FAMLog
第22回「FileMaker Fun Night!」イベントレポートが公開
April 17, 2007
セブンズドアが、毎月Apple Store, Ginzaで行っているイベント「FileMaker Fun Night!」のレポートを更新しています。
2007年4月7日に行われた第22回のイベントレポートが追加されており、イベントドリブンに関する考察やFileMaker Serverの外部認証およびCLI(コマンドラインインターフェース)に関する情報などが紹介されています。
次回は、「ポータルについて考えよう」というテーマで、2007年5月26日(土)16:30-18:00に同イベントが開催される予定になっています。なお、同イベントは参加費および事前申し込みは共に不要です。
(2021/03/07追記:リンク先のページがなくなっていたので、リンクを削除しました。)
FileMaker Web News:第17回 2007年4月号
April 16, 2007
「FileMaker Web News」第17回目をお届けします。
■FileMaker Pro 8.5v2 Windows版アップデータ
「FileMaker Pro 8.5v2 アップデータ」と「FileMaker Pro 8.5v2 Advanced アップデータ」が2007年3月下旬に公開されました(Windows版のみ)。バージョン8.5v2では、Windows Vista上で発生していた問題がいくつか解消されています。
[関連]FileMaker Pro 8.5v2 Windows版アップデータ(FAMLog)
■年間単位のボリュームライセンスプログラム「AVLA」
新しいライセンスプログラムとして、年間単位のボリュームライセンスプログラム「AVLA(アニュアル ボリューム ライセンス アグリーメント)」が、2007年4月上旬にファイルメーカー社から発表されました。毎年一定の費用がかかりますが、初期導入費用を大幅に抑えることができる上、ライセンス有効期間内は常に最新バージョンを利用することが可能となっています。
[関連]ファイルメーカーSLPにAVLAが新たに追加(FAMLog)
(2008/03/15追記:カテゴリーをBookからNewsに変更しました。)
ファイルメーカーSLPにAVLAが新たに追加
April 12, 2007
ファイルメーカー社が、新しいライセンスプログラムとして、年間単位のボリュームライセンスプログラム「AVLA(アニュアル ボリューム ライセンス アグリーメント)」が本日発売されたと発表しています。
AVLAの発売により、企業・団体・教育ユーザーのためのライセンスプログラム「ファイルメーカーSLP(Software Licensing Program)」は、3種類のライセンスプログラム(VLA、AVLA、SLA)から構成されるようになっています。
AVLAは、永続ライセンスのVLAやSLAとは異なり、1年ごとに更新可能な年間ライセンス契約です。毎年一定の費用がかかりますが、ソフトウェアの初期導入コストがVLAの1/3ですみ、ライセンス有効期間内に新バージョンが発売されても、アップグレード料金を別途支払うことなく、その新バージョンにアップグレードできます。また、必要に応じて、AVLAを更新する代わりにVLAに移行することも可能となっています。
2007年4月12日現在、AVLAでFileMaker Server Advancedのライセンスを購入した場合、希望小売価格(税別)は85,580円(アカデミックAVLAの場合は59,900円)となっており、初期導入時に利用しやすいライセンスプログラムであるかもしれません。
(2007/04/12追記:AVLAおよびVLAの購入可能最小単位は10ライセンスです。)
ModSecurity Migration Matrix
April 11, 2007
ModSecurity 1.xからModSecurity 2.xへの移行に関する情報がまとめられたPDFドキュメント「ModSecurity Migration Matrix」が公開されています。
ModSecurityは、Webサーバーへの侵入の検知および防御を目的としたApacheのモジュールです。ModSecurity 2.0以降では、Apache HTTP Server 2.xのみに対応しており、Apache 1.3には対応していません。
ModSecurity 2.xではApacheの設定ファイルへの記述方法も変更されている点が多く、ModSecurity 1.xからModSecurity 2.xに移行する際には事前に調査や設定ファイルの変更が必要になります。今回公開されたドキュメントは実際の移行の際に役立つ情報やポイントが掲載されています。
fmsadminコマンドの活用 (8)
April 10, 2007
FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7のfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)で任意のデータベースファイルを閉じることができます。
fmsadminコマンドを使用してFileMakerデータベースを閉じるには、CLOSEコマンドを使用します。
[構文]
fmsadmin CLOSE [FILE...] [PATH...] [options]
[使用例]
$ fmsadmin close -y FMServer_Sample
$ fmsadmin close -y FMServer_Sample -m "Please close."
$ fmsadmin close --grace-time 120
通常は指定した名称(もしくはパス)のファイルが閉じられますが、ファイルやパスが指定されていない場合は、ホストされたファイルがすべて閉じられます。
CLOSEコマンドのオプションには「-m message(--message message)」、「-t seconds(--grace-time seconds)」および「-f(--force)」を指定することができます。
-f(--force)オプションを利用すると、強制的にデータベースを閉じます。また、接続しているクライアントに送信するテキストメッセージを指定する場合には-m(--message)オプションを利用し、クライアントの接続を強制的に解除するまでの合計の秒数を指定する場合には-t(--grace-time)オプション(デフォルトおよび最小の値は120秒)を利用します。
「FileMaker Day」イベントレポートが公開
April 09, 2007
セブンズドアが、2007年3月28日にApple Store, Ginzaで開催されたイベント「FileMaker Day」のレポートを公開しています。
セブンズドアとApple Store, Ginzaとのコラボレーションにより実現した同イベントの様子がレポートされており、第一次世界大戦期プロパガンダ・ポスター コレクションのデジタルアーカイブ公開事例など、多くの事例や実例等が紹介されています。
「FileMakerなんでも質問、ご相談どんと来い!」コーナーの回答集も掲載されていて、役立つ情報が満載のレポートとなっています。
(2021/01/21追記:リンク先のページがなくなっていたので、一部リンクを削除しました。)
fmsadminコマンドの活用 (7)
April 06, 2007
FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7のfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)で任意のデータベースファイルを開くことができます。
fmsadminコマンドを使用して、デフォルトデータベースフォルダおよび追加データベースフォルダ内にあるFileMakerデータベースを開くには、OPENコマンドを使用します。
[構文]
fmsadmin OPEN [FILE...] [PATH...]
[使用例]
$ fmsadmin open FMServer_Sample
$ fmsadmin open FMServer_Sample FMServer_Sample2
$ fmsadmin open "filemac:/Macintosh HD/Library/FileMaker Server/Data/Databases/FMServer_Sample.fp7"
通常は指定した名称(もしくはパス)のファイルが開かれますが、ファイルやパスが指定されていない場合は、データベースフォルダ内にあるすべてのファイルが開かれます。
なお、下記のようにファイルIDを使用してデータベースを開くことも可能です。ファイルIDはfmsadminコマンド(fmsadmin -s list files)を用いて判別することができます。
$ fmsadmin open 7
クアッドコア インテル Xeon プロセッサー搭載Mac Pro
April 05, 2007
アップルが、最高3.0GHzで動作する2基の新しいクアッドコア インテル Xeon プロセッサー 5300 番台(Clovertown)を搭載したMac Proの販売を開始しています。
BTOオプションにより、標準構成の価格からプラス188,790円で2基の3.0GHzクアッドコア インテル Xeon プロセッサーを選択することができるようになっています。
同時にApple Cinema Displayの価格が引き下げられ、新価格は20インチモデルが税込75,800円、23インチApple Cinema HDモデルが税込114,800円、30インチApple Cinema HDモデルが税込229,800円となっています。
コマンドラインでソフトウェア・アップデートを実行する (4)
April 04, 2007
Mac OS X v10.4においてsoftwareupdateコマンドの使用方法を確認する方法の1つに、softwareupdateコマンドの-hもしくは--helpオプションを使用する方法があります。
[実行例]
$ softwareupdate -h
$ softwareupdate --help
manコマンドでsoftwareupdateコマンドの使用方法を確認することもできますが、一部オプションの記述が古いままになっているところがあります。