FAMLog
FileMaker Excel Accelerator Kit
October 07, 2008
ファイルメーカー社が「FileMaker Excel Accelerator Kit」を配布しています。
FileMaker Excel Accelerator Kitには、FileMaker Proの30日間無料評価版と、ExcelとFileMakerを一緒に使う方法を説明するハウツーガイド、および使い方をステップごとに説明する英語のビデオチュートリアルが含まれています。
ハウツーガイドでは、ExcelファイルからFileMaker Proのデータベースに変換する方法や、作成したデータベースを活用する方法について、ステップごとに解説されています。
Get(ホストアプリケーションバージョン)関数
October 06, 2008
FileMaker 9で新たに追加された「Get(ホストアプリケーションバージョン)関数」は、現在のデータベースをホストしているコンピューターで実行されているFileMaker ProまたはFileMaker Serverのバージョン情報を示す文字列を返します。
この関数の戻り値は次の例のようになります。
・「Pro 9.0v1」:FileMaker Pro 9.0v1の場合
・「ProAdvanced 9.0v3」:FileMaker Pro 9.0v3 Advancedの場合
・「Server 9.0v3」:FileMaker Server 9.0v3の場合
なお、現在のデータベースが共有されていないかホストされていない場合、Get(ホストアプリケーションバージョン)関数は空の文字列を返します。
Rubyist Magazine 0024号が公開
October 03, 2008
日本Rubyの会の有志が発行しているWeb雑誌「Rubyist Magazine」(通称「るびま」)の0024号が公開されています。
「るびま」は、プログラミング言語Rubyに関する技術記事や活用事例、インタビュー、エッセイなどが掲載されるWeb雑誌です。
4周年を迎えたRubyist Magazine 0024号には、東京 Ruby 会議 01のレポートやテンプレートシステムに関する記事などが掲載されています。
FileMaker Server 9で追加されたFileMaker XSLT拡張関数
October 02, 2008
FileMaker Server 9のXSLTを使用したカスタムWeb公開では、新しいFileMaker XSLT拡張関数が1つ追加されています。
バージョン9で追加されたFileMaker XSLT拡張関数は、fmxslt:get_fm_timestamp_format関数です。この関数は「fm」タイムスタンプ書式を文字列として返します。特に重要な関数ではありませんが、バージョン7および8では使用できないのでその点は注意が必要です。
[使用例]
<xsl:value-of select="fmxslt:get_fm_timestamp_format()" />
「fm」タイムスタンプ書式は「MM/dd/yyyy HH:mm:ss」と定義づけられています。この書式はFileMakerのタイムスタンプの読み込み、および書き込みを言語や地域に関係なく統一された書式で行うためにあります。
FileMaker Server カスタムWebテクニック:第6章補足情報
October 01, 2008
「FileMaker Server カスタムWebテクニック」第6章補足情報
『6.1.7 送信メールのSubjectで発生する文字化けを防止する』で紹介している、javax.mail.internet.MimeUtilityクラスのencodeTextメソッドは、FileMaker Server 9およびFileMaker Server 9 Advancedでは使用できません。
バージョン9のFileMaker Serverでは、利用されているTomcatのバージョンが5.5系列にアップグレードされた関係で、JavaMail APIのライブラリがWeb公開エンジンに同梱されなくなりました。そのため、バージョン7およびバージョン8では利用可能であったJavaMail APIが提供するMimeUtilityクラスのencodeTextメソッドは利用できなくなっています。
ただし、JavaMail APIのライブラリ(mail.jar)と、JavaMail APIの利用に必要なJavaBeans Activation Frameworkというライブラリ(activation.jar)を、Web公開エンジンに追加すれば上記のメソッドを利用できるようになります。
FileMaker Server 9のライセンスを更新する
September 30, 2008
FileMaker Server 9の評価版からアップグレードする場合や、FileMaker Server 9からFileMaker Server 9 Advancedにアップグレードする場合には、FileMaker Serverのライセンスキーを更新する必要があります。
FileMaker Server 9のライセンスを更新するには、FileMaker Server Admin Consoleを使用します。Admin Consoleを起動し、[ヘルプ]メニューの[FileMaker Server ライセンスの更新]を選んで表示されるダイアログボックスにおいて、ユーザー名やライセンスキーなどの必要な情報を入力して、[更新]ボタンを押します。
「ODBC/JDBC クライアント接続」および「IWP 接続」の値が「許可」になっていれば、FileMaker Server Advancedのライセンスに更新されたことが確認できます。なお、FileMaker Server 9からFileMaker Server 9 Advancedにアップグレードする場合には、必要なファイルはすでにインストールされているため、アップグレードのために追加インストールを行う必要はありません。
2008年9月「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング」発表資料
September 29, 2008
2008年9月28日に行われた「FileMaker Pro 東京ユーザーズミーティング(FM-Tokyo)」で発表した資料を公開しました。
・ダウンロード:「RfmによるWebサイト構築事例とRailsに関する考察」(PDF形式/ファイルサイズ:約2.6MB)
「Rfm_case_example.pdf」のSHA-1ダイジェスト:
eea8fbd6feaf23c2c2b6e292f5fadd647044531e
プレゼンテーションでは、FileMakerやRfmとは直接関係ないものですが、CとRubyで実装されたCometサーバーである「ShootingStar」を利用して、Webサイト上に用意したプレゼンテーションのスライドをiPhone上のSafariから切り替えるデモもあわせて行いました。
■関連リンク
・Ruby on RailsとFileMaker ServerによるWebサイト構築事例を発表(エミック)
http://www.emic.co.jp/news/20080424_rails.html
・アスキー・ドットPCウェブ-パソコンFAQ
http://faq.asciidotpc.jp/
・Rfm
http://sixfriedrice.com/wp/products/rfm
http://www.famlog.jp/rfm/(日本語訳)
・Rfm Community
http://groups.google.com/group/rfmcommunity
・Ruby on Rails
http://www.rubyonrails.org/
・ShootingStar
http://rubyforge.org/projects/shooting-star/
APPLE-SA-2008-09-24 Java for Mac OS X 10.5 Update 2
September 26, 2008
アップルから「Java for Mac OS X 10.5 Update 2」が配布されています。
Java for Mac OS X 10.5 Update 2により、Mac OS X v10.5.4以降において、Java SE 6のバージョンが1.6.0_07に、J2SE 5.0のバージョンが1.5.0_16に、J2SE 1.4.2のバージョンが1.4.2_18に更新されます。また、今回のアップデートには、セキュリティ上の修正も含まれています。
同時に、セキュリティ上の修正を含む「Java for Mac OS X 10.4, Release 7」も公開されています。
アスキー・ドットPC 2008年11月号
September 24, 2008
月刊パソコン活用誌「アスキー・ドットPC 2008年11月号」が本日発売されました。
アスキー・ドットPCではFileMaker(ファイルメーカー)で作られた「ちょい得」ツールを紹介する記事が連載されていますが、最新号(2008年11月号)では座談会形式の記事が掲載されていて、今回ちょい得ツール開発者の1人として座談会に参加する機会をいただきました。
4名の開発者が、これまでのちょい得ツールを振り返りながら、FileMakerの可能性について語った座談会となっています。