 15.7.3およびiPadOS 15.7.3では複数のセキュリティ脆弱性が修正されています。iOS 16およびiPadOS 16に未対応の機種でiOS 15およびiPadOS 15を使用している場合にはアップデートを適用することが推奨されています。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.6.1はiOS 15以降もしくはiPadOS 15以降で動作します。

Tag: Security

iOS 16.3およびiPadOS 16.3の提供が開始

January 24, 2023

iPhone向けのソフトウェア・アップデートとなるiOS 16.3と、iPad向けのソフトウェア・アップデートとなるiPadOS 16.3の提供が開始されています。

Apple ID用のセキュリティキーが導入されているiOS 16.3およびiPadOS 16.3では脆弱性の修正も行われています。iPadOS 16に対応している機種は、iPad Pro、第5世代以降のiPad、第3世代以降のiPad Airおよび第5世代以降のiPad miniであり、iPad Air 2およびiPad mini 4ではiPadOS 16を利用できません。

なお、App StoreからダウンロードできるClaris FileMaker Goを使用すれば、Claris FileMaker Proで作成したカスタム AppをiOSやiPadOS上で実行できます。FileMaker Go 19.6.1はiOS 15以降もしくはiPadOS 15以降で動作します。

Tag: Security

Claris FileMaker Server 19.6.1の新機能:Admin APIでPKI認証をサポート

January 23, 2023

Claris FileMaker Server 19.6.1では、FileMaker Admin APIで新たにPKI(パブリックキーインフラストラクチャ)での認証がサポートされるようになっています。

バージョン19.6では、FileMaker Serverフォルダの直下にあるToolsフォルダ内にあるAdminAPI_PKIAuthフォルダ内に、プライベートキー、パブリックキーおよびWebトークンの作成に使用できるPythonスクリプトファイルやREADME.txtファイルがインストールされるようになっています。

FileMaker Server Admin Consoleの[管理]ページにある[管理者]タブにおいてFileMaker Admin API用のパブリックキーを追加、編集および削除できますが、PKI認証の使用方法については上述のREADME.txtファイルやClaris FileMaker Server Admin API Reference等を参照する必要があります。

[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Server 19.6.1の新機能:LinuxでもカスタムWeb公開 with XMLの利用が可能に

January 20, 2023

Claris FileMaker Server 19.6.1では、FileMaker Server for LinuxでカスタムWeb公開 with XMLがサポートされるようになっています。

バージョン17以降ではFileMaker Server Admin ConsoleにおけるカスタムWeb公開に関する設定項目がなくなっており、バージョン19.6.1でもその点については特に変わりないため、カスタムWeb公開 with XMLを使用するにはfmsadminコマンドを使用して設定を変更する必要があります。

なお、FileMaker Server 19.5.2の提供が開始された際にカスタムWeb公開 with PHPが今後廃止予定であることがClaris ナレッジベースで案内されていましたが、カスタムWeb公開 with XMLについては特に言及されていませんでした。

[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、カスタムWeb公開 with PHPの利用が非推奨に(FAMLog)

Tag: FileMaker

Claris FileMaker Server 19.6.1の変更点:[クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ] オプション

January 19, 2023

Claris FileMaker Server 19.6.1では、[クライアントアプリケーションでのデータベースのフィルタ]オプションが初期状態で有効になっています。

当該オプションは、FileMaker Server Admin Consoleの[構成]>[FileMaker クライアント]>[データベースのフィルタ]において設定を無効化もしくは有効化できます。また、バージョン19.6.1以降であれば、FileMaker Admin APIを使って設定を変更できるようになっています。

上記設定が無効になっている場合には、下記の場所において共有データベースの名称一覧が公開されている状態になっているので注意が必要です。

・Claris FileMaker Proの[ホスト]ダイアログボックス
・Claris FileMaker Goの起動センター
・Claris FileMaker WebDirectの起動センター
・Claris FileMaker Data APIのデータベース名エンドポイント

[関連]Claris FileMaker Server 19.6.1の提供が開始(FAMLog)、defaultsコマンドでFileMaker Server 7の設定を変更する (4)(FAMLog)

Tag: FileMaker

Apache HTTP Server 2.4.55が公開

January 18, 2023

Apache HTTP Server 2.4.55が公開されています。

Apache HTTP ServerはオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。Apache HTTP Server 2.4.55では、mod_proxy、mod_proxy_ajpおよびmod_davのセキュリティ脆弱性が修正されています。

なお、macOSおよびUbuntu 18.04向けのClaris FileMaker ServerではWebサーバーにApache HTTP Serverが内部的に使用されていますが、Ubuntu 20.04ではWebサーバーとしてApache HTTP Serverの代わりにnginxが使用されるようになっています。

[関連]JVNVU#99928083: Apache HTTP Server 2.4における複数の脆弱性に対するアップデート(Japan Vulnerability Notes)

Tag: Apache

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