FAMLog


FileMaker Server 11の新機能:スクリプトスケジュールの時間制限オプション

October 14, 2010

FileMaker Server 11では、Admin Consoleのスケジュールアシスタントにおいて、スクリプトスケジュールの時間制限を任意で設定できるようになっています。

[制限時間に達するかサーバーが停止したらスケジュールを中止]にチェックをつけている場合、指定した制限時間を超えるか、データベースサーバーが停止すると、スクリプトタスクスケジュールは中止され、FileMaker Serverはイベントログにメッセージを記録します。

上記の設定にチェックをつけていない場合、FileMaker Serverはメッセージを記録し、指定した制限時間を超えた後もスクリプトは引き続き実行されます。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の新機能:強化された使用状況表示

October 13, 2010

FileMaker Server 11では、サーバーに接続している各クライアントについて詳しい使用状況の情報を表示できるようになっています。

バージョン11では、Admin Consoleの[使用状況]ペインに新たに[クライアント]タブが追加されており、サーバーパフォーマンスの監視や、FileMaker Serverのパフォーマンスに関する問題の原因診断に役立ちます。クライアントの使用状況は、[使用状況]ペインの[クライアント]タブが表示されている間のみ収集されます。

さらに、[[クライアント]タブが選択されている場合にクライアントの使用状況をログに保存]をチェックすると、ClientStats.logという名前のログファイルがFileMaker ServerのLogsフォルダ内に作成されます。別のタブまたはペインを選択するか、Admin Consoleを停止すると、FileMaker Serverは上記のチェックを自動的に解除します。

Tag: FileMaker

2010年10月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料

October 12, 2010

2010年10月10日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表したライトニングトークの資料を公開しました。

・ダウンロード:テスティングフレームワークとサーバー運用(PDF形式/ファイルサイズ:約70KB)

「RSpec_and_FMS.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
823b0b9d31e816a1a27d24ad902005ba1e2211c9

■関連リンク

http://rspec.info/

http://blog.davidchelimsky.net/

http://jp.rubyist.net/magazine/?0021-Rspec

Tag: FileMaker

Rubyist Magazine 0031 号が公開

October 08, 2010

日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0031 号が公開されています。

「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。

刊行6周年を迎えたRubyist Magazine 0031 号には、Rubyでのバックトレース活用法や、Ruby 1.9とgroongaによる全文検索、およびRubyKaigi2010の裏側に関する記事などが掲載されています。

Tag: Ruby

MacRuby 0.7が公開

October 07, 2010

Mac OS Xのコア技術を用いたRuby実装であるMacRubyの新バージョン「MacRuby 0.7」が公開されています。

MacRuby 0.7では、Cocoa対応が強化され、安定性および速度が向上しています。さらに、Ruby 1.9.2への対応が開始され、RubySpecを使った互換性テストでは90%パスするようになり互換性も向上しています。

MacRuby 0.7の公式パッケージはMac OS X Snow Leopardにのみ対応しており、Mac OS X Leopardおよびそれ以前のバージョンはサポートされていないので注意が必要です。

Tag: Ruby

Mac OS Xで時間帯の設定を確認する

October 06, 2010

Mac OS Xにおいて、時間帯の設定を確認する方法の1つにsystemsetupコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースで時間帯の設定を確認するには次のように入力します。

[実行例]
$ sudo systemsetup -gettimezone
Time Zone: Asia/Tokyo

なお、systemsetupコマンドを使用して、時間帯の設定を変更することも可能です。

Tag: Mac

FileMaker Server 11の新機能:スケジュールの保存およびロード

October 05, 2010

FileMaker Server 11では、新たにスケジュールの設定を保存およびロードできるようになっています。

Admin Consoleにおいて[サーバー]メニューの[スケジュールとグループの保存...]を選択すると、設定ファイルを保存できます。移行先の新しいサーバーにおいて、[サーバー]メニューの[スケジュールとグループのロード...]を選び、保存しておいた設定ファイルを選択すると、スケジュールの設定を移行できます。これにより、手作業でスケジュール設定を構築し直す必要がなくなっています。

なお、上記の設定ファイルには、FileMaker Server 11 Advancedで利用できる管理者グループの設定情報も保存されます。

[関連]FileMaker Server 11 Advancedの新機能:管理者グループ(FAMLog)

Tag: FileMaker

第62回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

October 04, 2010

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2010年8月28日に行われた第62回のイベントレポートが追加されており、FileMaker Developer Conference 2010で行われたセッションに関する技術情報などが紹介されています。

次回は、「こんなに簡単、グラフ機能を使いこなそう」というテーマで2010年10月16日(土)19:00-20:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

FileMaker Server 11の変更点 (1)

October 01, 2010

FileMaker Server 11ではFileMaker Server Helperが使用するポート番号が50006から5013に変更されています。

fmshelper.exe(Windows)またはfmserver_helperd(Mac)は、バージョン7から10まででは50006番のポートを使用していました。この50006番のポートはIANA(Internet Assigned Numbers Authority)によって割り当てられたものではないため、他のアプリケーションによって使用されることがあり、FileMaker Serverが起動しない一因になることがありました。

上記のような状況を回避するため、バージョン11ではIANAによってFileMakerに割り当てられたポート5013を使用するように変更されています。

Tag: FileMaker

fmsadminグループに属するユーザーの一覧を確認する

September 30, 2010

Mac OS Xにおいて、fmsadminグループに属するユーザーの一覧を確認する方法の1つにdsclコマンドを使用する方法があります。

コマンドラインインターフェースでfmsadminグループのユーザー一覧を確認するには次のように入力します。

[実行例]
$ dscl . -read /Groups/fmsadmin GroupMembership
GroupMembership: fmserver famlog

なお、fmserverという名前のユーザーおよびfmsadminという名前のグループは、FileMaker Serverのインストール時に作成されます。

[関連]Mac OS X LeopardではNetInfoが廃止(FAMLog)

Tag: Mac

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