FAMLog


APPLE-SA-2010-05-18-1 Java for Mac OS X 10.6 Update 2

May 24, 2010

アップルから「Java for Mac OS X 10.6 Update 2」が配布されています。

Mac OS X v10.6.3およびMac OS X Server v10.6.3で利用可能なJava for Mac OS X 10.6 Update 2にはセキュリティ上の修正が含まれています。本アップデートにより、Java SE 6がバージョン1.6.0_20にアップデートされます。

Java for Mac OS X 10.6 Update 2と同時に「Java for Mac OS X 10.5 Update 7」も配布されています。

Tag: Security

FileMaker Pro 11の新機能:バージョン11で追加されたスクリプトトリガ一覧

May 21, 2010

FileMaker Pro 11では、3種類のスクリプトトリガが新たに実装されています。

バージョン11で追加されたスクリプトトリガ一覧は下記の通りです。

・OnLayoutExitスクリプトトリガ
・OnObjectValidateスクリプトトリガ
・OnViewChangeスクリプトトリガ

OnViewChangeスクリプトトリガは、ビュー(フォーム形式、リスト形式、表形式のいずれか)が切り替えられるときにスクリプトを起動します。

OnLayoutExitスクリプトトリガは、レイアウトから抜ける前にスクリプトを起動します。なお、FileMaker Pro 11では、OnLayoutExitスクリプトトリガが追加されたことに伴い、OnLayoutLoadスクリプトトリガはOnLayoutEnterに名称が変更されています。

[関連]OnObjectValidateスクリプトトリガ(FAMLog)

Tag: FileMaker

OnObjectValidateスクリプトトリガ

May 20, 2010

FileMaker Pro 11では3種類のスクリプトトリガが新たに実装されましたが、その中の1つにOnObjectValidateスクリプトトリガがあります。

OnObjectValidateスクリプトトリガは、選択されているフィールドのデータが変更された場合にスクリプトを起動し、OnObjectSaveスクリプトトリガよりも前にイベントが発生します。

OnObjectExitスクリプトトリガとは異なり、データが変更されていない場合には実行されませんが、コントロールスタイルがポップアップメニュー、チェックボックスセットおよびラジオボタンセットの場合には移動や保存処理の前にスクリプトを起動することが可能です。

Tag: FileMaker

FMCakeMixが値一覧やスクリプト実行などをサポート

May 19, 2010

CakePHP用のFileMakerデータソースドライバーであるFMCakeMixがアップデートされています。

GitHub上で公開されている最新版では、値一覧やスクリプト実行、およびOR検索がサポートされるようになり、文字エンコーディングの取り扱いが改善されています。

FMCakeMixは、MITライセンスで提供されるオープンソースソフトウェアです。FileMaker ServerのXML APIを利用しており、内部的にはFX.phpを利用してFileMaker Proデータベースと接続します。

[関連]【コラム】FileMaker×PHPで作る、簡単・便利なWebアプリ (53) 番外編: CakePHPでFileMakerを使う方法(マイコミジャーナル)

Tag: FileMaker

最長10時間駆動するMacBookが94,800円で登場

May 18, 2010

アップルが「MacBook」の新モデルを発表しています。

新しいMacBookは、最長10時間駆動するバッテリー、2.4GHz Intel Core 2 DuoプロセッサーおよびNVIDIA GeForce 320Mグラフィックプロセッサーを搭載しています。税込価格は98,800円から94,800円に値下げされています。

先月発表されたMacBook Proと同様に、新たにモーメンタムスクロールにも対応しています。

Tag: Mac

第57回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開

May 17, 2010

セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。

2010年3月20日に行われた第57回のイベントレポートが追加されており、FileMaker ProとFileMaker Serverの各種Tipsが紹介されています。

次回は、「テキスト書式を自在に扱おう」というテーマで2010年6月19日(土)18:00-19:30に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。

Tag: FileMaker

JRuby 1.5.0が公開

May 14, 2010

Javaで開発されたRuby処理系である「JRuby 1.5.0」が公開されています。

JRuby 1.5.0は、Ruby 1.8.7-p249と互換性があり、ruby-debugを標準で同梱するようになっています。その他にもさまざまな改善や機能追加、互換性の向上が実現されており、Windows環境への対応も改善されています。

JRubyはトリプルライセンス(CPLGPLLGPL)のもとで公開されているオープンソースソフトウェアであり、JavaとRubyがお互いのクラスやライブラリ等にアクセスすることを可能にします。

Tag: Java

Get(ウインドウモード)関数

May 13, 2010

FileMaker Proの「Get(ウインドウモード)関数」は、関数が評価されたときのウインドウモードを示す数値を返します。

この関数の戻り値は次の通りで、現在のデータベースファイルで複数のウインドウが開いている場合、一番手前のウインドウの結果のみが返されます。

・0:ブラウズモード
・1:検索モード
・2:プレビューモード
・3:印刷中
・4:レイアウトモード

なお、FileMaker Pro Advancedのデータビューアから関数を評価して、現在のウインドウがレイアウトモードになっている場合には「4」を返します。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 11の新機能:インスペクタ

May 12, 2010

FileMaker Pro 11では、レイアウトオブジェクトの設定を一箇所で変更できるインスペクタが新たに利用できるようになっています。

インスペクタは、レイアウトモードにおいて[表示]メニューの[インスペクタ]を選択することで表示されます。レイアウトオブジェクトの編集作業が以前より効率化され、レイアウトモードで行う大半の編集作業をインスペクタ上で行うことができます。

なお、インスペクタをすでに表示させている状態で[表示]メニューの[新規インスペクタ]を選択すると、複数のインスペクタウインドウを開くことができます。

Tag: FileMaker

FileMaker Pro 11の新機能:マージ変数

May 11, 2010

FileMaker Pro 11では、新たにマージフィールドで変数を使用できるようになり、レイアウトモードにおいて[挿入]メニューに[マージ変数]というメニュー項目が追加されています。

レイアウト上にグローバルフィールドや計算フィールドなどの代わりにマージ変数を配置することで、データベーススキーマをよりシンプルにできます。

なお、マージ変数で利用しているグローバル変数が未定義の場合には、ブラウズモードにおいてマージ変数としてレイアウト上に配置している文字列がそのまま表示されてしまうので、事前に何らかの値を設定しておくとよいでしょう。

(2010/07/08追記:バージョン11.0v2でレイアウト上に空のマージ変数が表示されてしまう問題が解決されています。)

Tag: FileMaker

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