FAMLog
lardawge版Rfmのインストール手順
October 27, 2009
lardawge版RfmはGemcutterにgemパッケージが用意されていて、gemコマンドを使用してインストールすることができます。
[インストール例]
$ sudo gem sources -a http://gemcutter.org
$ sudo gem install lardawge-rfm
lardawge版Rfmを利用する場合には、オリジナルバージョンのRfmは不要になるのでアンインストールしておくとよいでしょう。
なお、Gemcutterを利用するにあたり、RubyGemsのバージョンを事前に更新しなければならない場合があります。
[関連]Rfmのインストール(FAMLog)
lardawge版Rfm on GitHub
October 26, 2009
RubyからFileMaker ServerのカスタムWeb公開機能を利用するためのオープンソースソフトウェアであるRfmは、オリジナルバージョンとは別に有志によりGitHub上でメンテナンスが行われています。
Rfmはバージョン1.0が2007年7月に公開されて以来バージョンアップは行われていない状況でしたが、Larry Sprock氏が今年の5月よりGitHub上でレポジトリを作成および公開し、独自にRfmのメンテナンスを続けています。
lardawge版Rfmのレポジトリはhttp://github.com/lardawge/rfmで公開されています。XMLパーサーをREXMLからNokogiriに変更することで高速化が図られている他、Rfm::ServerクラスでSSL接続が機能するように修正されています。その他にも、Rfm 1.0における不具合がいくつか修正されています。
FileMaker製品のWindows 7対応状況
October 23, 2009
ファイルメーカー社が、FileMaker製品のWindows 7対応状況についてWebサイトで案内しています。
テクニカルサポートインフォメーションの情報によると、FileMaker Pro 10とFileMaker Pro 10 Advancedは、Windows 7上で動作することが確認されていますが、いくつかの問題点がすでに判明しています。
なお、FileMaker Server 10およびFileMaker Server 10 AdvancedはWindows 7と互換性がないとのことです。
インテル Core i5 プロセッサー搭載iMacと10万円を切るMacBook
October 22, 2009
アップルが、「iMac」と「MacBook」の新モデルを発表しています。
新しいiMacは、21.5インチもしくは27インチのワイドスクリーンディスプレイを備え、新たにワイヤレスMagic MouseおよびSDカードスロットも搭載されています。また、インテル Core i5 プロセッサーやインテル Core i7 プロセッサーを搭載可能なモデルも登場しています。同時に発表されたMacBookは、ポリカーボネート製のユニボディ筐体を特長とし、内蔵型バッテリーを備えたモデルとして刷新されています。
iMacの税込価格は、21.5インチ・3.06GHz・500GBモデルが118,800円、21.5インチ・3.06GHz・1TBモデルが148,800円、27インチ・3.06GHzモデルが168,800円、27インチ・2.66GHz Core i5モデルが198,800円となっています。MacBookの税込価格は98,800円です。
Snow Leopard Server搭載Mac mini
October 21, 2009
アップルが、「Mac mini」の新モデルおよび「Snow Leopard Server搭載Mac mini」を発表しています。
新しいMac miniはこれまでの2倍のメモリーを搭載し、2.26GHzモデルでは160GB、2.53GHzモデルでは320GBのシリアルATAハードディスクドライブが搭載されています。同時に発表されたSnow Leopard Server搭載Mac miniには光学ドライブがありませんが、500GBのシリアルATAハードディスクドライブが2基搭載されています。
Mac miniの税込価格は、2.26GHzモデルが62,900円、2.53GHzモデルが84,900円です。また、Snow Leopard Server搭載Mac miniの税込価格は104,900円となっています。
FMCakeMixを紹介した発表資料のスライドが公開
October 20, 2009
2009年10月12日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」における、FMCakeMixを紹介したライトニングトークの発表資料がSlideShare上で公開されています。
ライトニングトークの発表資料(「FMCakeMixってウマいの?」)では、FMCakeMixの概要と簡単な使い方が解説されていて、FileMakerでもCakePHPのモデルを利用してWebアプリケーション開発が可能であることが紹介されています。
FMCakeMixは、MVCフレームワークであるCakePHP用のFileMakerデータソースドライバーです。FMCakeMixを利用すると、SQLデータベースと同じようにFileMakerとCakePHPを統合できます。
[関連]FMCakeMix(FAMLog)
RubyGemsのバージョン確認方法
October 19, 2009
Rubyのパッケージ管理ツールであるRubyGemsのバージョンを確認する方法の1つにgemコマンドを使用する方法があります。
gemコマンドで-vオプションを使用することで、RubyGemsのバージョンを確認できます。Mac OS X v10.6.1では、RubyGemsのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ gem -v
1.3.1
RubyGemsはMac OS X LeopardおよびMac OS X Snow Leopardには最初から組み込まれており、標準でgemコマンドを使用できます。なお、Mac OS X Leopardに同梱されているRubyGemsはバージョンが古いため、最新安定版のRailsを利用する場合にはRubyGemsのバージョンを更新する必要があります。
Ruby on Railsのバージョン確認方法
October 16, 2009
Ruby on Railsのバージョンを確認する方法の1つにrailsコマンドを使用する方法があります。
railsコマンドで-vオプションを使用することで、Railsのバージョンを確認できます。Mac OS X v10.6.1では、Railsのバージョン情報は次のように表示されます。
[実行例]
$ rails -v
Rails 2.2.2
なお、現時点のRuby on Railsの最新安定バージョンはバージョン2.3.4です。
FileMaker Web News:第47回 2009年10月号
October 15, 2009
「FileMaker Web News」第47回目をお届けします。
■Snow LeopardでFileMaker Server 10を使用する場合の注意点
Mac OS X Snow LeopardおよびMac OS X Server Snow LeopardでFileMaker Serverを使用する場合には、2009年9月に公開された、FileMaker Server 10.0v2のフルインストーラを利用する必要があります。また、Snow LeopardにおけるFileMaker Server 10のシステム条件は、CPUの最低要件がデュアルコアのプロセッサー、RAM容量については4GB以上となっています。
[関連]Mac OS X Snow LeopardにおけるFileMaker Server 10のシステム条件(FAMLog)
■PHP 5.2.11が公開
PHP 5.2.11が2009年9月に公開されました。PHP 5.2.11では、複数のセキュリティ上の問題と60件を超える不具合が修正されています。PHPの最新安定バージョンはバージョン5.3.0ですが、現在PHP 5.2系統を利用している場合にはPHP 5.2.11を使用するとよいでしょう。
[関連]PHP 5.2.11(FAMLog)
Mac OS X Snow Leopardに対応したStopFold 0.4.1
October 14, 2009
Mac OS X Snow Leopardに搭載されているApple純正メールソフトMail 4.0の行自動折り返しを無効にするプラグイン「StopFold 0.4.1」が2009年9月に公開されています。
バージョン0.4ではMac OS X v10.6に、バージョン0.4.1ではMac OS X v10.6.1に対応しています。なお、StopFold 0.4およびStopFold 0.4.1はMac OS X Snow Leopard専用のバージョンとなっています。
Mac OS X v10.4 TigerおよびMac OS X v10.5 LeopardでStopFoldを利用する場合には、StopFold 0.3を使用する必要があります。
[関連]Mac OS X LeopardでStopFold 0.3を使用する(FAMLog)