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fmsadminコマンドの活用 (5)

July 07, 2006

FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7のfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)で任意のタスクスケジュールを実行できます。

fmsadminコマンドを使ってスケジュールを手動で実行するには、RUNコマンドを使用し、引数にスケジュールIDを指定します。

(使用例)
$ fmsadmin run schedule 1

なお、スケジュールとID番号の一覧を取得するには、fmsadminコマンドのLISTコマンドを使用します。

Tag: FileMaker

fmsadminコマンドの活用 (4)

July 06, 2006

FileMaker Server 8およびFileMaker Server 7のfmsadminコマンドを利用すると、CLI(コマンドラインインターフェース)でタスクスケジュールの一覧を確認できます。

fmsadminコマンドを使ってスケジュールの一覧を確認するには、LISTコマンドを使用して引数にSCHEDULESを指定します。

(使用例)
$ fmsadmin list schedules

これにより、スケジュールIDとスケジュール名、タスクスケジュールの種類、前回スケジュールが実行された日時、次回のスケジュール実行予定の日時もしくはスケジュールの状態を確認することができます。

Tag: FileMaker

教育市場向けの17インチiMac

July 05, 2006

アップルが、学校関係者向けに特別に設計された116,000円(税込)の新しい17インチiMacを発表しています。

この教育市場向けの17インチiMacは、アップルの最後のCRTモデルであったeMacの後継機となるもので、1.83GHzのインテル Core Duo プロセッサーを搭載し、本日より販売が順次開始されます。

通常モデルのiMacとは異なり、SuperDriveの代わりにコンボドライブ、ATI Radeon X1600の代わりにIntel GMA 950グラフィックス搭載となり、ハードディスクドライブのサイズは半分の80GBとなっています。また、標準構成ではApple Remoteコントローラーも付属しません。

Tag: Mac

FileMaker Server 8で設定できるタスクスケジュール

July 04, 2006

FileMaker Server 8(およびFileMaker Server 7)では、FileMaker Server Adminを使用して、次の3種類のタスクスケジュールを定義できます。

・ホストされたデータベースのバックアップ
・シェルスクリプト(Mac)またはコマンドファイル(Windows)の実行
・データベースに接続しているクライアントへのメッセージの送信

新しいタスクスケジュールはデフォルトで有効になり、設定した曜日、時刻および間隔で定期的に自動実行されます。

FileMaker Server 8(およびFileMaker Server 7)では、最大で50のスケジュールを定義することができます。重なり合うスケジュールを設定した場合は、最初のタスクが開始され、次のタスクはキューに入れられます。最初のタスクが完了すると、次のタスクが開始されます。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2006-06-29 iTunes 6.0.5

July 03, 2006

アップルから、セキュリティ上の問題が修正された「iTunes 6.0.5」が公開されています。

このバージョンでは、iTunesでの整数オーバーフローにより、サービス拒否攻撃が引き起こされたり、任意のコードが実行される恐れがある問題(CVE-2006-1467)が修正されています。

iTunes 6.0.5は、http://www.apple.com/jp/itunes/download/から入手できます。対象OSは、Mac OS X v10.2.8またはそれ以降、Microsoft Windows XPおよびWindows 2000です。

Tag: Security

KP-Backup 1.0.2 アップデート

June 30, 2006

株式会社キー・プランニングが「KP-Backup 1.0.2 アップデート」を公開しています。

KP-BackupはFileMaker Serverの標準機能では実現できない機能を提供するバックアップソフトウェアであり、価格は税込13,440円です。

Windows版およびMac OS X版が共にアップデートされ、FileMaker Server 7/8がpauseおよびresumeコマンドの引数でOS標準のパス書式を理解しない点に対応し、データベースの一時停止に失敗してもバックアップ処理を実行してしまう場合がある不具合が修正されています。

Mac OS X版では、Java 2 Standard Edition (J2SE) 5.0 Release 4がインストールされた環境に対応し、さらにUniversal Binary対応を果たしているとのことです。

Tag: FileMaker

APPLE-SA-2006-06-27 Mac OS X v10.4.7

June 29, 2006

Mac OS X v10.4.7にはセキュリティ脆弱性を修正するアップデートも含まれています。

AFPサービスでファイル名およびフォルダ名が意図せず漏洩してしまう問題や、細工されたTIFF形式の画像を閲覧すると任意のコードが実行されてしまう問題、ローカルユーザーの特権昇格を許してしまうlaunchdの問題などが、バージョン10.4.7で修正されています。

こららの問題はMac OS XおよびMac OS X Server v10.4からv10.4.6までに影響するもので、それ以前のバージョンのMac OS XおよびMac OS X Serverには影響がないとのことです。

Tag: Security

Mac OS X Update 10.4.7

June 28, 2006

Appleから「Mac OS X Update 10.4.7」(PowerPCベースMac用IntelベースMac用)および「Mac OS X Server Update 10.4.7」がリリースされています。

Mac OS X v10.4.7の主な改良点は下記の通りです。

・AFPでのデッドロック、接続切れの防止
・AFPでマウントしたボリュームへのAdobe書類やQuark書類の保存
・Bluetoothファイル転送、Bluetoothマウスの登録と接続、携帯電話との同期
・QuickTime、iTunes、Final Cut Pro、Soundtrackでのオーディオ再生
・デスクトップにアイコンが一定間隔で正しく表示されるように調整
・ディスク作成フォルダからのディスク作成に必要な空き容量の算定
・iChatでのオーディオ、ビデオの接続性、AIM使用時のチャットルーム作成機能
・Keynote 3へのファイル読み込み
・iCal、iPhoto使用時のPDFワークフロー
・Automatorワークフローでの各アクションの動作信頼性
・Font Bookでのフォントの追加と取り除き
・アドレス、ブックマーク、カレンダーのイベント、ファイルなどの情報を.Macと同期する機能
・他社製アプリケーションやデバイスとの互換性
・以前に、単体で実施されたセキュリティアップデート

なお、Mac OS X Server v10.4に付属するClamAVはバージョン0.88.2にアップデートされています。

(2006/06/30追記:当初公開されていた「Mac OS X 10.4.7 Update for Intel」においてOpenGL関連の一部ファイルが欠落していた問題がありました。現在は修正版に置き換えられています。)

Tag: Mac

入門OpenSSH

June 27, 2006

システム管理者の立場からOpenSSHの使い方を説明した書籍「入門OpenSSH」が秀和システムから2006年6月に発売されています。

この書籍は、OpenSSHの概略とその仕組み、インストール方法、実践的な使い方からトラブルシューティング、安全に使うためのさまざまなアイデアなどについて紹介されていて、Linux、FreeBSD、SolarisおよびMac OS Xに対応した内容になっています。sshdサーバーデーモンへのパスワード総当たり攻撃を検知、阻止するためのツールとして、DenyHostsも紹介されています。

なお、この書籍の正誤表、および刊行後に更新された情報については、下記のURLで掲載される予定になっているとのことです。

http://www.unixuser.org/~euske/openssh-intro/

定価:2,415円(税込)
サイズ:B5変型
ページ数: 256
著者:新山 祐介
出版社:秀和システム
ISBN:4-7980-1348-X[Amazon.co.jpで購入...

Tag: Security

FileMaker Server 8のデフォルトバックアップフォルダ

June 26, 2006

FileMaker Server 8では、[データベースのバックアップ]タスクスケジュールが実行されると、ホストされているデータベースファイルは通常下記のフォルダ内にバックアップされます。

(Mac版)
/Library/FileMaker Server/Data/Backups/

(Windows版)
\Program Files\FileMaker\FileMaker Server\Data\Backups\

FileMaker Server Admin ツールを使用すれば、上記のデフォルトバックアップフォルダのパスを指定、変更することができます。パスは、FileMaker独自の形式で指定し、「filemac:/」もしくは「filewin:/」で始まりスラッシュ(/)で終わるようにしなければなりません。

(指定例)
filemac:/Macintosh HD/Library/FileMaker Server/Data/Backups/
filewin:/C:/Program Files/FileMaker/FileMaker Server/Data/Backups/

なお、デフォルトデータベースフォルダ、およびそのサブフォルダにあるデータベースは、FileMaker Serverの起動時にすべて自動的に開かれるため、デフォルトバックアップフォルダのパスとしてそれらのフォルダを使用しないように注意する必要があります。

[関連]FileMaker Server 8のデフォルトデータベースフォルダ

Tag: FileMaker

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